2020年12月18日金曜日

近況報告(Y.I)

 オンライン表彰式の時少しお話しましたが、先日11月末に再発が確定しました、肺がんです。CTと血液検査の判定です。

 昨年2020年11月に子宮けい癌3期Bで、激痛の腔内放射線と抗がん剤治療をしました。
 今回は切って検査もしない、散らばっている症状なので手術も適さない、同じ理由で放射線もできない、提案としては抗がん剤。
 効果は、最良でも現状維持の様子見、副作用は勿論免疫力低下、確実な脱毛他様々。

 私は前の治療で、軽めと言われた抗がん剤もやりましたが、すぐ血管が収縮して針が入らず入っても駄目になり、何度も何度も針指しの拷問。一晩に3回着替える程の寝汗。
 吐き気、倦怠感、胃腸や内臓の感覚は皆さん御存じだと思いますが、私は痛みや不快度がかなり大きいように思います。

 同室のカーテンの向こうで「針そんなに痛いっけ?(大げさよね)」と聞こえました。人それぞれ。
 患者同士でも、私は大丈夫だったからあなたも…とか、私は生存率○○パーセントだったけど治療して良かったとか、効かないと言われたが効いたとか、人それぞれすぎて…。

 カクリンでは、積極的に治療して耐え、気功、再発してまた…少しの可能性でも何度も治療、こんなに危機的な治療をしても不屈の精神と気功で治ったという美談が多く、絶望するなかれの励ましだと思いますが、凄絶なお話にはショックのほうが大きいです。
 私もこうなっても頑張れって?という怖さ。

 体力に合わせて無理せずに気功して1年、十分できない私がだらしなかったのか。玄米菜食が良くないのか。何なら良いのか。
 皆さんにとっては感動的な素晴らしい表彰式、体調良好なご様子、私は半分気がどっかにいっていて、自分の笑い声をぼんやり聞いていました。

 運動と体力のバランスが良くないかと思い、これからカクリンはどうしようかと思っている、とお伝えしました。オンラインのお誘いには、暫くおやすみしますと言いました。気功してたのに再発して、ばつが悪くて悲しいんです。

 流石にこの状況で気功続けろと言う方もおらず、当たり障りなく。でもこのまま辞めたらつらい状況でまた一人ぼっち。
 病気はこういうところもつらいです。
 (Y.I)

7 件のコメント:

  1. Y.Iさん、素直にご自分のお気持ちをお話しくださってありがとうございます。
    授与式の後のY.Iさんのお話のあとに、私は「これからもY.Iさんが続けていって下さったら嬉しいです」と申し上げました。あの時、私も素直な気持ちをお伝えしました。
    郭林新気功をするということは、ただ単に気功をするというだけでなく、どういう生き方をするのか、どういう生き方がしたいのかということに繋がると思います。
    それを決めるのはY.Iさんご自身。
    お教室はY.Iさんにいつでも扉を開いていますからね!

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  2. 今の気持ちを吐き出してくれてありがとう。ずっと出口の見えないトンネルの中にいるんですね。
    郭林では「仲間」の存在を大切に考えています。これは郭林先生のお考えでもあります。Y.Iさんの仰るように、一人では心を支えきれません。
    ですから私たちの教室では「仲間とともに生ききる」ことができたら、そういう教室でありたい、と願っています。
    さまあさんの言うようにこの病は、どう生ききるのか、を私たちに問うているように思うんです。当然その答えはひとりひとり違いますね。

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  3. YIさん
    ご自分の今のお気持ちをありのままに書いて伝えていただきありがとうございました。
    私はあなたにオンライン気功で一歩点功を初めてお伝えしましたね。
    それまではお話が多かったと講師たちから聞いていたので、次は功法をしょう❗️と決心し、始まる直前までZoom上でお教えするやり方を考えていました。
    あの横足踏みはその時思いついたのです~そのおかげで先日京都教室では14人の一歩点が実現しました。YIさんのおかげね。

    あなたは覚えが早く1回目で号令に合わせて歩けるようになり正直びっくり。
    その後、日常でもされていると伺い心から良かったと思いました。

    ガンとの戦いは、特に再発を繰り返すと誰しもすごく不安なんです。孤独なんです。だからこそお仲間と共に支え合って「自分の気もちをいい状態にもっていくこと」が何より大事なんです。

    まずここまで頑張ってくれた自分の身体を愛し「ありがとう」と労うところからスタート。
    それから孤独にならないよう仲間の中に身を置いて、みんなでシシフーシシフー歩いていきましょうよ。

    いつでも両手を広げて、あなたのことを待っています。

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  4. Y・Iさん、投稿ありがとうございました。
    Y・Iさんがご自分の素直な今のお気持ちを、このブログ上で書いて下さった事に感謝しています。
    「だらしなかったのか、、、」「再発してばつが悪くて悲しいです」「一人ぼっち」
    の言葉がありますが、ご自分を責めず、、、
    Y・Iさんはご自分にとって一番いい選択を、その時、その時してこられたと思います。
    ご自分の事を一番可愛い、大切と思っているのはY・Iさんご自身だと思います。
    これからも、どうしたいかをご自身の心と体と対話して決めて行ったらと思います。

    ご自分の気持ちをぶつけられる場所、仲間がいつもY・Iさんのそばにはいます。
    どんなかたちであれ、Y・Iさんを私達仲間は待っていますよ❕

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  5. Y.Iさん よく投稿してくださいました。
    「針そんなに痛いっけ?」見えないところで言われて聞こえた時心がおれます。

    気功してたのに再発して、ばつが悪くて悲しいんです。よくわかります。
    そんな時、こっそり涙を流したり、
    風呂場でこえをだしたり、
    誰かに愚痴ったりします。
    心のうちを言うことによって心のモヤモヤが半分になります。

    せっかく、郭林家族になったんですからオンライン教室の時に、愚痴ったらどうですか。

    でも、イヤなこと3回位、良いこと楽しいこと、面白いことも1回はおはなししないとね。

    仲間がいると、結構一人ぼっちにはならないですよ。

    続けることをお勧めします。

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  6. Kazzyです。
    1年前のオリエンテーションでのあなたとの出会いを思い出しています。
    貴方の病気は子宮頸がんステージ3bとのことでした。
    いっぱいお話を聞かせて頂き、冷静に考えてかなり厳しいステージだと思いました。
    私も嘗て大腸がんのステージ3bでその後肝臓、肺へと2度転移していますので。
     でも、そのとき治療方針を未だ決めかねていた時だったのですよね。

    私からは次のようなことをお話させて頂いたと思います。

    ① 貴方の病気の主治医はあなた。しっかり病院の主治医と話し合って、あなたが納得することが大切。

    ② 治療の柱は西洋医学。
     それは、病気の状態を正しく知る検査の方法を持っているのは西洋医学、常に新しい治療方法を開発しているのも西洋医学だから。
     ただ、西洋医学も万能 ではないし、副作用も無視できない。

    ③ がんはとても油断出来ない病気。
     総合医療で闘うことが大切。漢方薬や気功も有用。
     郭林新気功はがんに特化した気功。
     酸素を一杯吸い、自分の内気を高め、自己免疫力を強化する。
     がんと対峙するために自分で出来る手立ては、唯一郭林新気功のみ。

    ④ あなたが何故がんになったか?これまでの生活の在り方を見直し、生活を改善しましょう。
     食生活の見直しもそのひとつ。(極端は食事療法はやってはいけない。やって痩せるような食事療法は駄目。免疫力が落ちる。)

    ⑤ がんはひとりでは闘えない、がん仲間と手を携え、共に支え合いましょう。

     覚えておられますか?

     それからこんなこともお話しました。
    ① がんと闘うと言うことは、生半可な気持ちでは克つことは出来ません。
     それは、細菌やウイルスのように、外から入り込んだ自分とは別の存在と違って、がんは自分の体の一部が反乱を起こして、自分を攻撃し始めた細胞、つまり自分自身だからです。

    ② がん細胞は攻撃してくる免疫細胞に、「俺たち仲間じゃないか」と言って、攻撃を止めさせる働きをしてきます。
     最近の西洋医学の新薬は、まさにそのことをさせないようにする、免疫系の治療法が主流になりつつあります。
     私たちの郭林新気功はまさに自己免疫力を強化することを狙った気功です。
     現代医学が中国5000年の気功の考え方に近づいて来たと言うことです。

    ③ 確かに、西洋医学の治療の副作用はまだまだ生半可ではありません。でも、標準医療通りでなく、応用を効かせる幅が随分と広がってきています。
     治療中の辛いこと、痛さの厳しいことなどなど、主治医に伝えることはしっかりとアピールして伝えながら、さじ加減はよく相談するように変わってきています。
     最近は、医師に対してアピールする仕方の本も出ているくらいですよ。

     以上、書かせて頂いたことを、貴方はどのように受け止められますか?
     
     貴方は、ご自分自身がご自分の主治医として、ご自分にどのような指針を示されますか?
     貴方は自分なりにしっかり勉強して、西洋医学の主治医としっかり話し合っていますか?
     さあ、貴方は未だ若いのです。弱気にならず、いや、時には弱気になっても、貴方を支えてくれる仲間を頼り、仲間の知恵も借りながら、自分の考えを模索し、また時にはあなたが仲間を支える側に回り、共に支え合って歩いて行きませんか。

     いろいろありながらも、あなたは気功を1年間続けて来られたではないですか。
     そのことに自信を持って下さい。
     私達講師と教室の仲間はこれからもあなたと共にいます。

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  7. 私は、9年前前立腺がんでPSA数値:2400で癌マーカー3aを告知されました。
    手術はせずにホルモン剤で現在は、0.23まで下がっております。
    その間に私のしたことは、会社を辞めたこと、郭林新気功への入会、福島の
    岩盤浴に通うことでした。
    先ず、どうしたら心身ともにゆっくりさすことが出来るかです。
    ゆっくりする自分をいつも探しています。
    PSA数値は、手のひらを返した様には、良くならないので、心細くなって
    来ますけど、文句言わずに続けました。その内福島にも、郭林新気功にも
    かけがえのない友人が出来て来ました。病気のことについては何も言わないけど
    数値が良くなった時には手を叩いて喜んでくれます。練功する時には、
    皆さんの顔が浮かんで来ます。いつもいつも練功と言うのには終わりはないのだと
    思っております。20分間の休憩はとてもきついです。
    Y.I.さん、一休みしたら天空の下練功を楽しんで下さい。休息はしてヨ!

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