12月11日(日)午前、青空の下、築地の社会教育会館で3年ぶりのリアル年功賞授賞式と懇談会が開催された。
今回は20年功3人を含む7人が授賞。
また、出席者も授賞者6人と会員のノービーさん、六元気んさん、Uさんに加えて講師7人と賑やかで、大変元気をもらえるお話を種々伺うことができた。
管理人付記:以下の報告中、下線部は引用のある所です。ここをタッチ、タップ等すると出てきます。
<年功賞授賞式>
今回の授賞者は以下の7人
3年功:M.Wさん、トニーさん
10年功:ほほえみさん、S.Nさん、
20年功:ミッチーばあばさん、K.Nさん、ワコさん、
S.Nさんは、群馬県の前橋市の向こう側、赤城山のふもとに住んでいる為、今日は来られないとのことで残りの6人が出席した。
萬田紀子代表名の年功賞をウーさん先生が代わりに授与した。
さらに、夫々の方が希望された文言をまるこ先生が書いた『はがき書』と、紅白饅頭が手渡された。
(まるこ先生のはがき書)
<懇談会>
授賞者の話を伺うまえにウーさん先生が三心会で15年功を授賞したFさんのお話をされた。
Fさんは15年前、ある病院の待合室で憔悴しきって、茫然としていた。
その様子を病院の薬局から見ていた薬剤師の女性が心配して聞くと、Fさんはがんの宣告を受け茫然としているとの事。
薬剤師の女性は、私の母が、がんで銀座の気功教室に入って元気にやっていると話して、それがきっかけで教室に入会し、今年15年表彰を受けました!
以下は年功賞授賞者の方々のお話を中心に記載。
M.Wさんは、ご自身は現在、ガンではないが、ご両親をガンで亡くしており、いずれ私もガンになるかも、ということでガン予防の観点から郭林新気功に取り組んでいる方。
トニーさんは、郭林新気功を行って元気に活躍している知人の話を聞いて入会されたとのこと。
ほぼ毎日自然行功を行い、体調も良く現在78歳だが、100歳まで生きると意気軒昂。
乳がんから10年功のほほえみさんは、以前お会いした時より一段と若くご健康になられた印象。
大変印象に残ったのは、以下の20年功の3人のお話。
皆さん同期で年齢もほぼ同じとのこと。
乳がんで入会したミッチーばあばさんは、今もピアノ講師を続けておりピアノ講師歴約50年になる方。
郭林新気功を始めた頃、萬田靖武先生から毎日の練功を仕事として行いなさいと言われて午後のピアノ教室の前に午前中は毎日3、4時間の練功を3~4年行っていたとのこと。
K.Nさんは、乳がんが再発した頃、中国の郭林新気功の先生方と会う機会があり、入会。
一時は子供たちから「お母さんだめじゃないか」と言われたようだが、放射線治療等を受けつつ、練功を続けた。
特に疲れを取るために休む時間を増やして行い効果があったとのこと。
現在は孫もいるとのこと。
K.Nさんも4年前戸隠でお会いした時と変わらず若々しくご健康そうな印象。
ワコさんは、末期の卵巣がんで入院中にKazzy先生の記事を読み、戸隠合宿に参加してパワーをもらって入会され、3年間、毎日5時起きで自然行功などをされたとのこと。
3年前から絵の勉強で大学に通っており、現在も大作にチャレンジ中とのこと。
(ワコさんの絵)
<マル夫の感想>
20年功3人の方のがんからお元気になられたお話を伺い、以前、萬田紀子代表が仰っていた「一時期、毎日練功に取り組むことが何より重要」という言葉を思い出しました。
また、同様な萬田靖武先生のお話も思い出しました。
また、ステージ4の大腸がんから9年、お元気な六元気んさんの「世間の常識は、気功教室のそれとは大きく違う。」という言葉も印象に残りました。
また、皆様方がお年のわりに若々しく感じられるのは、ウーさん先生のいう郭林新気功は「補養」だという所にもよっているのか、と感じました。
20年功3人組の方は、リク丸先生とも親しそうで、仲間がいることの有難さを感じました。
マル夫も康復会入会初期、私よりも重症で共に練功に励んだOさん、かのりん女史(「
仙台奥の山暮らし、梅狩り(2018年8月)」ご参照)を思い出しました。
終わりにコロナが早く収束し、リアル教室が継続的に開催でき、ガン仲間の輪が広がることを祈念しております。 (マル夫)