2019年1月30日水曜日

皆さま、ご一緒に1日1日コツコツ歩いて、生きて生きて生き抜きましょう(まるこ)

今、京都のブログを覗いたらジャイ子さんの1歩点行功のお話が紅梅の写真と共にアップされていました。
ジャイ子さん、1歩点が最後までふらつかずに出来るようになり、良かったですね。重心移動がしっかり出来てきた証拠だと思います。

さて三心会の車座の翌日、
嬉しいことにとっても元気な男の孫が生まれました。
娘もさすが3人目となればもう余裕で、ニコニコしながら赤ちゃんと触れ合いとっても幸せそう。本当にありがたいことです。

32歳で肺の5分の2切除手術、
42歳で右乳ガン、
48歳で左乳ガンで両方とも全摘出手術をしました。
あの頃の私は気功、仕事、子育て等、今この時を生きるのに夢中で、将来4人の可愛い孫たちに囲まれている自分の姿なんてとても想像することが出来ませんでした。

皆さま、ご一緒に1日1日コツコツ歩いて、生きて生きて生き抜きましょうよ。

今朝の自然行功のとき私も白梅を見つけました。
甘い香がふわぁと優しく漂って……日差しも明るくなりやがて訪れる春が待たれますね。
 (まるこ)


2019年1月29日火曜日

2月の康復会の予定(マル夫)

2月 3日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室 
  上のクラスの功法 「中快功」

  中快功は、自然行功と同様に歩く気功ですが、一歩ごとにシシフーを完成させます。
  また、練功者の体力、体調に合わせて行えます。
  従って高齢、放射線、化学療法などで体力が低下している方にも無理なく行えます。

2月17日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室
    上のクラスの功法 「昇降開合」

   昇降(上下)し、開合し、前後の重心移動を松静状態で行うことで、全身の気血の流れ を整えると同時に、心の状態も整え、入静を深める効果があります。


2019年1月27日日曜日

1月22日三心会報告、「車座会」報告付き(マル夫)

 今日は今年から新しく始まった「車座会」のある日。そのためか、ベテランの方々も多くて、参加者は講師を含め20人ほど。風邪のために来れなかった方も何人かいたようだ。

 先ずは、さまあさんの先導で、いつものように全員参加の自然行功。
 
 休息後、クラス分け。入会間もない初心者が予備功と自然行功。動作についての注意事項などを色々受け、無駄な力が入っていることを知り、家で自然行功をやって肩がこってしまった理由が分かったなどとおっしゃっていた。

 中級者はリク丸先生の指導を受けて脚棍功。リク丸先生は脚棍功を行って腹水を解消した脚棍功の練達者。

 ベテラン陣は、たんぽぽ先生の指導で定歩行。定歩行はまず、両足の位置が大切と一人ずつチェック。
 たんぽぽ先生は、子宮平滑筋肉腫の手術後、郭林新気功を始めてから25年の大ベテラン。
 単調な定歩行もタンポポ先生の流れるような動きに合わせて行うと、なかなか楽しいと思えてくるので不思議。外でやっても良いとのこと。

 その後、全員一緒の昇降開合をまるこ先生の先導で行った。
 まるこ先生は、最近は毎日、昇降開合を行っており、大変楽しいとのこと。ゆったりとした号令に合わせて動くと、これまた楽しい。
 2時半ごろに昇降開合は終了し、その後、同じ会場で「車座会」に移った。
  (マル夫)「車座会」報告は、写真の後、見落とし無きよう
  

1月22日「車座会」報告
  まず、椅子を楕円形に並べて全員が座った。全員の顔が良く見える。「円陣」になって話をするので、京都教室などでは「車座会」と言われてかなり前から行われているとのこと。

 kazzy先生から「車座会」について以下の説明があった。
 三心会は毎月4回ほど行っているためか、ベテランの皆さん達と新人の方々が一堂に会してがん体験談などを話し合う機会が少ない。そこで今年から月1回、全員が一堂に会するような「車座会」を行う日を設けた。
 がんと闘うには、がん仲間同士が手を繋いでお互いに支え合うことが大切。交流を深める会にして欲しい。

 今日は一回目なので順にそれぞれの方が、自己紹介を兼ねてがん闘病体験談を話すこととなった。一人3分程度が目標と言われたが、皆さん、話し始めると熱がこもり、5分前後、もっと長い方もいた。

 その一端を紹介すると、
 ・有効な治療方法がないと言われたので、セカンドオピニオンを受けたり、インターネットや本で郭林新気功を知り、がんと闘うために自分で出来ることがあったのは良かった。
 ・しばらく気功をしていなくて、再発、今度は真剣になった。
 ・生存率ゼロに近いと言われて郭林新気功に真剣に取り組んだ。
 ・郭林新気功をして気持が楽になったのが大変大きい。

その他、初めてがんと言われた時の動揺、治療の選択、入院時の話、などなど生の声が多く出て参考になった方も多かったのではと思った。
  次回は2月26日(火)、今日参加出来なかった方は来て現場の様子を実感してほしい。
  (マル夫)
  追記:当日の模様をうまく伝えきれていない気がしています。みなさんからコメントなど頂ければ幸いです。




2019年1月20日日曜日

大寒の朝、ほっこり後、2回目の練功もいと楽し(マル夫)


 1月20日(日)、大寒。いつものように4時過ぎに起きる。昨朝よりも温かい。この時期は星の群れがきれいだが・・・。外に出てみると雲が多いのか、星の群れは見えない。どうりで温かいはず。
 5時頃から自然行功。足下は暗いし、星も余り見えないので今一つ。
 スタート場所への往復も含めて1時間も歩くと、手が寒さの余りかじかんでくる。
 家に帰ってホットカーペットの上にこたつを置いたところで大の字に休む。
 数十分もたつとほっこりしてきた。
 
 今日は2回目の練功に出かける。この頃には太陽も出て、周りの景色も見えてくる。
 陽ざしも温かい。
 ミッチーばあばさんではないが自らの趣味で練功できる状態なので今日は、ほっこりした気分で再び自然行功をすることにしたが、これも快適。

 この時間は明るく、人通りの少ない良く知った歩行者専用道路なので、数歩ごとに目を開ける歩きで行くと一段とリラックスできて、唾も余計に出てくる。

 久しぶりに明るい陽ざしの中で、夜明け前は気が付かなかったきれいな花が咲いている所などを発見するのもいと楽し。
 (マル夫)

 

2019年1月10日木曜日

今、私の思う事(ミッチーばあば)

 体験談受付日:2019年 1月10日
 三心会会員―康復会会員(ミッチーばあば)(女性)
 病歴 初発 乳がん(2001年:手術 )

 私は2001年の8月、40代のとき、乳がん、それも乳房の平滑筋肉腫(悪性)という聞いた事のない病名となり手術致しました。当時、ピアノの講師であったので、50人程の生徒をかかえ、前年には母を亡くし、その世話など一切やっていましたので、心身共に疲れていたのだと思います。

 手術後1年、ある雑誌で郭林新気功を知りました。早速早稲田教室を訪れ萬田先生に面接を受けたところ、萬田先生が「この病気は侮れないですよ。気功を趣味というより仕事と思って続けて下さい」とおっしゃられました。
 私はこの時、自分の病は手術した後が本当の正念場だと強く感じました。この先生のお言葉と場面は、16年後の今でもはっきりと覚えています。

 それからが大変でした。ピアノばかり弾いていた私は、運動らしきものは散歩でもした事がありません。早稲田のお教室に通いながら、気功を習得しつつ、近くの公園に毎日通い練功しました。
 だいたい2~3時間はしたでしょうか。そのうち、外の空気を浴びる事が大変気持ちよくなり、気功しないと気持ち悪いという気分になりました。
 気功の前は必ず「希望在心中、生命在脚下」という言葉を唱えました。
 そして、だいたいお昼前迄は公園に滞在していたので、散歩に来ているおじ様達は最初不思議そうに見ていましたが、後で色々な理由を私が話すと全て終わるまで温かく見守って下さり、その後話しかけて下さいました。

 ピアノレッスンは午後となります。一時ピアノの仕事を止めようかとも思いましたが、友人や父兄の方に励まされ、1年半に1回の発表会を目指し、ドレスを買いそれを眺めつつ、気功をしながら休養も入れ、ピアノのレッスンを続けています。
 現在も生徒数は少ないですが、ピアノを教えはじめて44年となります。
 
 病気になってから17年となりますが、その間早稲田教室の先生、築地教室の先生と、どの先生方も本当に親身になってご指導いただき、また早稲田で最初に出会ったお友達とも色々相談に乗ったり乗られたり励まし合い、やってまいりました。
 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 今、私の思う事。様々なガンの代替療法でお金をかけるものは沢山ありますが、気功は、お金はそんなにかかりませんが、地道な努力継続の力本人の治そうという強い意思でなりたっていると思います。それが病気に対して一番の特効薬だと思うのです。

 時々紀子先生にお会いするとハグして下さり「自然行功だけはやってね」とおっしゃって下さいます。私もお教室に行く回数は減りましたが、家では出来る限り練功しております。
 今では仕事としてではなく、大きな趣味となっています。ありがとうございます。
 
 食事について
 ・乳がんには乳製品が良くないという事でヨーグルト、牛乳、チーズなどひかえました。(3年くらい)  
 ・コーヒー、パスタ、揚げ物などオイルを使う料理はやはり3年くらい控えました。
 ・玄米は常に食べていました。
 ・こうなると何を食べていいかと思いますが、意外と他に食べる物は沢山あります。
  (ミッチーばあば) 

2019年1月8日火曜日

後悔したくない人生を(たんぽぽ) 

 体験談受付日:2019年 1月 8日
 講師 (たんぽぽ)(女性)
 病歴 初発 子宮がん(子宮平滑筋肉腫)
      (1992年:子宮卵巣全摘出手術、放射線治療)

 1992年7月に日帰り人間ドックを受け、子宮は異状なし、腎臓は要再検査と言う事で2か月後にエコー検査を受けました。腎臓はOK、子宮に小さな筋腫があると言われビックリ! 
 その内、度々の腹痛、お腹に石をかかえている様な重さ、だるさ・・・、体調が悪く、婦人科医に行くと即大学病院を紹介され、CT、MRI等検査、そして入院、子宮卵巣全摘出手術、放射線治療となりました。
(摘出した子宮は大人の頭大、卵巣は握り拳大にはれていたそうです)。46才の時です。

 病名は子宮平滑筋肉腫。

 入院中はこれからどうなるか、親より先には死ねない等、悶々と悩み真剣に神様に祈り、考えました。そして気付いたのです。
 死は誰にも訪れる、訪れない人はいないと、それなら後悔したくない人生を感謝しつつ送ろう、その方が、気が楽だと思いました。

 入院中、帯津先生の本を読み気功や漢方薬がよい事、気功大辞典で癌に効く郭林新気功を知り、退院後早速早稲田に伺い紀子先生にオリエンテーションを受け、
 「一日3時間以上は気功をし、一年間は休まずに来て下さい」。
 鰯の頭も信心からのたとえで信じ続けてやる大切さを教えて頂きました。

 元気になりたい一心で教室に通い、1、2年間は早朝練功はもちろん、旅先や通院先でもどこでも場所と時間を見つけ一日3時間以上を目標に練功し、
 同時に漢方薬を煎じ服用、丸山ワクチンを打ち、自然療法のまね事、
 食事は油物、体を冷やす物、大好きな甘い物をひかえ、玄米菜食にあまりこだわらず旬な物、根菜スープ、温野菜、魚、卵、肉、体を温める食事を心がけました。

 徐々に元気になって行くのを実感!

 5年過ぎもう来なくていいと担当医に言われ、25年がたった今は時々掛かり付けの医院で腹部エコー検査を受ける位です。

 毎日の練功を心がけ、心身のリラックスとエネルギーを補給しています。疲れている時も元気になるのです。

 郭林と巡り合い、真剣に厳しく導いてくださった萬田御夫妻、K丸先生、素晴らしい仲間達にも恵まれ、本当に感謝です。
  (たんぽぽ)

2019年1月6日日曜日

正月前後の練功、明け方の星や月のきらめきに感動(マル夫)

 昨年の12月29日から1月6日まで正月休み。

 1月3日(木)の高尾山初もうで以外は、毎朝5時前後から練功。
 幸いにも天気の良い日が続き、自宅の近くの歩行者専用道路で練功できた。

 この時期は1年で一番夜が長い。始める時間帯では道のそばの草花などは見えないが、星と月がきれいに見える。また、終り頃の夜明け前の薄明りも気分が良く、自然行功をして帰って休むのも一段と気分が良い。
 久しぶりに続けて自然行功を行うと郭林新気功を始めた頃のことを思い出す。

 カメラの用意をしていなかったので見せられないのは残念だが、特に1月2日は、周囲に雲一つない中で、細長い月のそばに明るい星が見えて非常に感動的だった

 1月4日にカメラを持って同様な写真を撮ろうとしたが、月の位置や形が大きく変わっており撮れなかった。しまっ~た!

 ネット(AstroArts)の記事によれば『1月2日の未明から明け方、東南東から南東の低空で月齢26の細い月と明けの明星の金星が大接近して見える。
 地球照を伴った幻想的な細い月と金星の共演は、数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさで、早起きして見る価値のある光景だ。肉眼や双眼鏡で眺めたり、写真に収めたりしてみよう。次回の共演は2月1日。』とのこと。
 注記:月齢とは1~30まで。実際の満月は約14~16。26は下弦の月よりも低く小さい。
 (マル夫)
 

2019年1月3日木曜日

高尾山に初もうで(マル夫)

     (高尾山頂から見た富士山)

 1月3日、快晴の予報に始発電車に乗って高尾山へ
 「歩く気功」を元日、2日としてきたマル夫は、ケーブルカーでなく、当然に1号路で山頂を目指す。
 普段は、郭林先生ではないが、水と木の多い沢登りコースの6号路を通るのだが、今日は、日の出も見たいので1号路。
 日の出には多少、遅れたが、それでも快晴の中、相模湾上に浮かぶ太陽を見て元気を受ける。今年も良い年でありますように!
 (マル夫)
   (高尾山の山腹、ケーブルカー降り場から見た日の出)

2019年1月1日火曜日

明けましておめでとうございます(まるこ)

香川県三豊市紫雲出山より
明けましておめでとうございます❗

これからもご一緒に一歩一歩、にこにこ歩いていきましょね。
皆さまにとっていいことがいっぱいおきる一年となりますように
  (まるこ)

2019年 年頭に当たって(萬田紀子)

 2019年 年頭に当たって
         (郭林新気功協会代表 萬田紀子)

 明けまして
    おめでとうございます。
 新しい年を迎えますと身の引き締まる思いがしますが、これからの1年、健康には留意し、自然体でのりきりたいものですね。 

 本年心掛けたいことを2つあげてみました。
 1つ目は、昔、中国の先生がかなり熱心に教えて下さった“七情の変化に気を付ける”(喜怒憂思悲恐驚)があります。あるがままにということになるのですがむずかしいですね。
 2つ目は、練功以外の時にも出来るだけ、ほほえんでいましょう。N.K細胞が活性化することを伊丹仁朗先生が実験発表していらっしゃいます。“笑う門には福来る”ですね。

 この2つを試みて、さて今年の12月末、何となく楽しみな気持ちもしますね。
 何はともあれ、シシフー、シシフーを大切に共に歩いて行きましょう。
 (萬田紀子)
     
 付録:今年の重要日程
   4月16日(火):春の茶話会
   9月7・8・9日(土・日・月):戸隠合宿
  11月26日(火):秋の茶話会&年功表彰式
   (以上は共に三心だより1月号から:マル夫転記)