今日は今年から新しく始まった「車座会」のある日。そのためか、ベテランの方々も多くて、参加者は講師を含め20人ほど。風邪のために来れなかった方も何人かいたようだ。
先ずは、さまあさんの先導で、いつものように全員参加の自然行功。
休息後、クラス分け。入会間もない初心者が予備功と自然行功。動作についての注意事項などを色々受け、無駄な力が入っていることを知り、家で自然行功をやって肩がこってしまった理由が分かったなどとおっしゃっていた。
中級者はリク丸先生の指導を受けて脚棍功。リク丸先生は脚棍功を行って腹水を解消した脚棍功の練達者。
ベテラン陣は、たんぽぽ先生の指導で定歩行。定歩行はまず、両足の位置が大切と一人ずつチェック。
たんぽぽ先生は、子宮平滑筋肉腫の手術後、郭林新気功を始めてから25年の大ベテラン。
単調な定歩行もタンポポ先生の流れるような動きに合わせて行うと、なかなか楽しいと思えてくるので不思議。外でやっても良いとのこと。
その後、全員一緒の昇降開合をまるこ先生の先導で行った。
まるこ先生は、最近は毎日、昇降開合を行っており、大変楽しいとのこと。ゆったりとした号令に合わせて動くと、これまた楽しい。
2時半ごろに昇降開合は終了し、その後、同じ会場で「車座会」に移った。
(マル夫)
「車座会」報告は、写真の後、見落とし無きよう
1月22日
「車座会」報告
まず、椅子を楕円形に並べて全員が座った。全員の顔が良く見える。「円陣」になって話をするので、京都教室などでは「車座会」と言われてかなり前から行われているとのこと。
kazzy先生から「車座会」について以下の説明があった。
三心会は毎月4回ほど行っているためか、ベテランの皆さん達と新人の方々が一堂に会してがん体験談などを話し合う機会が少ない。そこで今年から月1回、全員が一堂に会するような「車座会」を行う日を設けた。
がんと闘うには、がん仲間同士が手を繋いでお互いに支え合うことが大切。交流を深める会にして欲しい。
今日は一回目なので順にそれぞれの方が、自己紹介を兼ねてがん闘病体験談を話すこととなった。一人3分程度が目標と言われたが、皆さん、話し始めると熱がこもり、5分前後、もっと長い方もいた。
その一端を紹介すると、
・有効な治療方法がないと言われたので、セカンドオピニオンを受けたり、インターネットや本で郭林新気功を知り、がんと闘うために自分で出来ることがあったのは良かった。
・しばらく気功をしていなくて、再発、今度は真剣になった。
・生存率ゼロに近いと言われて郭林新気功に真剣に取り組んだ。
・郭林新気功をして気持が楽になったのが大変大きい。
その他、初めてがんと言われた時の動揺、治療の選択、入院時の話、などなど生の声が多く出て参考になった方も多かったのではと思った。
次回は2月26日(火)、今日参加出来なかった方は来て現場の様子を実感してほしい。
(マル夫)
追記:当日の模様をうまく伝えきれていない気がしています。みなさんからコメントなど頂ければ幸いです。