―自然行功:休みなく継続すること。 一日休むと十日失う。―
本日は、会員10名、進行:ぱぴ子先生、ホスト:さまあ先生、の計14名で行われました。
今日のお話会は、ウーさん先生の自己紹介から始まり、序章的にゆったりとなされ、次回(11月16日)は、郭林新気功、自然行功の本筋に近づいた形でお話しが進むと思われます。皆様、お見逃すことなくご参加下さい。
回想(ウーさん先生の自己紹介を聞きながら:Ted)
2012年9月に北京にて日中交歓会が行われ、入会間もない自分が参加出来たのは実に幸運だった。
その時同室であった先生がウーさん先生とは、これまさに驚くべき幸運であった。
何気なしにウーさん先生と歩いた公園が玉淵潭公園であり〝生命緑洲″の石碑があり、その場所は、郭林新気功を学ぶ者にとってはあこがれの場所、一度は訪れたいと願う場所でもあった。
その時の自分の歩きは、どんなであったか今思うと恐ろしい感じがする。
1 ウーさん先生の自己紹介
・1988年から郭林新気功を始める。高級気功師、董伯進老師(先生)と出会う!
・1992年第1回中国視察 本拠地での気功、病院訪問、郭林老師の墓参
・2009年、2010年、2012年、2014年 中国指導者の為のレベルアップコースに、いずれも単身にて参加
・2010年 郭林老師生誕百周年6日間世界から430名参加の大会に参加
・2012年会員講師合わせて33名、8年ぶりに会員との北京訪問
(2010年、郭林老師生誕百周年、〝生命緑洲″の石碑前、何先生、万柔柔先生、姜先生他、ウーさん先生より)
2 郭林先生の紹介
・1909年郭林先生、生まれる。
・1949年子宮がんの全摘出
・1959年転移に依る膀胱がん手術
・1971年郭林新気功を世に問う。西洋医学・中医学での不治の病打破。
・1984年突然の脳出血により逝去。
・ガンは酸素を嫌う。→呼吸法、音波(医学)新たに取り入れる。
・1966年~1977年 文化大革命、政治・思想・文化風俗の習慣の打破
(郭林先生練功像)
3 郭林新気功を深く学ぶ(その1)
①気功の本質について
(1)松静站立
(2)円、軟、遠(三字の秘訣)
(3)調身、調息、調心
気功をする時はいつもここに戻る。
これを毎日積み重ね気を練り上げていく。
②気功の心がまえ
三心(決心、信心、恒心)
三心を気球の絵に描かれて、気球を上げていく大切さを説明された。
③自然行功について
郭林新気功の全ての功法に通じる要領が含まれる。
*自然行功の四大要領
(1)つま先上げて着地、不走八字、両膝を緩める
(2)坐胯松腰
(3)導引環丹
(4)自然転頭
4 質疑応答
・慣性を利用して歩く
・気血水の循環が改善される
・何老師の言葉「休む勇気がないので毎日練功する」
・練功中は常に基本に戻る「一心即無心」
■ウーさん先生勉強会第2弾:11月16日(火)
今回のウーさん先生のお話しを更に掘り下げた形で再度勉強会が行われます。
Tedさん、詳しいご報告ありがとうございます。
返信削除中身の濃い勉強会でしたね。功法以前の「気功」全般に通じる基本のお話でした。
松と静(身体と脳のリラックス)、そのための秘訣が、円、軟、遠。この三文字にたくさんたくさんの意味が込められていました。
翌日は、とても新鮮な気持ちで丁寧に気功ができました。参加された皆さんも、きっと同じ気持ちだったのでは?次回の勉強会が楽しみになりました。
Tedさん、当日参加しているかのような詳しいご報告をありがとうございました。
返信削除円、軟、遠
身体の力を抜いてまぁるく まず表情からふんわりやわらか~く、視線は遠く心も広くゆったりと。改めてシシフーの時に心がけるようになりましたよ。
お話を聞かれた会員の皆さまはいかがでしたか
~
Ted 先生
返信削除勉強会の報告ご苦労様でした。 たいへん勉強になりました。
何気なく行っている気功には深い意味があり、自然科学を積極的に取り込んで
精神医学、東洋医学の世界を拡大し多くの人々の命を救いました。
「一心即無心」の境地、私には体質的に時間がかかりそうです。
自分で何を言っているのか分からなくなりました。 新たな気持ちでゴールを目指します。
勉強会ありがとうございました。
ねぇニックタン
返信削除Zoomになってから、講師の私達が前に進む大きな原動力になっているのは、会員さん達のお声なんです
ニックタンがご感想を寄せて下さり、とってもうれしいっ(^o^)