2019年2月9日土曜日

「個室」で三開合、怒りを解消!(マル夫)

 胃がんで胃全摘後、仕事をしながら郭林新気功を25年に亘って行ってきたマル夫としては、郭林新気功は、がんからの健康回復のみならず、仕事や日常生活などにも有益だと思っています。その一端を以下に紹介します。

 郭林新気功を始める前は、職場でも、たまに部下が仕事上のミスなどをすると、かっとなって、大声を出していました。

 郭林新気功を始めてからは、かっとなったときには、自然行功、収功、休息後のほっこり感を思い出し、次のようにして怒りを冷却、解消していました。

 まず、席を立って近くの個室(別名化粧室)に入る。
 立ったまま、ゆっくりと深呼吸をしてから、
 松静たん立の姿勢になり、ゆっくりと三開合をする。
「開いて~閉じて~、開いて~閉じて~、開いて~閉じ~る」
 これで気分がクールダウンして怒りが解消します。

 たまに三開合でも解消できないときには、昇降開合をし、両手を徐々に上げ、顔面の前で合わせて、重心を後ろに移動させながら両手を開き、また、前に移動させながら両手を閉じる・・・動作をしていました。
 この頃には気分は落ち着いて、怒気が解消されました。

 怒りを解消したら、席に戻りつつ本人との話し方や善後策などを考える。時には自分の問題では? と思うこともありました。
 これは、部下との場合だけでなく、仕事上で予期しない問題などに直面した際に、気分を立て直し、冷静に対応するのにも有効でした。
 (マル夫)

4 件のコメント:

  1. マル夫さん、気功の生活への応用編のご紹介ありがとうございます!
    私もここぞというときは、マル夫さんの真似してみます。
    応用編でなくても、日々の練功は、気持ちがローな時でも、ハイな時でも、いつもの自分の軸に戻してくれる最強の武器ですね(^-^)

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    1. 試してみて下さい。
      いまのさまあさんのように1日1日コツコツと練功をされている方には、効果が一段と感じられると思います。

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  2. 以前いた会社で人間関係に悩み、忙しさも伴って叫びそうになると、故萬田前代表に相談したら「席をたちどこかで深く深く呼吸して落ち着きなさい」と答えてくださったことがあります。それから深い呼吸心がけてます。

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    1.  ヘジャ先生の言われるように深い呼吸が基本ですね。「ゆっくりと三開合」をする際には深くゆっくりとした呼吸をしていました。
       「三開合」は、予備功、収功の一部ですが、これを身につけることが出来たのは大変有意義でした。
       これができたのも(まるこ先生ではありませんが)、「1日1日コツコツと」歩く気功を行った一時期があったおかげと考えています。

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