私は用事を済ませいつもより少し遅めの12:15頃教室に入ると、あちこちでおしゃべりの輪が広がっていました。教室が始まるまでのわずかな時間ですが、病状についての近況報告や功法の質問、さまざまな情報交換に花が咲く貴重な時間です。久しぶりに顔を出された方にさり気なく声をかけ近況をお聞きするなど、先生方のお心遣いが感じられる時間でもあります。
定刻となり、いつも通り輪になって全員での自然行功。ある方の話では、みんなの気が集まって輪の中に気の渦が見えるんだそうです。残念ながら気の渦は私には見えませんが、Tedさんの号令も心地よく、皆で行う自然行功はほんとうに気持ちよくできました。
休憩の後はいくつかの連絡事項。
ひとつは東京教室のブログがこの度公開の運びとなったことが、ブログの管理人マル夫さんから報告されました。
多くの時間を割いてブログを立ち上げて下さったマル夫さん、助言を頂いた京都教室のしみやんさん、kazzy先生にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
念願の東京教室のブログです。多くの会員の皆さまにも投稿して頂き、会員の心のよりどころとなるようなブログにと大切に育てていきたいものです。皆さま是非ご協力お願いいたします。(投稿方法はラベルの【投稿とコメントの方法】を参照)
また、最近の猛暑を受け、この時期に気功を行う上でのアドバイスや工夫についてのお話しもありました。(詳しくは後述)
その後はグループ指導。今日が2回目という方に向けて予備功自然行功をみっちりのグループ、昇降開合のグループ、上級者向けに中快功、と3つのグループに分かれて指導を受けました。
最後は月末の三心会名物?全員ご一緒に!の昇降開合。フワッとしたまるこ先生の号令の元での昇降開合は、とてもリラックスできて気持いい入静の中、本日の教室の幕を閉じました。
(ぱぴ子)
写真の後の【暑い時期の気功の取り組み方について】も見落としなきよう(管理人記)
【暑い時期の気功の取り組み方について】
先生方からは以下のようなアドバイスがありました。
陽の昇る前の時間帯(4時、5時台から7時位)に行うのが望ましい。
それには早く寝たり、昼寝で睡眠時間を補うなどの工夫が必要。
その日1日の予定(日中休む時間がとれないとか)や体調も考慮する。
昨日(23日)のように風もなく早朝でも気温が高いような日は無理をしない。やらない、という判断も必要。
身体を休めることも気功。
そしてそのような日は気功的生活を心がけましょう。
感情の起伏を避け穏やか気持ちで過ごす、生活の中で一瞬でも身体を緩め力を抜く。深呼吸する。心せわしく動かない。などのちょっとした心づかいをもって過ごしましょう〜
などのアドバイスを頂きました。
そして、そんな早起きは無理!という方には、会員さんから次のような工夫アドバイスがありました。
場所の選択として、森の中でやっているのでそんなに早起きしなくてもできますよー、という方。近くに森はなくても木が沢山ある公園の木陰で、風があれば案外涼しいですよね。
早朝できなかった時は、ちょっとした木陰や庭で自然行功の代わりに定歩功やってます、という方。
あと、首を冷やすジェルや水に濡らして使う冷却タオルを腕に巻いてやると涼しいです、という方もいらっしゃいました。(アマゾンなどで購入可能のよう)
皆さん、いろいろ工夫されていました。
でも今年の夏は災害レベルの暑さとか、決して無理はせずにお過ごしください。
(ぱぴ子)