講師 kazzy (男性) 80歳
病歴=初発 大腸(直腸)がん(1991年 ステージ3b 開腹手術)、
1年後 肝臓転移(1992年 開腹手術)、
更に2年後 肺転移(1994年 1cm大1個 胸腔鏡手術)
経緯=父親が直腸がんで手術をし、その16年後に心不全で死去したことから、自分が直腸がんになっても、手術で取れれば大丈夫と思いこんで、あまり深刻には考えませんでした。
しかし、手術から1年後に肝臓転移が見つかって初めてショックを受けました。
幸いなことにがんが片方に寄っていたことで手術が出来たのですが、退院に際し主治医に転移予防の薬を欲しいと言ったところ、そんな薬はないので、経過観察をしてまた見つかったらその時点で対応策を考えましょうと言われました。
どうしようと思い悩んだときに、入院中に見るとはなしに見ていたNHK-TV「気功専科」という番組で“中国ではがんの人ばかりでやっている気功がある”と言う帯津三敬病院・院長の話を思い出し、院長に会って「郭林新気功」教室を教えて貰い入会しました。漢方薬も免疫を上げるのに有効と言われ、これもやりました。
郭林新気功は2つの点でとても気に入りました。
ひとつは、これをやることで心身がリラックス出来てゆとりを持ってストレスに対処出来るようになったこと。
もう一つは、がんと闘うのに、医師の治療も薬を飲むこともどれも人にやって貰うことばかりだけれども、気功は唯一自分で出来る武器であると気が付いたこと。
やったらやっただけその成果は自分に帰ってくると思えたことは大きな自信になりました。兎に角毎日やりました。
中国では、「気功は正に今がんと闘っている時は“救命功”として、安定して落ち着いた状態になっても“養命功”として一生やりましょう」と言われています。
人間が本来持っている自己免疫力を常に高いところで支えるのが気功です。私は今でもほぼ毎日気功を続けています。
食事については、玄米正食とかいろいろ教えてくれる人もいましたが、親しい友人から「厳しい食事療法でげっそり痩せ、体力を落として失敗した人が多い。必要な栄養を取らないで免疫力を落としてしまうのはダメ。」と言われ、家内がやってくれた“玄米ご飯とお魚・鶏肉・野菜中心”程度で無理のないバランスの取れた食事でした。
お肉も時には食べました。これは本当に正解だったと思っています。
がんは油断のならない病気です。気を緩めることは出来ません。
私は今でも定期的に検診を続けています。
定期的な検診と郭林新気功練功、これが私のがん対策です。
(kazzy)
kazzy先生
返信削除2度もの転移を乗り越えての貴重な体験談
まさにkazzy先生は、がんサバイバーでいらっしゃる。
先生のような方が前を歩いていらっしゃるから、私達は希望と勇気をもらって後ろをついていけます。
2度目の肺転移、普通なら1か所では済まず手術も不可能だったとか。
お医者さまからは「幸運だった」
と言われたそうですが、幸運は待っていても来ないのですね。
毎日の気功が、ボディーブローのようにガンに効いて健康を回復されたのでしょう。
とにかく、続けることが大切。
そう改めて教えていただきました。
ありがとうございました。
kazzy先生
返信削除私の体験談、投稿ありがとうございました。
郭林新気功に出会ってから25年、私は毎日欠かさず行ったのは最初の数年だけですが、当時の記憶や現在に至るまでの経緯を振り返っても、
先生のおっしゃる「郭林新気功は2つの点でとても気に入りました。」と、「やったらやっただけその成果は自分に帰ってくる」ということには全く同感です。
今後とも、後進者の良き模範となって頂くように宜しくお願い申し上げます。
kazzy先生、貴重な体験談ありがとうございます。
返信削除めざせ!!kazzy先生!!です。
私も肺に再発していたときは、1㎝位のが1ヶ所のみで、医師からは「運がいい」と言われました。
練功時間を減らしても、毎日続けていたからだと思います。 今は、気功の素晴らしさを確信しているので、練功時間を減らさず毎日続けています。
素晴らしい武器ですね!
kazzy先生を見ていたら、郭林は武器だけじゃなくて若さの秘訣のようにも思えます(*^^*)
kazzy さんはじめ先輩達がいらして下さったから私は
返信削除21年間、その後ろをトコトコついて歩いて、今日まで来ることが出来ました。
ありがとうございます。
これから先も、
そう90歳100歳になられても、後に続く仲間達と共に歩いて下さいませね。