2018年12月8日土曜日

郭林新気功25年を振り返って(マル夫)

     体験談受付日:2018年12月  8日
   第2版受付日:2018年12月14日(タイトル等修正)
       第3版受付日:2023年12月28日 (下記の2項目を修正)
         2 の 郭林新気功に出会って2年ほど毎日練功 を 1年半ほどに修正(誤記)
   
   仕事上の困難な問題に対するひらめきを得ることも多くの前の 
   鳥のように空を舞う快適な夢をこの頃よく見ており、を 削除
   削除理由:これは当時の事実であるが、多くの方からこんな夢など見たことはないと
質問されていた。講師養成講座を2016年から18年にかけて受講し、自然行功の際の手の 動作などを修正した。一方、2023年は仕事を辞めた関係で、入会当時と同様に毎日練功を
行い、気分の良さは感じているが、こういう夢は全く見ない。当時の手の振りが丹田のかなり上方だったためだろうか?と思っている。誤解を招く記載なので削除。

 ブログ管理人  マル夫(男性)69歳
 病歴 初発 胃がん(1990年、41歳:胃、脾臓などを全摘手術)
       (術後13年目の定期検診でがん完治の通知受)

1 胃がん宣告、胃全摘後、腸閉塞に苦しむ
  41歳(1990年)の夏、毎日のようにお腹の上に重石を置かれる不愉快な夢を見るので大病院の内科で検診を受けた所、胃潰瘍で手術が必要と言われた。
  手術を拒否すると、「胃がんで、今なら胃を一部残せるかもしれないが、放置すれば半年後には手術ができなくなり1年後には命の保証なし」と宣告された。
  4年前に別の病院で「胃にポリープがあるが悪性ではなく手術の必要はない」と言われていたことを思い出し、愕然となった。

  外科での手術説明会は非常に暗い雰囲気で、「当面の社会復帰を優先した手術を行う」と言われた。色々聞くと、肝臓にもがんが達しているらしい。
  結局、胃、脾臓などを全摘出され、手術は通常の倍以上の5時間かかった。
  「当面の社会復帰」ということは、再発するとあの世行きかと思った。両親より先に死ねない、小学生の娘達を大学まで行かせたい、できれば定年まで勤めたいと思った。

  退院後3か月程で復職したが、手術後2年間は胃全摘の後遺症とも言われる腸閉塞で夜間救急外来6回、緊急入院2回と散々だった。ヨガをやり、一段と多く歩いたり色々気を付けたりしたので腸閉塞を解消できた。

2 郭林新気功に出会って1年半ほど毎日練功
  腸閉塞の解消に伴い、がんの再発が気になってきた。
  手術後3年目、44歳で末期がんをも治すという郭林新気功を知り、萬田前代表から「平日は1時間、土日2、3時間の練功でがんは解消できる」と言われて思わず涙が出てきた。
  さらに郭林先生の直弟子の董伯進先生の集中講座受講などによりこれを確信することができた。

  自分の仕事時間に自由度があった私は、平日に1時間の気功(自然行功)をするための時間を作り出すべく仕事や生活を見直した。
  朝5時起床のために、22時就寝、夕食18時半とし、自宅にFAXを設置して定時に帰って21時まで会社の部下に指示を出すようにした。
  気功は近くの公園で休憩時間も含めて平日1時間、土日に3時間程行った。雨の日は小学校の渡り廊下で、出張等でも同様に行った。

  初めの頃は気功に行くのがきついと思うこともあったが、萬田先生のお話や当時通っていた康復会の「かのりん女史」や「Oさん」に刺激されて毎日行った。
  自然行功を始めて3か月ごろからゆったりとした気分で自宅に戻れ、朝飯が一段とおいしくなり、妻とのいざこざが減った。1年もたつと気功に行かないと気分が悪くなるようになった。
  入静(リラックス)が十分でき、力が抜けて一段と気分よく自然行功ができるようになってきた。仕事上の困難な問題に対するひらめきを得ることも多く、爽快な気功生活を過ごしていた

  術後5年の定期検診で抗がん剤の服用が不要となった。医師から「食欲が出ますよ」と言われたが、当時はコーン等の腸閉塞禁止食品以外は中華、フランス料理のフルコースなどもデザートを含め全部食べていた。
  胃がない私にとって玄米は消化が悪いので胚芽米を食べ、野菜を多く取る以外は普通の食事だった。

3 その後の状況、国家資格取得、がん完治など
  その後、遠方での閑職勤務になったので、平日には練功ができず土日のみ3時間程度になった。
  気功をやりだしてからは気分が爽快になり、気力が充実し集中力や頭の冴え、ひらめきを感じることが増えたので、難関の国家資格に挑戦することにした。
  仕事をしながら受験勉強を始めてから練功時間は、ほぼ土日の1時間のみになったが体調は良く、5年後に合格した。

  一方、胃がんの経過検診は毎年異常なしを続けて手術後11年時点で終了と言われたが、もう1回とお願いし13年目(54歳)には「がんは完治し、経過観察は完了、卒業。」と言われた。
  その後、大腸がん内視鏡検診やエコーによる肝臓等の検診など随時受けているが、今日に至るまでがんは発見されていない。

4 郭林新気功歴25年を振り返って
  がんの再発はなく、両親を見送ること、娘2人を大学まで行かせることも達成できた。定年まで勤めるどころか、69歳で現役です。この理由は、前述の国家資格で定年退職後も仕事ができる機会に恵まれたためです。
  これらは歩く気功とも言われる郭林新気功のおかげ!

  郭林新気功はがんからの健康回復やがん克服のみならず、仕事の面などにも有益でした。萬田ご夫妻、講師の方々、仲間に感謝!
              以上

3 件のコメント:

  1. マル夫さんが最初に気功を始めた頃、気功のために生活リズムを作ることに努力をなさったのですね。それが、マル夫さんがこれだけ長い間、気功を続けられたポイントなのでしょうね。マル夫さんの闘病記を読んで、最初の時期の大切さを改めて感じました。そして、今なお、お元気でいらっしゃること、後に続く者の励みになります!!これからもよろしくお願いします!

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    1. さまあさんへ
       ご指摘のように生活リズムを作れたことで毎日気功を続けることができた。毎日行っていたら、ランナーズハイならぬ「ウオーカーズハイ」ともいう爽快な状態になり、この爽快な気分が忘れられず、続けることができています。
       確かに「最初の時期が大切ですね」。
       私の方こそ、今度とも宜しくお願いします。

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  2. ご文章、拝読させて頂いておりましたら、パワーが湧いて参りました・・・。有り難い¨気¨を頂けたものと、深く感謝申し上げます!

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