今朝のシシフーは、田植えが始まった里山でと、車で5分のふるさと村へゴー。
緑滴る谷戸にはすぐに到着。
車を降りたとたん近くの木にいたガビチョウが、あのけたたましく元気な声で出迎えてくれた。
「おっはよう、ガビチョウくん」思わず私もご挨拶。
目の前には、水が張られた田んぼが一面に広がっている。
苗を植えたばかりの田は可愛い黄緑色、少し前に田植えが終わった田んぼは、苗の背が伸び緑が濃くなって、その区画のグラデーションがなんとも清々しい。
さらに早朝の里山は、生き物たちの声に満ちている。
「ホーホケキョ、ケキョケキョケキョ」の澄んだ鳴き声が谷戸に響き渡り、田んぼからは「ケコケコ、コロコロ……」蛙たちの転がるような声がにぎやかだ。
そのような「命が満ち満ちている」ど真ん中を、シシフーシシフー、足取り軽くニコニコシシフー……
休息を終え、さて神社の境内で昇降開合をしようと、坂道をハーハーしながら登っていると、後ろからタッタッタッタッと足音が……次の瞬間あっという間に数人の学生さんがものすごいスピードで追い越して坂を駆け上がって行った。
その若々しいエネルギーにもうびっくり、思わず「すごっ!」と叫んでしまった私。
今朝の里山シシフーでは、フレッシュな「命」を身体いっぱいに感じることが出来て超ラッキーー!