2024年11月28日木曜日

郭林新気功の良さ(その21)体験談集『がんに克つ私の体験』について(マル夫)


 60歳以後もフルタイムで仕事をしていたが、実力に伴って多忙さは解消してきたので毎年の戸隠合宿には参加できていた。

 そんな中、2015年(66歳)の秋の戸隠合宿でTedさんたちから郭林新気功協会創立30周年を記念した体験談作りを三心会有志で行うため、投稿の協力をお願いされた。

 「郭林新気功の良さ」(その19)(11月14日付けブログ)でも一端を述べているが、萬田代表ご夫妻をはじめ講師の方々にも大変お世話になってきた私は「66歳の今も現役生活」という投稿をした。


 表紙に萬田代表ご夫妻の写真付きの『がんに克つ私の体験』が確か翌年(2016年)の春に送られてきた。
 表紙をめくると萬田紀子代表の「創立30周年に当たって」という感動的な巻頭言、「日本における郭林新気功のあゆみ」という年表に続いて、59人の会員、講師10人の体験談が記載されていた。

(萬田代表ご夫妻:表紙の写真とは異なります)


 皆さんの体験談には、総じて「自分の力でがんを克服していこうとする前向きな精神」があふれていた
 病歴や入会時期、練功の実践の違いなどによって回復や体調の差はあるものの、練功を続けることで良い結果を出している方が多いことを知り大変有意義だった。


「郭林新気功の良さ」(その21)

 多数の方々の体験談を読んで、郭林新気功は『自分の力でがんを克服していこうとする前向きな精神(伊丹先生)』を培うとともに、信心、決心、恒心という三心を樹立し、練功を続けることで結果が出せることが再確認できた。
(その21)完、次回へ続く(マル夫)

2024年11月26日火曜日

郭林新気功の良さ(その20)63歳の夏に富士山に登る(マル夫)

 一方、60歳以後の記憶に残る良い出来事は、63歳(2012年)の夏に富士山の山頂まで登れたこと。
 私は、それまで2千mを超える山に登ったことはなかった。

 知人が「富士山に登る会」を結成したが、当時は治療が必要スレスレの貧血状態で、3千mを越える高地で大丈夫かと入会をためらっていたが、別の友人からも加入を強く勧められたので入会した。

 足柄山、箱根の連山などでのリハーサルも無事こなして本番の富士山に登ってみると高山病にもならず、普通に山頂まで登れた。
 むしろ40前の健康そうな仲間の方が高山病スレスレで酸素補給品の世話になり、心配・心配と言っていた私が元気なのに仲間から大変驚かれたことを覚えている。

 半年前から登山に向けて休日には必ず毎朝3時間の自然行功をしており、歩数では1万2千歩ほどか?約10kmこれだけで歩いていたこともあり、普段の自然行功の力は大きいと実感した。

 また、自然行功でなく普通に10kmも歩くと疲れるのだが、休息もきちんととって自然行功をすると充電されるように感じて、疲れるというより体力が増強される感じ
 これは、郭林新気功協会に加入して土日に3時間の自然行功をしていたころから感じていたこと。
 なぜか?は分からなかったが、

「郭林新気功の良さ」(その20)
 郭林先生は自書で郭林新気功療法の長所の第二に病を退け、身体そのものを強くすること言っている。
 このことは(その15)でも述べたが、自然行功で練功することにより、特別な体力増強効果が得られるのだろうというのを再び体感した。
(その20)完、次回(その21)へ続く(マル夫)

2024年11月23日土曜日

郭林新気功の良さ:19年ぶりに腸閉塞で緊急入院(マル夫)


 前述のように定年前から特許事務所に入り、定年後も働いていた。
 しかし、61歳(2010年)の秋には19年ぶりに再び腸閉塞になり緊急入院した。


 腸閉塞という言葉を忘れていた私には衝撃であった。
 当時、特許事務所での多忙な業務で疲れており、加えて1日1万歩以外歩く以外は休みの日も気功をさぼるような状態であり、
 かぜをひいていたので元気を出そうと消化の悪いキムチ鍋をたらふく食べたことが直接の原因であった。


 この時は、腹痛と言ったので救急車で内科の救急担当の老健病院に深夜に運ばれた。
 担当医は早朝来て腸閉塞の管を腸にいれたが、管の扱いも良く知らない雰囲気だった。

 通常、管を入れると、すぐに腸内の滞留物が管から出てきて楽になるが、そうはならず、腹痛が断続的に続き、その日の夜8時には38度の熱がでて、口から内容物をはくと言う状態。
 医師からは痛み止めの処方を勧められたが断った。

 
 このままでは殺されると危険を感じて、消灯前に婦長に「専門病院へ転院したい」と言うとその方がいいとのこと。

 明朝すぐに院長に転院のお願いをしたところ、近くの大学病院が高額な個室なら空いているとのことで、管を入れたまま転院させて頂いた。


 大学病院で検査を受けた際に管の入れ場所を間違えているという医師の小声も聞こえた。
 管を入れ直すとすぐに腸内の滞留物が管から出てきた。
 腸閉塞の救急外来は内科ではまずいと思った。
 油断大敵と思った。また、このことで国内外の旅行場所などにも注意することとなった。 


 その後の4年間で新たに2回も腸閉塞で入院しており、前述の処置のダメージが残ったのか、あるいは、歳のせいで腸の余力が減ってきたのか、とも思っている。


 腸閉塞での入院は突然のことで所長に大変な迷惑をかけた。
 次に腸閉塞で入院したら辞職せねばと強く思って色々注意した結果、その後は入院しなかったが、一昨年、73歳の秋に入院寸前となり、結局一昨年の年末に退職した。
 完、次回(その20)へ続く(マル夫)

2024年11月15日金曜日

令和6年の三心会年功賞授与式・懇親会(マル夫)

 
11月12日(火)、前日までの寒い曇天とは一転した快晴の朝に続く暖かさのもと、
今年度の三心会授賞式・懇親会が、西新橋:銀の鈴・6階で13時15分から進行係リク丸講師のお話でスタート。 

 ウーさん講師の体操、自然行功の後、気化(休息)を十分に行い、授賞式となった。

 会場は靴を脱いで杉の床に上がるため、すがすがしい気分になることができ、休息時にマットなどを敷いて横になれるのも良くて大勢の方がそうしていた。
 マル夫も同様にして深いリラックスが得られた。

いずれもまるこ講師の書:右側の掛け軸は「満堂の和気、嘉祥を生ず」と読む

<授賞式>

 年功賞の対象者は下記(敬称略)
 萬田紀子代表名の賞状をKazzy講師が読み上げて受賞者の一人、ひとりに手渡した。

1年功: まめはち、senaka、AY、マミ、ディル、AN。
5年功: HY、みゅう。
10年功:ぱぴ子。
30年功:P子。    

  また、受賞者には、賞状と共に夫々の方が希望された文言が書かれたはがきや色紙と、お祝いの低温熟成ご飯(銀の鈴販売)が渡された。

 さまあ講師が順々に記念写真を撮る際に、外したマスクから見えた受賞者の嬉しそうな笑顔が印象的だった。


受賞者の希望した文言が書かれたはがき、色紙

 <懇親会> 

 上記の受賞者中の出席者4人の他に、昨年3年功を受けたミイさん、1年功を受けたまゆまゆさん、リリーwさん、最近再入会されたTMさん、最近入会されたのいちゃん、MAさんに加えノースポールさん(萬田紀子代表の娘さん)と講師ら6人の計17人が車座になり、14時10分からスタートした。


 司会のまるこ講師が参加できなかった方々の伝言をお伝えした後、掛け軸「満堂の和気、嘉祥を生ず(和やかな空気が部屋一杯に満ちてみんなが幸せな気持ちになれる)」の説明をしてから、くつろいだ雰囲気で始まった。

 まず受賞者からのお話を、希望した文言などとも関連付けて伺った。

 1年功のANさんは「手放す」を、ディルさんは「天上凱風」を希望しており、ご自身の色々な思いなどを語った。

 また、お二人とも最近転んだことがあるとのことで、他の参加者からも、私も・・・というコメントが相次ぎ、転倒注意で盛り上がった。


 10年功のぱぴ子講師は、入会2か月後の年功賞授与式に出て共感してもらえたことを昨日のように覚えているということから始まり、
「決心、信心、恒心」を希望したいきさつや、先輩さまあ講師へ10年続いたことへの感謝などを述べた。


 「縁」を希望した30年功のP子講師は、新聞のチラシで「縁」あって郭林新気功に出会い、自分でがんを治すことにひかれたこと、
良い仲間と出会ったおかげで(縁があって)三心だよりに携わることができて、気が付くと三心会を30年も続ける事ができた、
30年と聞くと永いと思うけど30年はあっという間でした、などと述べた。

 その後、1年功、3年功の会員さんからも「自然を感じることができてピクニック気分で気功している」、「気功を続けていかなければ」などの声が次々と上がり、
講師からも「一つ一つの動作、特に収功を丁寧にしましょう」などのアドバイスがあった。

 最後に一昨年30年功賞を受けられた86歳のKazzy講師が、「30年以上も続けられたのは会員さんがいらして講師をすることができたから、
そして今は養命功としてほぼ毎日、2時間ほど早朝練功をしており、この年まで元気でいられるのは気功のおかげ。
気功は人生を豊かにするためにするのですよ。」と締めくくり、まさに「満堂の和気、嘉祥を生じて」懇親会を終えることができた。
(マル夫)

2024年11月14日木曜日

郭林新気功の良さ(その19)「70歳まで現役」に向かって(マル夫)

 
 前述のように54歳の夏のアナフィラキシーショック入院以降、無理な仕事はしないこととし、土日は自然行功をしていた。

 また、会社の方でも私の能力に応じた重要度の低い実務にして頂けたので、その後は毎年の戸隠合宿には参加するなど、比較的健康な会社員生活も送れていた。

 一方、56歳の時に父を弔い、41歳の胃がん全摘手術後に誓った、両親を送る迄、娘2人が大学を出る迄は死ねないは達成でき、定年まで働きたいという願望も達成が見通せてきた。


 これらも手術直後の天命に従おうという気持ちから、萬田靖武先生から働きながらでもがんは退治できると力強く言われ、可能な練功のメニューを示されて、つまり希望と目標を明確にして、
がんに克つと意識変革できた郭林新気功のおかげと考えていた。


 そこで57歳の春、萬田先生ご夫妻宛にこの間の経過、お礼や新目標「70歳まで現役」のお手紙を送ったが、その時点では新目標は単なる願望だった。

 しかし、三心だよりに掲載された新目標を見て、何とか実現せねばと思って試験仲間等に相談した結果、定年後も働ける会社を紹介されてそこで働くこととなり、この新目標も達成できた。


「郭林新気功の良さ」(その19)

 郭林新気功は、『自分の力でがんを克服していこうとする前向きな精神(伊丹先生)』を培うとともに、
 信心、決心、恒心という三心を樹立し、練功を続けるということで結果が出せることを示しており、
 単にがんからの健康回復だけでなく、
 希望と目標こそが何かを成し遂げる力を示して、
 仕事と人生のパフォーマンスを最大化することにも繋がると思う。
(その19)完、次回へ続く(マル夫)

2024年11月12日火曜日

郭林新気功の良さ(その18)54歳(2003年)の秋から戸隠合宿に参加(マル夫)

 47歳の秋には本栖湖合宿に参加したが、その後は国家試験の受験勉強などで合宿には行かなかった。
 53歳のときに試験に合格したので翌年からは合宿に参加しようと考えていた。


 前回述べたように54歳の夏、自然行功もせず食物アレルギーではなく過労でアナフィラキシーショック入院した反省から、英気を養わねばと思い、その秋に初めて戸隠合宿に参加した。


 戸隠は長野県長野市の北方、標高1200mの高原で、戸隠蕎麦で有名な所。
 合宿場所は確かしゅう講師の出身の学校の研修施設で、本当の合宿という雰囲気。

 長野教室、京都教室などの方も来られていて色々な方々のお話も伺えて大変参考になった。

 大自然の中で自然行功など練功する気分のよさは最高!
 晴れた日の夜には星空がきれいだった。


 この年は戸隠蕎麦祭りが開催されていた。
 祭りに参加して皆さんと何軒も蕎麦屋を回って一盛りサービスを食べていたが、4軒目の蕎麦を食べ終わった所で胸につかえを感じた。
「私は胃がなかったんだ」と皆さんに言った所、どっと笑い声が出た。


 その後もほとんど毎年のように戸隠合宿に参加している。

「郭林新気功の良さ」(その18)
 
 戸隠合宿参加により、普段聞けない他教室の方々の体験談を聞き、パワーを頂け、やる気がでるという方も多いが、
 既に胃がんは完治と言われていた私はこれ以外に養生功「寿命を延ばし、長生きすること」(郭林先生)という郭林新気功の良さにも思いを巡らす機会を頂けた。
(その18)完、次回(その19)へ続く(マル夫)

2024年11月9日土曜日

郭林新気功の良さ(その17)54歳の夏、過労でアナフィラキシーショック入院(マル夫)


 54歳の夏のある日、私は夕食後突然に眼やのどがはれて呼吸困難になる、いわゆるアナフィラキシーショック状態となり、妻に救急車を呼んでもらい救急車で運ばれ入院した。

 国家試験に合格した翌年、会社で対応するポストにして頂いたが、50歳前で始めた新しい仕事のため、実務に必要な知識が非常に乏しく、仕事をこなすのには人一倍の勉強が必要だった。

 ベテランの上司から「先生がこの程度の仕事ですか」と揶揄される出来の悪さ、侮しくなり3か月間ほど、土日も自然行功せずに会社に休日出勤していた。

 これらの事情を医師に話すと、食物アレルギーというより過労のためではないかとのことだった。


 念のため夏休み中に大学病院に入院して食物アレルギーを詳細に調べて頂いたが特に原因は見つからず、
 過労などにより一時的に免疫力が大きく低下したためアナフィラキシーショックに至ったのだろうと結論付けられた。

 昨年までの国家試験受験時では少なくとも1年以上、土日は受験予備校に通っていたが、自然行功は毎日行っていたし、正解が明確である受験勉強のストレスは軽かったが、
正解自体が未知な仕事のストレスは過大だったと思っている。

 著しく過労でストレスも過大だと免疫力を支える腸の機能が低下してアナフィラキシーショックも引き起こすとは驚いた。

 それ以降は土日には自然行功することとし、忙しくても休日出勤は通常2日のうちの1回としたので今日に至るまでアナフィラキシーショックの再発はない。


「郭林新気功の良さ」(その17)

 自然行功などにより免疫力がアップするという郭林新気功の良さを、それを行わないことなどで免疫力が大きく低下することを思い知らされた貴重な経験となった。
 (その17)完、次回(その18)へ続く(マル夫)

2024年11月7日木曜日

郭林新気功の良さ(その16)幸運にも国家試験に合格(マル夫)


 前回、幸運にも53歳で最終合格と書いたことの補足をする。

 この試験は何段階かあるが、数科目の合格が同時に求められる論文試験が最も難しい。
 53歳の夏の論文試験の前には、勤続30周年で2週間ほどの長期休暇がとれたのが幸運だった。

 平日も朝の自然行功1時間の後、受験予備校に通い、教室で20歳代の司法試験などの受験者に交じって勉強した。
 周囲の受験者の真剣な気合がひしひしと伝わってきて元気を頂く感じ
 萬田先生は気功教室では「気場」が大切という。
 場面や雰囲気は違うが「気場」とはこういうことかと感じた


 今年こそ論文試験合格と期待して前日から近くのホテルに泊まり、早朝いつものように自然行功して、朝9時ごろからの試験に臨んだ。
 配られた問題を見ると、予想した範囲と大きく異なる内容で驚きのあまり頭が真っ白になり茫然となった

 以前、かっとなった時に個室(トイレ)で三開合して心を静めたことを思い出し、深呼吸をして机の下で手を三開合、これを2回繰り返して行った

 頭を切りかえることができて、少ない知識を絞りだして回答を書いた。
 不合格と思ったが、他の受験者の成績も著しく低かったためか幸い合格できた。
 普段の練功で心の制御のやりかたが身についていたことが役立った


「郭林新気功の良さ」(その16)

 自然行功などを行なう際にはまず、体の力を抜き頭も体も心もリラックスさせる松静站立を行なった後、三開合などの予備功を行ないます。

 普段の練功で怒りや驚き、動揺など心の制御ができる能力を身につけることができるのは郭林新気功の良さです。
(その16)完、次回(その17)へ続く(マル夫)


2024年11月5日火曜日

郭林新気功の良さ(その15)国家試験に挑戦し5年で合格、54歳でがん完治(マル夫)

 
 47歳のときに従事していた事業がリストラで消滅したので閑職のスタッフ部門に異動になり、暇になったので休日(康復会のない日)は3時間程の気功の後、午後は土曜日ヨガ教室、日曜日碁会所に通い、半年強で1段強くなった。 

 ヨガ教室ではリストラ後に国家資格試験にチャレンジしている先輩が何人かいた。
 私も彼らに触発され、囲碁が強くなったこともあり、48歳の時に理系の国家資格試験の受験を決意し、会社の関連部門へ異動した。

 今思えば50歳前で(胃はエンジンと当時病院で書かれていた)胃も無いのに働きながらの勉強は無謀という気がするが、当時はそれだけ気力・体力が充実した状態だった気がする。
 結局、勉強を始めてから約5年、幸運にも53歳で最終合格した。

 合格前の3年間、土日は朝の自然行功を1時間ほどしてから受験予備校に通い、平日は夜8時頃まで仕事をする毎日で大きな病気もせず、よく心身が持ったという気がするが、それまでの郭林新気功による体力、免疫力UPの蓄積があったからか、とも思っている。

 また、52歳のがん検診で「がんは完治」と言われたがもう一度とお願いし54歳(術後13年)秋のがん健診で「がんは完治し定期健診は終了、卒業」と言われた。
  その後現在までがんは発見されていない。


「郭林新気功の良さ」(その15)
 
 郭林先生は自書で郭林新気功療法の長所の第二に病を退け、身体そのものを強くすることと言っている。

 また、別な所で免疫力を高めるとも言っているが、これらの良さもあり、試験合格まで心身が持つとともにがん完治に至ったと思っている。
(その15)完、次回(その16)へ続く(マル夫)

2024年11月2日土曜日

郭林新気功の良さ(その14)三心会の合宿に参加、宇大元先生の自然行功の速さに驚く(マル夫)

 
  郭林新気功協会に入って3年目、46歳の晩秋には三心会が主催した箱根プリンスホテルでの合宿に参加させて頂いた。

 三心会は平日に開催されているためか、合宿参加者には女性が多かった。
 また、皆さん方ががん患者と思えない程明るく、屈託がないのに驚いた


 合宿には北京抗癌楽園代表の宇大元先生もお越し頂いていた。
 翌日の早朝、朝の集合練功の1時間程前に自主的に自然行功をしようと屋外に出てみると、宇大元先生が自然行功をされていた。

 ついて行こうとしたが、宇先生の自然行功は大変速くついて行けなかった。

 私自身も当時確か毎分70m~80m程度の速さで自然行功をしており、康復会での自然行功が遅すぎる(私が速すぎるのか?)と感じていたが、宇先生が私より速いのを知って速くても全然問題ないと思えたのはよかった。
 また、宇先生も毎朝練功をされているのが印象に残った

 合宿の少し前に5年目健診問題なしで抗ガン剤の服用は不要となったが、定期的な健診は継続するよう指示されており、色々な方々の体験談などを伺い、引き続き練功をする動機付けとなった
 
 その翌年の秋は本栖湖での合宿があり、これにも参加した。
 体験談や三心会の方々との懇談は大変参考になり、勉強になった。


「郭林新気功の良さ」(その14)

 伊丹先生によると郭林新気功の効果の一つは「他のガン闘病者と一緒に実行する機会を通じて病気に負けない生き方を共有できる点」と書かれているが全く同感です。
 (その14)完、次回(その15)へ続く(マル夫)


2024年11月1日金曜日

三心だより 2024年11月号(P子)

  三心だより2024年(令和6年)11月号

ミッチーバーバさん(康復会)
ワコさん(康復会)
題字 編集部
のご協力を頂きました。

みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では11月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。        (P子)







2024年10月31日木曜日

郭林新気功の良さ(その13)46歳の秋に5年健診で抗ガン剤不要となる(マル夫)


 46歳の春からは職場が遠方になり、毎朝練功は行えなくなったが、土日の3時間練功は継続し、昼休みの間の散歩なども含めて1日1万歩以上は続けていた。


 46歳の秋(手術後満5年)にCTなどの精密健診の結果、問題がないので抗ガン剤の服用は不要となったが、定期的な健診は継続するよう指示された。

 先生から「これからは食欲が出ますよ」と言われたが、これ以上食欲が出たらどうしょうかという状態だった。
 この間、腸閉塞も解消し、中華料理やフランス料理のフルコースやバイキングもコーン等の腸閉塞上の禁止食品を除いて食べており、
 締めは杏仁豆腐(中華)、デザートとコーヒー(仏料理)などと言っていたのが思い出される。

 なお、フルコースやバイキングを食べるのは以前述べた腸閉塞対策の腹八分に反するが、気功をやって腸が大いに活性化していたためか全く気にならなかった。


「郭林新気功の良さ」(その13)

 郭林先生は自書で「新気功治療法の治療上の最大の長所は、ガン患者が他の治療法を受ける際に現れる副作用を改善することができる点である」と述べている。
 私の場合は、郭林新気功を始める前も『1日1万歩』のおかげか抗ガン剤を服用してもそれほど食欲低下は感じなかったが、郭林新気功を始めてからは食欲増大を感じることができた。

 郭林新気功による抗がん剤などの副作用改善効果は、毎日練功している多くの方からも聞かれます。
(その13)完、次回(その14)へ続く(マル夫)

追伸:今朝は好天に恵まれたが気温は低く、帽子、マフラー、手袋、暖かいパッチと完全防寒スタイルで自然行功をしました。自宅に戻ってカーペット内で休息。
寒い朝も増えて来る昨近、皆様、服装なども気をつけて下さい。
シシフーで今日も爽快!爽快!(マル夫)

2024年10月28日月曜日

郭林新気功の良さ(その12)44歳の秋から約1年半、毎朝練功その4(マル夫)

 
   自然行功をしている間に良い考えが浮かんでくることがしばしばあった。


 当時は自転車も入れない安全な所というべき公園で早朝の開園前に練功していたので、一周600mほどの公園歩道内にいる人は数人程度、ヨガでは立つポーズでも気分良く目をつぶって行っていた関係か、
 同じ場所で歩き慣れるに従い、自然と自然行功でも通常は目をつぶり、時おり(数歩から十数歩ほど歩くごとに)目を開けて行なっていた


 仕事柄、解決できなければ賠償金支払、時には数億円以上などという案件も抱えていたが、土日に自然行功をしている間に解決策のヒントが浮かび、帰宅時にはストーリがまとまることも多く、自然行功をして良かった。


 リラックスして歩きながら問題案件に集中できたことで、歩くことによる創造性のアップ(『1日1万歩を続けなさい』)と、風呂などでリラックスしている時にアイデアが閃いた(山中教授)という双方の効果が相乗的に働いたのではと思っている。

 なお、時おり目を開けて自然行功を行う、ということに関して郭林先生は自書(99頁)で自然行功中は「自分の判断で目を開けてもよいし閉じてもよい」と書いています。
 
 私自身のことなどを率直に書きましたが、初心者の方は、安全な所で練功できる人でも、目を瞑りたい気持ちになるまでは、ちゃんと目をあけて自然行功をして欲しいと思っています。


「郭林新気功の良さ」(その12)

 規則正しい単調な動作の繰り返しで自然とリラックスできる自然行功は普通に歩くことよりアイデアを生み出す力、創造力を格段にアップさせることができると感じている。 
(その12)完、次回(その13)へ続く(マル夫)

2024年10月27日日曜日

郭林新気功の良さ(その11)44歳の秋から約1年半、毎朝練功その3(マル夫)


 郭林新気功によるリラックス効果や練功することの楽しさを感じるようになると、以前に比べて気分がリラックスした状態で仕事も生活も送れるようになった

 以前はメンバーが仕事でミスなどして問題が起きた場合は、すぐにかっとなり、当たり散らすこともあったが、そんな時は席を離れて個室(トイレ)で三開合、時には昇降開合(一部)などをして気分をコントロールできるようになった。

 冷静になって相手の立場で考えると、自分の指示などにも至らない点があったのでは?などと思えることもあり、仕事も以前よりうまくいくようになった。

 また、仕事柄、思いがけない問題が生じることもあったが、こんな場合でも、心(感情)のコントロールが以前よりもうまくなったためか、以前より集中力が高くなって結果的に良い仕事が行えるようになった気がしている。


「郭林新気功の良さ」(その11)

 気分良く練功しているうちに自然にがんも治るというのは最高!と(その10)に書いたが、日々の練功を積み重ねていくと、練功している時間以外でも心が安らかになってくる

 また、心の安らかさを乱すような出来事があってもその場の近くで自分の心のコントロールができるという効果があり、結果的に良い仕事が行えるようになった気がしている。
(その11)完、次回(その12)へ続く(マル夫)
 

2024年10月26日土曜日

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その9) 京都歩く気功体験セミナーを終わって(Kazzy)


 10月12日の生きがい療法40周年記念事業in京都 “歩く気功体験セミナー”の実行部隊のみなさま そして、セミナーに参加して下さった倉敷・京都教室のみなさまへ
 
 伊丹先生のご講演の“昂のうた”から始まり、午後の歩く気功“郭林新気功の講習と体験”全体を通して、とても中身の濃いセミナーだったな~と感じています。

  特に午後の“歩く気功”の体験では、最初に講演された伊丹先生始め、カナダからお出でになったTrudy Boyleさん、募集に申し込んで体験セミナーに参加された、がん闘病中の方とそのご家族の方、そして倉敷・京都教室の会員・講師のみなさま、東京から参加した講師のみなさま、

 つまりセミナー参加のすべての方々が歩く気功体験の輪の中に入り、その熱気の中で郭林新気功の基本を体で感じて下さったのではないかと感じています。

 私は、これは“がんと闘う手立ては、お医者さん頼みだけではなく、自分の免疫力を強める”歩く気功“という自分で出来る手立てがあることを感じたからではないかと思いました。
 教室に来て下さる方々にも、このことをしっかりと伝えて行きましょう。

郭林新気功の良さ(その10)44歳の秋から約1年半、毎朝練功その2(マル夫)

 
 始めてから1年間ほどは激しい雨の日や、就寝が11時など遅くなったことなどで体調が良くない日など今日は休みたい、と思うこともときおりあったが、
 萬田先生の「毎朝必ず練功すること」が浮かんできて休まずに行った


 さらに、隔週の休日に行う康復会では私よりも重症のOさんや、かのりんさんなどがん仲間が色々工夫して毎日練功しているのを知り、頑張らねば、という気分になった。


 1年ごろからか身体から力が抜けるのを感じることができるようになり、少々体調が良くなくても気功に行かないと気分が悪いという感じになった。
 頑張って行うというより、練功すること自体が楽しい状態になってきた


「郭林新気功の良さ」(その10)

 郭林先生の自書では身体から力が抜けるのを感じる、練功すること自体が楽しい状態を、「軟」と言っている。
 円、軟、遠の三字の秘訣の「軟」です。

 「緊張を解いたとき、つまり弛緩したときは、心身は軽やかに、自然に、心は安らかに、空中を歩いているような気持の状態にする」と書かれているが、まさにそのような状態であり、気分が良かった。

 自分自身でこのような気分の良さに到達するのはヨガでは難しい。
 気分良く練功しているうちに自然にがんも治るというのは最高!郭林新気功の良さと考える。
(その10)完、次回(その11)へ続く(マル夫)

2024年10月25日金曜日

郭林新気功の良さ(その9)44歳の秋から約1年半、毎朝練功その1  (マル夫)

 萬田靖武先生の指示に従って、仕事をしながら毎朝1時間の気功(風呼吸自然行功)ができるようした。


 当時は自宅から職場まで30分ほどと近かったが、毎朝1時間の練功のためには朝5時頃の起床が必要で、夜10時ごろの就寝が必要だった。

 従って定時(5時半)で帰社し、6時半には自宅で夕食をとると決めた。

 仕事柄夜の9時ごろまで急な苦情案件の回答承認、顧客送付なども必要だったので自宅にFAXを置き、メンバーからのFAXを自宅で点検して電話などで質疑応答した。

 気功は近くの公園(池や小川がある自然公園)で行なった。
 冬は寝袋を自転車に積んで行き、東屋のベンチに寝袋をしき、その中で休んだ。
 雨の日は近くの小学校の渡り廊下で行なった。
 出張や旅行時でも宿の近くなどで行なった。
 休日は3時間程行なった。


 毎日1時間以上の自然行功を始めて3か月ごろから、従来以上に朝飯がうまい、気分が良いというのを実感できた。

 抗ガン剤を飲んでおり、食欲が落ちると言われていたが、気功から帰ると何でもおいしく食べることができた
 ゆったりとした気分で妻との小さないざこざも減った

「郭林新気功の良さ」(その9)
 郭林先生は自書で、「患者は気功鍛錬の過程で食べ物が美味しい、快く快眠できる」と書いているが、実感です。
 気功休息後には、ゆったりとした気分になった。
 郭林新気功は、リラックス効果、食欲増進効果もあると感じている。
 (その9)完、次回(その10)へ続く(マル夫)

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その8) 多謝(まるこ)


古都での伊丹先生のイベントから横浜に戻ると、街角や公園から金木犀の香りがフッと漂ってきて、一気に秋がきたなぁと~

来年からはこの金木犀の香りに出会う度に、古都東本願寺での1日やお会いした皆さまのお顔を想い出すことでしょう

投稿して下さった方々、またお読みいただいた皆さま、ブログでお世話になったマル夫さん、ありがとうございました

皆さま、これからは秋も深まってきますので、お身体を冷やさないよう温かくしてお過ごしくださいね



2024年10月23日水曜日

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その7) リク丸

「生きがい療法ユニオン」主催の「生きがい療法40周年記念事業in京都」

会場は東本願寺同朋会館100人収容の西講堂でした。

ここに決まるまで厳しい暑さの中、何度も下見をしてくださったすばるクリニックの筒井さん、京都教室のヘジャさんありがとうございました。
 

部屋は御本尊さまが安置されている講話をするような落ち着いたすてきな所でした。
 

午前中はみんな真剣な眼差しで耳を傾ける中、伊丹先生の替え歌や京都教室の方の替え歌を大きな声でみんなで合唱などがあり、心が一つになったほんわかとした温かな空気に包まれました。
 

午後は郭林新気功とはをkazzy先生の講義、その後まるこ先生を中心に歩く気功体験コーナーでした。

初心者の方もまるこ先生の分かりやすい説明で皆さま笑顔一杯で熱心にトライ。

経験者のグループでは伊丹先生も参加されご一緒に昇降開合。

最後はカナダからお嬢さんお二人と参加されたトゥルーディ.ボイルさん、通訳の方、すばるクリニックのスタッフの方々など
全ての方が参加され、二重の輪となり(男性は内側、女性は外側)シシフー、そのお顔は満面の笑顔で楽しそう。

心一つで皆で歩くあの空気感、同じ行動をする気持ち良さ、達成感など皆さまのお顔からも感じられ私も幸せな気持ちになりました。
 

場所を移した交流会には皆さま参加され和やかな中、kazzy先生の三三七拍子でこの素晴らしいセミナーが終わりました。

終わったばかりなのにまた、お会いしたいな~、
心は温かな幸せな気持ちで満たされて帰路につきました。

計画をしてくださった伊丹先生には感謝で一杯です。
ありがとうございました。

また、お会いしましょう~
(^-^)

2024年10月19日土曜日

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その6) 歩く気功体験セミナーに参加しての感想(P子)


歩く気功(郭林新気功)体験セミナー のお話しを聞いたときからZOOMでの打ち合わせ。
京都での会場探しから最終に決定したのが
東本願寺 同朋会館3F西講堂    


がんにならなければ全くご縁がなかった普通の主婦の私。
良い会場を、皆さんに気持ち良く参加していただくように最後まで会場探しに奔走してくださり、下見に何回も足を運んでくださった方々。
今年は特に暑い中、大変なことだったと思います。
お疲れさまです。


今回のセミナーに参加できたことは、私自身の良い経験と共に思い出になりました。
このようにひとつずつ、積み上げて一つの事ができ上ってゆく。
皆さんの一つ一つが大きくなってゆく過程の中で、私も少しは組み込まれたかなと感じました。


当日、午後からは郭林新気功の歩く気功のハイライト
新人さんのグループと経験者のグループに分かれての講習
 
私は経験者グループで昇降開合

まずはリク丸さんが大事なポイントの説明をして、私が昇降開合の号令をかけながら皆さんとご一緒にやりました。

一方新人さんグループは、風呼吸や予備功、点穴などの練習をして「ニコニコでね。笑顔でねえ」というまるこさんの声が聞こえてきました。

そして最後は全員での自然行功
皆さんの、真剣さとニコニコ笑顔が会場中に広がり『良い気場』に包み込まれた感じがしました。
 

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その5) 幸せな気場が広がった気功体験 (岡山すばる教室 チャコ)


午後からは、いよいよ郭林新気功の出番です。


まず、kazzy先生のお話から!
郭林新気功の歴史、原則、心構え、練功の手順、功法の種類にいたるまでのことが書かれた資料も準備されていました。

その為、気功をご存知なかった方々は勿論、私達気功仲間にも、きちんと郭林新気功の事が整理して理解出来た時間でした。


さて、次は皆さんお待ちかねの気功体験の時間です。
進行はニコニコ笑顔のまるこ先生。

(気功の順番)や(風呼吸)(丹田)(松静自然)などを大きく書いた紙が白板に貼られて体験がスタート。

まずは、講師、インストラクターたち全員による、お手本歩き!
自然行功を、とびっきりの笑顔で!素晴らしかったですね~!


続いて、初めて気功に出会った人と、経験者に別れての講習です。

経験者はP子先生とリク丸先生そしてあんこさんが昇降開合を担当。

私は、kazzy先生、まるこ先生、ヘジャさんと、初めての方々の指導のお手伝いをさせて頂きました。

素晴らしかったですよ。
初めて出会った気功に、みなさん真剣そのもの!

そして、真剣に知りたいと想う心が、初めてなのに、お上手!

最後に、全員で自然行功で歩きました。
50名近くの半数が、初めての気功に出会った方々だったにも関わらず、幸せな気場が、どんどん上がっている気持ちでした。

セミナーに参加出来たことは、本当に幸せでした。
ありがとうございました。

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その4) 心の奥底に届いた、お三人の話 (岡山すばる教室 チャコ)


午前中の伊丹先生のお話に続いて、ヘジャさんとリク丸さんの体験発表です。

気功仲間の体験、御自身の体験の発表を聞かせて頂いて、元気を貰えました。
私も頑張ろうと思われた人も多くいらした事と思います。

今、ここに元気でいる!
そのことを体験を通して話している!凄い説得力ですよね。
本当に素晴らしい時間でした。


そして、午前中、最後のお話は、カナダから参加していただいた、トゥルーディ・ボイルさん(女性)です。

私の心に強く残った言葉が有ります。
「暗い部屋を懐中電灯で照らしてみて下さい。
何が見えますか?美しいものですか?嫌なものですか?何処を照らしていますか?」と…。
私達の心の中には、沢山の色々な思いが詰まっているんですよね。
何処に想いを巡らせるかで、明るく元気に生きていけるんですよね。

伊丹先生との出会いをきっかけに、カナダで、ガンや病気と共に生きる人々の支援を30年以上も続けられている笑顔の素敵な方でした。

 

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その3) 伊丹先生(生きがい療法)の挑戦 (岡山すばる教室 チャコ)


10月12日のセミナーには、岡山教室9人のメンバー全員で参加しました。

午前中は、まず伊丹先生のお話からでした。

その中で『モンブランに立つ』の本が紹介されました。
ガン患者さん7名がモンブランに登られた実録です。
機会が有れば、是非、手にして頂きたいです。


医療だけでは、限界に有るガンを、自分の心と仲間の力で、健康な人でも出来ないような事まで出来た!
自分の身体、心の中には、自分を元気に、健康にする力が有るという事に気付かされると思います。
それに、仲間の力が加われば『鬼に金棒』ですよね。


この本は、生きがい療法の方々の挑戦でしたが、
気功の三心『信心、決心、恒心』、そして気功仲間そのもの!と同じだと思います。

2024年10月18日金曜日

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その2) 午後の講習&体験についての感想(岡山すばる教室 オキちゃん)

 岡山すばる教室では講師の指導によって各功法の練功はしているものの、
郭林新気功の体系だった講義を受けるのは、コロナ禍前の戸隠での合宿以来のことであり、
新鮮な気持ちで受講することができました。


講習では、
郭林女史や萬田ご夫妻の長年にわたるご努力によって郭林新気功が日本に根付いたこと、
「がんに克つ」ための5つの原則を「がん仲間」と共に実践していくこと、
「三心の樹立」を始めとする練功の心構えが重要であること、
そして郭林新気功を一生続けていくことを再確認することができましたし、

その後の体験においては、
多くの{がん仲間}と共に練功することの喜びを感じることができました。


今回のセミナー参加によって、今後も郭林新気功を続けていこうという気持ちを強く持つようになりました。

最後に、伊丹先生を始めセミナー関係者の皆様にお礼を申し上げます。

2024年10月17日木曜日

生きがい療法&郭林新気功イベントin京都(その1)  まるこ

 
「満堂の和気、嘉祥を生ず」

10月12日、東本願寺同朋会館、3f西講堂にて行われた
「生きがい療法40周年記念イベント」は伊丹先生の温かく優しい愛あふれた「気」が堂内に満ちて、皆さまがとても幸せな気もちになることができた会でした。


講演のトップバッターは伊丹先生。
いきなり「昴」の替え歌からスタートされた先生は
「今を生きることの大切さ」「ユーモアや笑いは、ガンと戦う免疫力を高め、ガンに克つ大きな力となる」こと等を、モンブラン登頂のご経験も含め、笑顔で話されました。


体験談の発表者ヘジャさんとリク丸さんはP子さんとまること共に前日からヘジャさん宅でお泊まり。

お二人とも「まだ、話すことがまとまってへん」「どうしよう、ドキドキする~」と不安そうでしたが ......

いざ当日、マイクを握ったとたん、大大大変身!

ヘジャさんは、京都教室の始まりからの経緯やお仲間の大切さありがたさを…

またリク丸さんは、どん底の状態から、ご主人さまやたんぽぽ姉ちゃんの愛と激励により気功を続けて今日があることなどを…実に自然体で話されました。

このお二人の体験談は、きっと皆さまの心の奥底まで届いたことでしょう。




このあとカナダからいらした
(Mrs.TrudyBoyle)さんの講演
「海外での生きがい療法」

そして午後からは
「郭林新気功」講習&体験
が行われました。
体験発表に続く今後のブログアップをどうぞお楽しみに😄


追伸

イベントに参加された皆さまへ

午前の講演
午後の講習体験
親睦会
何でも結構ですので、お気楽なブログ投稿をお願いしたいです。
あの感激をこのブログに残し、当日参加出来なかった皆さまとも共有できればいいですね。

郭林新気功の良さ の投稿の一時中断のお知らせ(マル夫)

 皆様方へ
 郭林新気功の良さのブログシリーズの投稿については、(その8)良さを確信した段階まで進んできました。

 当初の投稿計画では本日、木曜日から(その9)に入るつもりでした。
 今後は、実際に自分で行って良さを認識したことなど自分の体験に基づいた報告の段階、つまり実践編ともいう所に入る段階です。

 しかし、10月12日に生きがい療法&郭林新気功イベントin京都が開催されており、これに関して集中的にブログ掲載することが好ましいと考えております。

 従ってこのイベントの関連ブログ投稿の進捗状況にもよりますが、郭林新気功の良さのブログシリーズの投稿については今後一週間ほど中断するつもりですのでご承知下さい。
 (マル夫)

2024年10月15日火曜日

郭林新気功の良さ(その8)郭林先生の弟子の講座受講、健康を回復した会員に会えた(マル夫)

 11月に開催された董伯進先生の特別講座も受講した。

 董先生は郭林先生の指導を受けて寒風吹きすさぶ北京で朝3時から起きて毎日3、4時間、郭林新気功を行ったとのこと。

 大腸ガン等大変な状態だったとのことであるが、それを伺わせない体力、気力を感じて郭林新気功の効果を実感した。

 自然行功など幾つかの気功法の実演、講習なども行って頂いた。
 直接習うのと本で読むのとは違い、良く理解できた。


 また董先生は、郭林先生が郭林新気功を考案する際に参考にしたという五禽戯(虎、鹿、鹿、猿、鶴の動作姿勢や精神状態に似せて鍛錬を行う中国の古気功)の模範演技もされた。

 五禽戯はライオン、ワニ・コブラなど種々の動物を参考にしてポーズを構成したヨガとも考えかたが似ていると思った。

 質問の時間に「ここでは休息の時にイスに座るが、ヨガでは大の字になって横になるがそれでも良いか」と聞くと「全然問題ない」との答えだった。

 別の会合で、乳がんが再発して死にかかったが郭林新気功を行って回復した元気な会員の方にもお会いでき、郭林新気功でがんが治せることが確信できた

 以上の機会を与えて頂いた萬田代表ご夫妻に大変感謝している。

(萬田代表ご夫妻:2011年)


「郭林新気功の良さ」(その8)
 歩く気功でがんが治せることなど殆どの人が信じられないだろう。
 郭林先生は自らのがん治すために歩く気功(行功)という新しい気功法を開発するとともに多くのがん患者の方々に自ら指導することで、
 三心を樹立し、鍛錬を続けるという指導法まで開発して頂いた。
 これらが揃っているのが郭林新気功の良さと思う。
 (その8)完、次回(その9)へ続く(マル夫)

2024年10月12日土曜日

郭林新気功の良さ(その7)胃がんを治すことをめざして その3(マル夫)


 気功教室の講師から郭林新気功の話を聞く

 44歳の夏ごろ、北京から戻って来た気功教室の講師から「北京では今、がんを治すために考案されたという郭林新気功が大流行している」と聞いた。

 早速、『郭林新気功(癌と慢性病患者のための自習テキスト)』を買って読み、休日の朝などに行い始めた。


 一方、9月6日、出張途中の福岡空港のロビーで、フジTV、逸見正孝キャスターの胃ガン告白会見を偶然見た。

 この方は死を覚悟している、他人事ではないと思った
 事実、逸見さんはこの年の年末に亡くなられた。


 44歳の秋に郭林新気功協会に加入
 『「気」の大事典』に紹介されていた郭林新気功協会の萬田靖武先生のもとに行ったのは10月10日。

 萬田先生のオリエンテーションで私の場合は「(現状で何とか努力すれば毎日できそうな)30分では全然ダメ、
  最低でも平日1時間、土日に2、3時間は行わないとガンは退治できないが、きちんとやれば退治できる。」と自信に満ちたお話を頂いた。

 郭林新気功をやれば私もがん完治できるかも、と希望を感じて思わず涙が出てきたのを鮮明に覚えている。
 町の気功教室は退会して郭林新気功協会に入った。
 
「郭林新気功の良さ」(その7)
 郭林先生は歩く気功でがんが退治できるという。
 歩くことの腸に対する効果を体感し、歩くヨガや歩く気功があれば良いが、と思っていた私には一石二鳥の話。

 細かい理論は分からなかったが、通常の確率をはるかに超える多数の方ががんからの健康回復を果たしているという点、郭林新気功は信じられると思った。
(その7)完、次回(その8)へ続く(マル夫)

 追伸:私ごとですが10月9日ごろからの急激な気温低下に朝夕の服装が追い付かず、少しかぜ気味になってしまい、昨朝から大幅に厚着をして練功しています。

 昨日午前のTV朝日では久しぶりに大谷先生が出て、かぜや最近の寒暖差の増大などで咳ぜんそくの患者の急増などを述べていましたので、皆様、気をつけて下さい。

2024年10月10日木曜日

郭林新気功の良さ 胃がんを治すことをめざしてその2(マル夫)

 町の気功教室に通って気功の威力を実感
 ヨガを始めた年の晩秋、従姉から月1回の町の気功教室のお誘いがあったのでこれにも行くこととした。
 
 先生は30前の色白できれいな女性、サソリなども食べるような中国の辺境で育ち、一子相伝で気功を習得し、指先から外気を放射して某プロ野球球団のトレーナもしているとのこと。

 毎回、いろんな気功を習ったが詳細は全く覚えていない。
 習ったことを家で行なわなかったからかも知れない。


 ただ、先生の行った気功の模範演技のことは強く目に焼きついている。
 快晴の初夏の昼間に大木を後ろにして緑の芝生の上に先生が座って軽く目をつぶり、気功の模範演技を開始した。
 私たちは5メートルほど離れて立って見学していた。


 30分ほどの演技が終わって先生が目を開けた時、先生が周囲の緑の精気を吸収して
 その精気が先生の顔や目から放射される感じを受けると共に、
 30分で楊貴妃に変貌したのではというほどの妖艶さにはっとし、衝撃を感じた。

 そういえば楊貴妃も気功をしていた、というのも思い出して気功の威力を実感した。
(マル夫)
 次回(その7)へ続く

2024年10月8日火曜日

郭林新気功の良さ(その6)胃がんを治すことをめざしてその1(マル夫)

 「ガンを治す大事典」を読んで、私の胃がんを治す事が難しいことを知る。

 腸閉塞入院の心配が少なくなると、肝臓の小がんがいつ大きくなるか、他に転移が生じないかという不安が広がってきた。

 一方、通院中の病院ではがん対策としては定期的なCT、超音波などの検査、抗がん剤5-FUの処方だけで、がんが治せるという話は全然出てこない。 


 この頃「ガンを治す大事典」(帯津良一先生編著、1991年版)を購入した。
 帯津先生は東大第三外科でがん治療にあたっていたが、部分的ながん除去主体の医学に限界を感じたとのこと。

 がん治療には、ホリスティク(全人的)医学、中国医学(漢方薬、ハリ・灸、気功)の活用など「身体」「気」「心」に対する総力戦が必要と述べている。

 「心」(心理療法)では1番目に伊丹先生が開発した生きがい療法が紹介されている。


 手術説明会で聞いたことなどをこの本にあてはめれば、私自身の胃がんの状態は『非治癒切除』で退院後の再発の可能性も高いが「手術後の再発予防のための経口抗がん剤(5-FU)については多くを期待できず」とのこと。
 通院時にがんが治せるという話が全然出てこないのも当然と思った。


「郭林新気功の良さ」(その6)

 郭林新気功は、歩く気功でがんを治すというのが最大の特徴だが、「西洋医学も活用して自らの身体の状態を知れ」と郭林先生は言っている

「ガンを治す大事典」を読んで漫然と通院していても私の胃がんを治すのが難しいことを知ったことは良かった。
(その6)完、次回へ続く(マル夫)

2024年10月5日土曜日

郭林新気功の良さ(その5)腸閉塞に苦しむがヨガなどで解消(マル夫)


 腸閉塞に苦しみ、緊急入院で周囲に迷惑をかける

 退院した翌年の2月ごろ復職した。
 私の退院後の2年間は腸閉塞のため、夜間の救急外来6回、緊急入院2回と散々だった。
 この度、妻が私を病院に車で連れて行かねばならない。

 私が2回目の緊急入院となった43歳の夏休みは課長になった直後。
   宿泊旅行に行く前前夜に緊急入院となり、妻子からは大ブーイング。
 更に、入院中に担当製品の不具合のため顧客工場の製造ラインが停止したので、すぐ行けとのこと
 ・・・代わりに実家に帰省中の技術課長に行って頂いた。
 
  腸閉塞にならないことを強く願い、毎日1万歩以上などの徹底に加えて排便に気を付けることにしたが、秋雨の中、風邪で休暇を取った日々は、これで十分かと悩み、眠りも浅かった。

ヨガなども行い、腸閉塞を解消
 市報で知ったヨガ教室に行った。
 講師の指示に従って、呼吸に合わせて身体をゆっくりと動かす種々のポーズを行い、最後には仰向けで大の字になるリラックスのポーズで終った。
 その日は久しぶりにぐっすりと眠れた。

 ヨガはお腹等の筋肉も鍛え、腸閉塞に有効と思ったので毎週行くことにした。
 また、ヨガのガス抜きのポーズは排便にも良いので毎朝行うことにした。

 これらの結果かその後15年以上腸閉塞にならなかった。

「郭林新気功の良さ」(その5)
 ヨガは腸閉塞対策にも効果があり、身体を柔軟にしてリラックス効果もあるなど利点は多いと思ったが、基本的に歩かないので歩くことは別に行う必要があるのが残念だった。
 歩くヨガがあれば良いが、と思った。郭林新気功はがんを治せるし歩くのも良い
(その5)完、次回(その6)へ続く(マル夫)

2024年10月3日木曜日

郭林新気功の良さ(その4)退院後、腸閉塞のため救急外来へ、胃切除者では最多の問題(マル夫)


   10月下旬に退院した。
   胃ポリープから4年間もぼーとして全摘に至ったことを反省して、
   病棟にチラシがあった、胃切除者の健康な生活を目指す患者と医師の会という「アルファ・クラブ」に退院後すぐに入会し、会報の体験談などを参考にした。

 体験談でも「多く歩くことは良いこと」というお話が多かったのが印象に残っている。

 一方、退院後は体験談の第一に書かれている腸閉塞(胃切除後の最多の後遺症らしい)にしばしば苦しむことにもなった。

 手術前には身長176cm程で体重が66kgだったのが、退院時には確か55kg程度になっていたので、多く食べて早く体重を増やしたいという思いが強かったことも原因の一つかもしれない。


 12月中旬には腹痛のため、初めて夜間の救急外来に妻に車で連れて行ってもらった。
 当直の外科医が血相を変えてきて、すぐに採血・血液検査され、その後、各種検査などされた。
 当直医は「血液検査に異常はなく単なる腸閉塞」と、ほっとした顔で言った。
 今思えばがん性の腹膜炎が疑われていたのかも知れないと思っている。
 
「郭林新気功の良さ」(その4)
 自然行功などの歩く気功の毎日練功でがんからの健康回復が期待されるという郭林先生は、同時に西洋医学に基づいた検査なども必要という。

 当時、郭林新気功は知らなかったが、歩くことを中核に据えて、正しい診断に基づいて行動しようとする郭林新気功は合理的であり、素晴らしいと現在、思っている。
(その4)完、次回(その5)へ続く(マル夫)

2024年10月1日火曜日

郭林新気功の良さ(その3)入院中、退院前後のできごと(マル夫)

明るい妻のありがたさを感じて妻に感謝した日々
 入院中、妻は毎日のように着替えなどを持って面会に来てくれ、休みの日には娘たちもついてきた。
 妻は私と違って明るく「明日は明日の風が吹く」と取り越し苦労などしないタイプで、娘たちも元気にしているのはありがたかった。
 
 また、私は入院中、多くのナースから「大変明るいのには驚いている」と言われて『道は開ける』のおかげ、と答えていたが、半分は妻の影響も受けていたと思っている。
 入院中に心を明るく持てたことは腸のためにも良かったと思っている。

 入院後1か月ほどたった10月下旬に退院した。
 その際、主治医からは3か月ほどたって職場復帰するのが好ましいと言われた。

 更に、退院後も高価な抗がん剤5-FUを5年間は内服するよう指示されたが、この薬は食欲を落とす副作用があるとも言われた。

 また、退院前に胃全摘後の食事指導(避けるべき食べ物等含む)を妻と共に受け、
 自宅では推奨メニューを私向けの特別料理としてくれ、昼間は散歩したので、体力も徐々に回復してきた。
 


「郭林新気功の良さ」(その3)
 郭林先生は自書で、心について「体の健康の要因のなかでも、精神的要因の占めるウェートは大きい」と述べている。

 歩きながら気功を行うことで自然と心もリラックスできる点、郭林新気功は優れていると思う。

 また、郭林新気功に出会うまで明るく前向きな心で生活できたことに関して、妻には大変感謝している。
 (その3)完、次回(その4)へ続く(マル夫)

三心だより2024年10月号(P子)

  三心だより2024年(令和6年)10月号

砂糖さん(水戸教室)
まっちゃさん(水戸教室)
題字 MACKさん(三心会)
のご協力を頂きました。

みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では10月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。
 ( P子)


2024年9月28日土曜日

郭林新気功の良さ(その2)入院中の出来事(マル夫)


歩くと腸が元気になることを体感
 当時、病院では手術後すぐに歩くことを推奨しており、良く歩く人から先に退院するとのことであったので、
 私も集中治療室(ICU)から出た後は点滴棒を持って廊下を毎日2~3kmほど歩いていた。

 朝と昼にナースが聴診器で腸の音を聞きに来て、毎回「大変元気」と言われていたが、風邪で2日間寝ていた時は「音が聞こえない」と言われた。
 そんなに違うのか、と驚いた。

胃全摘後の再入院者に会って元気を頂く
 一方、この病院で14年前に胃がんで胃の全摘手術を受けた人が、今度は食道がんになったので手術を受けるとして同室に入って来た。
 その方は胃が無いのに普通食をパクパク食べており、胃がんで胃が無くても普通に14年は生きられるのだ、とほっとすると共に元気を頂いた。
  
<郭林新気功の良さ>(その2)
 冒頭に書いたように、歩くことが腸を元気にすることを直接的に体感できた。

 当時、胃を無くした私には腸の活性化が重要という認識だったが、今日、腸は免疫力の重要器官と認識されており、郭林新気功は腸を活性化し、ひいては免疫力を高める、と思える。

 なお、郭林先生は自書『新気功療法によるガンの予防と治療』の冒頭で「新気功は免疫療法」と述べています。
(その2)完、次回(その3)へ続く(マル夫))
 追伸:今後しばらくは毎週3回(火、木、土)または2回(火、土)、連載を投稿予定です。

2024年9月21日土曜日

「郭林新気功の良さ」(その1)入院から胃全摘手術まで(マル夫)

 『道は開ける』を持参して入院
 過去の失敗にくよくよし、取り越し苦労の多かったマル夫としては、これらを改めることが重要と思ったので入院の際には『道は開ける(HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING)』と日記帳を持参し、この本を熟読することにした。

 『道は開ける』には、第一に『今日、一日の区切りで生きよ』とあり、過去の苦悩や明日の心配とは縁を切れとあり、
 第二に『最悪の事態を予測せよ』とあった。

 私にとって最悪の事態とは胃がんで逝去することだろう。
 両親に先立つのは最大の親不幸だが、両親には妹家族が近くにいるし、弟夫婦もいる。
 妻と小学生の2人の娘は、ちっぽけだが自宅や生命保険もあるし、何とか生活できるだろう、
 と考えると気が楽になり、天命に従おうと思えた

 また、この本には悩みの副作用、それらを予防する多くの体験談などもあり、気持ちが前向きになった。
      


暗い手術説明会で「当面の社会復帰のための手術」を宣告され5時間の大手術

 手術の2日前に「手術は当外科随一の腕の立つ先生が直接執刀するので安心して下さい」と言われたが、手術前日の説明会に行くと非常に暗い雰囲気だった。

 その直前に手術検討会が開かれていたようだった。
 それまでの医師陣からは今が手術の最後の好機で特別な問題はないと言われていたが、まるでTVのドクターX(執刀医)から周囲の医師らが問題点を見落としており一括された後のような印象。 

 執刀医からは「当面の社会復帰のための手術を行う」と言われた。
 内科ではがんだと明言されていたが、ここでは「がん」という言葉は出なかった。

 がんだと先刻承知していたので、問題個所は全て切除してほしいとお願いしたが「肝臓にも血肉腫(小さながん)があるが現時点では手術は不要」とのことだった。

 手術日には妻の他、郷里から父が来た。弟も出張のついでにと来ていた。近くに住んでいる従姉も来た。

「当面の社会復帰」ということは、次に入院するとあの世行きかと危惧したが、両親を見送るまで、2人の娘が大学を出るまでは死ねない、と強く思った

 結局、胃、脾臓を全摘し、周囲のリンパなども全て除く通常の倍の5時間程という大掛かりな手術となり、輸血直前で止血できた、と後で聞いた。
 
<郭林新気功の良さ(その1)>
 外科で「がん」と言われなかったのは、私が入院する半年ほど前に「がん」であることを悲観して外科病棟から飛び降り自殺をした方がいたからと後で聞いた。
 郭林先生は、毎朝、自然行功など練功することが大切と強くいう。
『道は開ける』には、第一に『今日、一日の区切りで生きよ』とあるが、今日、新しい朝に自然行功などすることで、『自分の力でがんを克服していこうとする前向きな精神(伊丹先生)』が培われることがまず郭林新気功の良さと思う。
 郭林新気功を知るまでは天命に従おうと思っていた。
(その1)完、次回(その2)へ続く(マル夫)) 

2024年9月14日土曜日

郭林新気功の良さ:(初めに)(がん宣告から手術入院決定まで)  (マル夫)

 がん宣告まで
 41歳(1990年)の初夏、毎日のようにお腹の上に重石を置かれる不愉快な夢を見るので、勤務先の健康管理センターで成人病検診を1年早めて行って頂いた。 
 その結果、私は要精密検査と判定され、近くの大学病院の消化器内科を受診したところ、大きな胃潰瘍があるので入院して手術が必要と診断された。

 胃腸の病気の本には手術が必要な胃潰瘍は激しい腹痛があると書いていたので、私は医師に「激しい腹痛はなく手術する必要はない」と抵抗した。

 しかし、最終面談の日、医師から「がん細胞が検出されている、
 がんは相当進行しており、あと半年放置すると手術ができなくなり、1年放置すると命の保証はできない」と通告された。

 「がん細胞検出」の言葉に頭をガーン!とフライパンで叩かれたような衝撃を感じた。
 


 思い返すと4年前に、別の病院で胃にポリープがあるが、がん性のものではないので手術は不必要と診断されていた。
 その後、地方の分身会社(量産工場)に出向して働いていたのですっかり忘れていた。

 あのポリープががんになったのだと理解した。地方に出向中にも年1回の検診は受けていたが、検査機器、人材などのレベルが低いためか?がんが見落とされていたと思った。

手術入院決定まで
 急ぎの入院と手術が必要なのは理解できたが、今の病院で良いのだろうか?

 若い頃から歯が悪く、歯科医師の治療を受けたが色々苦労し、腕の立つ医師に手術をして頂ける重要性を痛感していた私は、
 懇意にして頂いている同郷の高名な医師(以下A先生と記載)の自宅に電話して状況を報告し、適切な病院の紹介をお願いした。

 意外にもA先生の返事は「今の病院で良い」とのことだったので、すぐに入院することにして会社の上司には胃がん手術のための入院と率直に伝えた。

  (初めに)完:次回(その1)へ続く(マル夫)

追伸:次回の投稿は9月21日(土)あたり。

2024年9月7日土曜日

「郭林新気功の良さ」のブログ新連載に当たって(マル夫)

  東京教室ブログ管理人のマル夫です。
 昨年(2023年)の暮れ、郭林新気功の30年功賞を受賞する際に、まるこ講師から頂いた「希望在心中 生命在脚下」を示し、
郭林新気功はがんを治すだけでなく仕事と人生のパフォーマンスを最大化する究極の健康法と感じている」と述べました。

 これはコロナ禍で高齢者は外出等を避けよという時期に「人込みは避けて毎日1万歩ほど歩いた方が良い」と忠告していた高齢の知人から、
「まさにご指摘の通り」と下記の本を紹介されてそのキャチコピーをもじったものです。

『1日1万歩を続けなさい』2023年10月初版 ダイヤモンド社 大谷義夫著         

(TV朝日の「コロナ」解説等で有名だった呼吸器内科医)

 大谷先生は世界最新の82の論文から、歩行が体に良いことは勿論、心にも良く、頭脳にも良いことを述べ、『歩行は仕事と人生のパフォーマンスを最大化する究極の運動』と結論づけています。

 先ほど、「郭林新気功は仕事と人生のパフォーマンスを最大化する究極の健康法」と述べました。
 こう言える理由としては、マル夫は34年前、41歳(1990年)の秋に重度の胃がんで胃や脾臓などを全摘出され、その後、歩行(1日1万歩)は今日に至るまで実践しています。

 さらに、手術の3年後(1993年)に郭林新気功に出会う前にヨガ教室、一般の気功教室にも通っており、ヨガはその後も続け、効果も体感しております。

 また胃全摘後、一昨年73歳まで仕事を続けており、仕事、生活に対する郭林新気功の効果も種々実感しています。

 昨年『三心だより』に「郭林新気功の良さ」というタイトルで連載しましたが、
 字数制限の関係で丁寧な説明ができなかったことや「仕事と人生のパフォーマンスの最大化」などはがんからの健康回復が出来た後の話で、
 このブログの読者の方々は、まず自らの健康回復が当面の課題という方が多いのではなかろうかとも思っています。

 そこで、郭林新気功を始める前からの自身の体験に即して連載を始めます。
(マル夫)

2024年9月1日日曜日

三心だより2024年9月号(P子)

 三心だより2024年(令和6年)9月号

Sunさん(京都教室)
しみやんさん(京都教室)
題字 のいちゃん(三心会)
のご協力を頂きました。

みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では9月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。
 ( P子)



2024年8月12日月曜日

私の猛暑乗り切り術(マル夫)

  幾多のわくわくしたパリ・オリンピックも終わり、立秋を過ぎても猛暑が続く昨近、皆様方へ残暑お見舞い申し上げます。

 先日、三心会教室ブログを投稿されているニックタンさんに残暑お見舞いを兼ねて「私の猛暑乗り切り術」をメールしましたが、今回、それを少し見直してブログ投稿します。

 なお、胃がんで胃を全摘した結果、腸閉塞になり易くて何を食べても太ることが出来ず、貧血気味で低体温、血圧低めの私のための猛暑乗り切り術なので、事情の異なる方には適していないものがあるだろうことはご承知ください。

 若干の補足説明も記載しましたが、その際、TV報道等で一般人向けに推奨されたものは赤字で示します。


 私の猛暑乗り切り術は下記です。

 毎朝練功(雨の日も欠かさず行う) 

 できるだけ早くから自然行功(4時半~5時から)、とはいえ5時半ごろからになることもある。
 陽が昇ると熱くなるので日影の場所に移動して行う。
 雨の日は電車で近くのペデストリアンデッキのある駅まで行って自然行功。
 付記:早朝、外に出ると明るい光で体内時計がリセットされ、快眠をもたらすとのこと。    

2 腸の夏バテを防ぐ(腸の健康が免疫力に直結)

2-1 夏でも暖かい食べ物・お茶、ホットコーヒー等を取る。
   (冷たい食べ物は避けて氷水等は取らない)
2-2 外出時は携帯魔法瓶に熱いお湯を入れていき、お湯を飲む。
2-3 おなかを冷やさないよう腹巻を着用し、下半身も長ズボン(暖かい服装)で。
2-4 寝る前と起きた後はお湯を飲んで便秘解消。
2-5 寝る前に風呂に入って腸を温めて熟睡。
 付記:2-2のお湯飲みはモデルの冨永愛さんが推奨。
  2-4のお湯飲みでの便秘解消はNHKが一般の便秘持ちの方に試行させて驚くべき効果を出した。私もこうしてから1年間、下剤なしでほぼ毎日快便を続けている。
  2-5も安眠のために一般に広く推奨。

3 適度に涼しい公共施設、図書館で趣味の囲碁、読書
 自身の健康問題以外に色々、心を砕くことも生じる昨近、気分転換も兼ねての趣味が適度に涼しい所でできるのは有難い。
 今春から大河ドラマ「光る君へ」に啓発されて「源氏物語」や関連書を集中的に読破、処世観、人生観も少し変わりました。
 
4 エアコンで室内が乾燥するので「ぬれマスク」を着用して眠り、風邪を防止する
   付記:効果は『ぬれマスク』夜間着用でかぜ予防も参照して下さい。

   


2024年8月1日木曜日

三心だより2024年8月号 (P子)

 三心だより2024年(令和6年)8月号

オキちゃん(岡山すばる教室)
あんこさん(岡山すばる教室)
のご協力を頂きました。

ありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合はお手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では、8月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)





2024年7月22日月曜日

盛夏の熱海海岸でシシフー(マル夫)

 

 7月20日(土)ホテルを4時半ごろ出て、近くの熱海海岸に着く。
 まだ少し薄暗い日の出前、誰もいない。
 そのうち、海から朝日が上がって来る。
 景色が大きく変化してくる。
 うまく言えない程ドラマチック!
 熱海海岸には歩行者のための遊歩道があり、自然行功を行うには快適。
 5時半ごろになると明るくなり、人の姿も見えて来る。
 シシフーで今日も爽快!(マル夫)

   海から上がって来る朝日(実際の景色はもっと明るい)

追伸:異常ともいえるほど熱い昨近、暑中見舞いを兼ねて以前の涼しそうな投稿朝もやの上高地でシシフーにリンクを張っています。関心のある方は下線部にタッチして下さい。

2024年7月20日土曜日

暑さの中、リアル教室に集合(岡山すばる教室 チャコ)

7月12日   たんぽぽ先生をお迎えしてのリアル教室でした。

下関からのメンバーが欠席。
前日の大雨で、遅れが有るかも知れないと、早目に出掛けられたのに…、新幹線は動いているのに、在来線が運休!「乗り継ぎができません」と、駅から無念の電話!この心意気にアッパレです。

8人のメンバーが顔を揃えての教室。

新人さんと、たんぽぽ先生は、初めましてだったので、たんぽぽ先生からの自己紹介からミーティングが始まりました。

たんぽぽ先生の、今のお元気な姿までの道のり。
先輩メンバーの、今の心境に至るまでの道のり。

そんな事が有ったな~。私も同じ事を思ってたな~。そんな思い、そんな工夫をされていたんだ。等々、このような話の積み重ねで、絆が出来てきたのかも知れません。

午前中は、自然行功。
新人さんに、個人指導もしていただきました。

力が入ったガチガチの姿勢も、『大きく息を吸って、少しずつ吐く』の指導で、全員、力の抜けた姿勢で、ゆったり、リラックスして自然行功が行えたと、思います。

昼食時間もたんぽぽ先生には、二人の新人さんに挟まれて。ゆっくり食事をしていただけたかなと…。ありがとうございました。

午後からは、一歩三点歩功です。先輩メンバーも、日頃行っていない功法なので、効果、効能の質問にも、?、?こんな場面も。

丁寧な説明の後、実技です。
ゆったり、丁寧に点を打ちました。

頑張り過ぎかな?と心配していた新人さんから、「ゆったり、出来るのが良いですね。いつやってもいいのが良いですね。」の言葉が…。

暑い中、広島県から、兵庫県から、勿論岡山県からのメンバーさん、よく頑張りましたよね。たんぽぽ先生も遠い所を、ありがとうございました。
(岡山すばる教室 チャコ)

2024年7月10日水曜日

7/9 三心会教室に参加して(ニックタン)

 新入会員の数が増えてきています。

どんなに打ちのめされても、病と闘い一日も早く元通りに回復して元気な姿で家族と、友人と楽しい時を過ごしたい。

皆さんの明るい表情の中にも真剣な受講風景に心が奪われます。

特に新入会の男性会員の方々、今までは初めの1、2回の受講後、ほとんどの場合、どこかに消えてしまいました。
長続きしません。 
体調の具合など仕方なかったけれど残念で寂しかったです。

しかし今年入会の男性会員の方々は明らかに違います。
皆さん一度も休まず抗がん気功のエッセンスを少しでも多く、深く学習しようとメニュー習得に一心不乱に取り組んでいます。


7/9 (火)三心会

猛暑真只中、さすがにいつもの参加者数には届きません。

そんな中Opening を受け持った さまあ講師、抗暑、防虫グッズの実物を披露、面白かったのは身体につきまとう虫、蚊対策として鬼やんま(大型のトンボ形状のバッジ?)を付けると虫が怖がって寄ってこないそうな・・・ほんとー?

夏、戸外作業の人たちには必須グッズでしょう。

 
リク丸講師による準備体操、軽やかな自然行功に続いてグループレッスンがあり、初講、昇降開合、定歩功A,Bに分かれました。

定歩功―さまあ講師: 雨天、強風で自然行功がままならない日に戸外屋根の下、室内で行うメニューです。 
波が揺れるようなふわっとしたイメージで気持ちよく行い、慣れてきたら目を閉じましょう。
体を正面に戻した後につま先を上げるのがポイントのようです。

生徒さんからは練功、休息等の時間の細かな配分などの質問が交わされました。
 

さて、ティータイム、今年入会の男性会員さんにインタビューを試みました。
同期生の連帯感もあり<闘ってみよう>という感情に皆さんの目は輝いていました。



TMさん、MTさん、HNさんに語っていただきました。
 要約すると・・・

「現状をしっかり受け止め、開き直って自分のペースを作り直し、焦らず、ゆったり、できる範囲で少しずつ・・・そこで出会ったのが郭林教室でした。」

「はじめのうちはまとめて午前中2-3時間一気に頑張るのではなく、あせらず毎日15分でも積み上げる(貯金を作っていくことがベター)、新たな目標ができました」

「未だ現役の身、時間のやりくり等全てが病との闘いです、病に、仕事に、人生に、ゴールを目指します。」

「気功を始めてから病から気持ちが離れ将来を見つめるようになりました。今はまた好きなゴルフを再開しています。」 

 と語っていただき、入会時、気功に対する拒否反応がとても強かった私ニックタンとして、たいへん勇気づけられます。

みなさん、三心会に入会して思うこと、入会後自身と病の変化、気功の技術的な面、会に望むこと、将来の夢、希望、目標・・・思いつくことがあればブログ投稿してください。
待ってますよ~!(ニックタン)

 

 

2024年7月1日月曜日

三心だより2024年7月号(P子)

 三心だより2024年(令和6年)7月号

ニックタンさん(三心会)
リリーさん(三心会)
まゆまゆさん(三心会)
題字 SENAKAさん(三心会)
のご協力を頂きました。

みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では7月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。
(P子)



2024年6月12日水曜日

6/11 三心会教室に参加して(ニックタン)

私の出席日で今日の様なピーカンな日は初めて、教室窓全開でも汗がにじみます。

全国自治体介護保険料が公表されました。
<ピンピンコロリ健康寿命>を延ばす介護予防の取り組みが熱心な地域は保険料も低めに収まっています。
全国2番目に基準額が低い草津町、住民の多くは共同浴場(温泉)利用で健康維持に役立たせているそうです。

突然お風呂の話ですみませんが、自己免疫力を高めるには睡眠、栄養、高体温そして有酸素運動を中心とした適度な運動の積み重ね・・・ 高体温を保つ生活はどうも意識の外に行ってしまいがち。 

これから暑くなると冷たいものが欲しくなり風呂に入らずシャワーで済ませてしまう。
私も実は暑さ対策と省エネ狙いで夏3か月間浴槽に入りませぬ・・・ヤダッ、ウッソー!
健康寿命を研究しているSH教授から言わせるとこれは超~もったいない話となります。
 
6/11 (火)三心会

さて、今日のOpening はリク丸講師。
夏― 体調維持 ― 何といっても自作の梅干しが一番! (これはさまあ講師10年来の秘伝だそうです)。
腸内環境を整え便秘解消、なにより免疫力アップだそうです。
あまり食べる習慣のない私なんざーイメージするだけで顔がシワクチャになります。

それと、顔の筋肉と内臓器官は繋がっているようで笑顔を絶やさないことは各器官が緩み気持ちも豊か、これまた免疫力アップ!
 
今日はオリエン参加者1名を含めTED講師、ぱぴ子講師其々による準備体操、自然行功と続きます。

グループレッスンは昇降開合が2つ組まれ初、中級と別れました。
私はさまあ講師による前半座学、<気功3要素>松、静、呼吸、<三心>信心、決心、恒心 <円、軟、遠>の意味と効果・・・。
生徒さんからは咽津功等への真剣な質問が続きます。
後半は実技、自然行功の細かな注意点が語られました。

私は今でも悟外導引を意識するのが下手、従って入静ができません。
それを前提とした他のメニュー咽津功、脚棍などが苦手・・・困ったものです。

今日は久しぶり初心に戻って基本を学びました。


先述のお風呂の話に戻りますが、SH先生の研究では毎日入浴する人はそうでない人より要介護になるリスクが30%も低い調査結果があるそうです。
お風呂効果は温熱、水圧、浮力、特に体が温まる温熱作用は血管が広がって血流が良くなり酸素、栄養代謝が改善されるとのこと。
家に浴槽があって毎日湯船につかる習慣は日本だけみたい。
漫画で有名な古代ローマ共同浴場、今はないそうです。





日本長寿大国の秘訣はこのへんでしょうか?
(ニックタン)

充実の気功教室(岡山すばる教室 チャコ)

6月7日金曜日は、岡山すばるのリアル教室の日でした。

11時の開始からスタッフTさんの健康資料に基づくアドバイス。

続いて、新人さんにとってP子先生は、初顔合わせなので、P子先生の自己紹介から、メンバーの近況報告(?)へ。

引き続き午前中は全員で自然行功の注意点、部分練習、実技。

昼食は、新人さんは、勿論P子先生のお隣で。

午後からは、新人さんはP子先生の指導で自然行功。
あんこさんも一緒。
先輩メンバーは気持ちの良いお天気の中を、ベランダで中快功、特快功。

充実した、気功教室でした。
その中でも、新人さんの質問から、先輩メンバーは改めて心で納得。

例えば、横を向いた時の目の位置は?横を向く意味が有るのですね。
横を向く時は、どちらの方向に向くのですか?
先輩メンバーは、しっかり納得済みだったはずです…よね。
改めて注意、注意!楽しかったですよ。

「オリエンテーションが終わり、気功をしようと決心した時、(仕事に出かけるつもりでやりなさい)と夫が言ってくれました。」とのP子先生のお言葉、素敵です。

初めて、お一人での岡山すばる教室の指導で、さぞ気を遣われた事と思います。
ありがとうございました。

2024年6月1日土曜日

三心だより2024年6月号(P子)

 三心だより2024年(令和6年)6月号

ニックタンさん(三心会)
六元気んさん(康復会)
まさぴーさん(康復会)
題字Keiさん(康復会)
のご協力を頂きました。

みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大し足り縦横を変えるなどして下さい。

スマホで見る場合(モバイル版)では6月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。
(P子)





2024年5月25日土曜日

新しい風…突風?(岡山すばる教室 チャコ)

 5月24日は、岡山すばる教室のzoom復習会でした。
(新人さんを迎えての、初めてのzoom教室)

自然行功と中快功の担当はあんこさん。ミーティングの進行は私。初めから、新人さんの質問に盛り上がり過ぎて、待ったがかかる程。

自然行功は、新人さんが一緒なので、円軟遠、悟外導引と…形と心の説明も少し。
中快功の復習は、先輩メンバーを対象に短めで。


ミーティングでは、新人さんの参考になればと、先輩メンバーさん達に練功の様子、工夫を中心に話して貰いました。

何と、何と、新人さんの参考になったばかりか、先輩メンバー達は自分の歩いて来た道を振り返り、

頑張ってもがいていた頃を思い、メンバーが居てくれたことの幸せを思い、今の練功を思って……

それぞれの心に新しい風が入ったように思われました。

みんなでジャンプ出来たみたいです。
(岡山すばる教室   チャコ)


2024年5月21日火曜日

新しい風!!(岡山すばる教室 チャコ)

コロナ感染が始まって以来、5月10日の岡山教室に、久し振りに新人さんが見えました。
お母様とご主人様もご一緒です。

午前中は、まるこ先生が新人さんに、オリエンテーションと実技。
先輩メンバーは、ベランダで吐音功。

午後からは、まるこ先生が先輩メンバーに中快功。
私がベランダで新人さんに自然行功。

昼食時は、まるこ先生にもご一緒して頂き、新人さんのお隣の席に着いていただいて、和気あいあいと、お取り寄せランチ。

まるこ先生の説得力の有る指導、先輩メンバーの、今まで積み上げてきた、笑顔とやる気と優しさ…自画自賛!

食後のデザートにスイカの差し入れをして下さった伊丹先生の思い遣り(初物を食べると長生きするよ、との無言の励ましかと)


新人さんが、みんなと一緒に元気に前を向いて歩いていきたいと思って下さるといいな~。

メンバー全員、充実した気功時間を送れたと思います。
そして、新しいメンバーさんが加わったことで、先輩メンバーの自覚とやる気が見えた気がしました。
また一歩、岡山すばる教室、みんなで一段飛び上がります。
(岡山すばる教室   チャコ)


2024年5月18日土曜日

5月14日三心会の後でリク丸講師のお話を聞く(マル夫)

  今日は三心会の後でいつもの「喫茶タイム(希望者参加)」の替わりに最初の「お話し会」が開催され、リク丸講師がお話をされた。

 最初に三心会の様子を簡単に述べてから「お話し会」について述べる。

  Ted講師の体操、リク丸講師の自然行功の後、休息。
  多くの方がマットを敷いて気分良さそうに横になっており、マル夫もそうした。

 休息後グループ分けが示され、1階で吐音功(ぱぴ子講師)、6階で昇降開合(P子講師)と自然行功(リク丸講師)の3グループに分かれた。

  6階ではKazzy講師やたんぽぽ講師などもときおり会員の方々にアドバイスをされていた。

 また、終りごろ1階に行くと吐音功の声が外まで響いており、皆さん気分が良さそうだった。
(6階から見た屋外の景色)
 
<「お話し会」でリク丸講師のお話を聞く>

「お話し会」は3時過ぎからまるこ講師の司会・進行で始まった。
 リク丸講師が30分ほど時間を頂いてご自身のお話を始めた。

今から22年前の2002年、4月に子宮筋腫の手術をする予定が同年の11月になり、この間に体調が悪化した。

11月の手術後、これで開放されると思っていたところ、卵巣にも転移していた悪性の子宮平滑筋肉腫と告げられ、部屋を出ると一人では歩けなくなり主人の腕につかまった。

当時は効果的な治療法もなく、あまり効かないが抗がん剤はどうする?と聞かれてしない事にした。
悪性度が強いがんなので医師からは必ず再発すると告げられた

治療もなく、外出する気力もなく、夜も眠れず、食べてもどんどん痩せていく日々…。

そんな時、姉のたんぽぽ講師から「家の中でじーとしていては駄目、お教室(三心会)にいらっしゃい」と言われて行くと「皆さん、本当にがん患者の方?」

皆さん方ががん患者とは思えないほど明るいのに驚いた…。

それからは家族の協力も得て、早朝練功、帰宅し家事の後や午後も練功、夜は脚棍功と気功づけの日々だった。

(始めは自然行功だけを日に3回、特快功を教わると特快功を家事の後や午後にも練功した)

姉とも一緒に舎人公園で練功もした。

子供達から「歩いているだけでがんが治るの?」と言われたが、夜は良く眠れるようになり、体重も増加して体力もついてきた。


同期の3人も22年経っても元気で康復会にいらっしゃっている。
曰く「お教室の温かい雰囲気、気場が良いのよね」との事。

「郭林、お仲間との出会いに感謝。そして私にとって気功、お仲間は宝物です。」 


(実際のお話はあたかもご本人、家族、関係する医師等の動きや気持ちの変化が目に見え、感じられるほどに具体的、リアルだった。
その場で聞いていた全員が話に引き込まれて、自分たちも22年前、その場にタイムスリップしたようだった。)

リク丸講師のお話の後で質問もあり、先輩たちはありのままの想いを話した。


帰り際には、「またお話会を聞きたい」という多数の会員の方々の声や「私も自然行功をもっとやらねば」という新入会員の声も聞かれた。
今までがんが再発していないという貴重な体験談を伺うことができ、誰もが自分の中にある三心(「信心」「決心」「恒心」)をさらに強くする事ができたであろう実りの多い「お話し会」であった。(マル夫)

追記1:当日のお話会の参加者の方々へ、コメント(リク丸講師あて)、投稿などをして頂ければ幸いです。

追記2:ご参考にリク丸講師が姉のたんぽぽ講師と練功をしていた舎人公園(舎人公園での早朝練功)、
同期で入った3人の方の20年功のお話(2022年康復会年功賞授賞式と懇談会の報告)にリンクをはりました。関心のある方は、アンダーライン部をタッチまたはクリックするとそこに行けます。 


2024年5月1日水曜日

三心だより2024年5月号(P子)

2024年(令和6年)5月号

白梅さん(水戸教室)
結びの城さん(水戸教室)
題字ディルさん(三心会)
のご協力を頂きました。
みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では5月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)



2024年4月29日月曜日

つつじ咲く練功路   (マル夫)

ここ数か月は自宅そばのコンクリートの道で自然行功をしていた。
数日前から久しぶりに自然歩道の練功路を歩いている。
つつじが朝日に映えて美しい。


立夏(5月8日)の前、春の土用の時期であるが日中は盛夏のような暑さ。
早朝練功の季節が到来!
シシフーで今日も爽快!爽快!(マル夫)

2024年4月25日木曜日

さぁ!み~んなで吐音功!(さまあ)

ニックタンさんが前回のブログで吐音功のレポをしてくださったのに乗り遅れてしまったさまあです。
4月23日の教室も、引き続き吐音功!

リリーwさんやまゆまゆさんが、前回の教室以降、外での吐音功に取り組み、教室内に美声を響かせてくれましたよ。
ニックタンさんにも聴いて欲しかったな。


吐音功は練功場所に気を使いますが、公園で「毎朝声を出しているいつもの人」認定を受けると怖いものなし!
思い返せば、私が吐音功を日々の練功に取り入れるようになったのは9年近く前、再発転移した時でした。

肉腫の肺転移・・・今後は早いペースで転移を繰り返すので5年生存は・・・という厳しい現実を医師から告げられました。

その時に私は萬田前代表が郭林新気功でがんのダブリングタイム(がん細胞が倍々に増殖するのに要する時間)を遅らせる話を書いているのを「抗がん革命」で再度読み直しました。
今後、再発転移するというなら、その間隔を少しでも長く引き延ばそう、その思いで気功に取り組みました。

その時から日々3時間の気功に吐音功を組み入れました。
最初は、恥ずかしい気持ちがありましたが、「公園にいる見ず知らずの人が、自分の命を助けてくれるわけでもない。
生き抜くためなら他人に笑われてもいい」そんな風に思っていました。
要は、崖っぷちで必死!(笑)でも、案外、世間の人は優しいですね。
ずっと温かく見守ってくれています・・・と勝手にそう思い込んでいます(^-^)


リリーwさん、教室で吐音功の効果を日常的に感じることありますか?と聞いてくださいましたね。
この9年間、風邪で寝込むことなく花粉症もいつの間にかなくなっている・・でも、これって吐音功に限らず郭林新気功の全ての功法があってこそ?

私は毎年、年初に一日気功(全ての功法を理想的な時間に一日かけて行うことを勝手にネーミング)を行っているのですが、今年は午前中終わった時点でなんかだるい・・・なんと熱が38.7℃。
この後どうしようかな~と思いましたが、ゆるりと気功を続けました。
翌日には熱は下がって結局寝込むことはありませんでした。


以前、先輩講師から、気功で軽い風邪なら治せると聞いたことあるのですが、それを実感した出来事でした。
なので、吐音功に限らず郭林新気功の全ての功法には意味があり、免疫力を高めるには多大な効果があると思っています。

そんな中でも、ことがんに関しては特快功とならんで強い抗がん功法の吐音功は、日々取り入れ自分のものにしたらよい功法だと思っています。

それは、再発後9年経っても、吐音功を取り入れることで元気で生きている自分自身の実感から。
なので、もし吐音功を習って、眠らせている方がいらっしゃったら、もったいないですよ~!今回デビューしたまっぴーさんもやっているかな~

2024年4月10日水曜日

4/9 三心会教室に参加して (ニックタン)

マスクしたままでの練功は新鮮 大量の酸素が求められる我々にはチトきついかも? 
換気に配慮しながら、適度な距離をとってマスク外し(或いはフェイスシールド等で顔をカバー)はどうでしょう? 

行政による世界最強の感染症対策によってワクチンより強力な自然免疫力を放棄してしまった日本人は近年、新型Virusだけでなくアトピー、花粉症、自己免疫疾患などが増加、病気に対する抵抗力が低下しています。 
高度な医療を持たなかった昔の日本人はどのように花粉症や食物アレルギーを封じ込めていたのでしょうか・・・?


4月9日(火)三心会
三心会開講の日はいつも冷たい雨、待ちに待った満開のさくらも・・・nnn、悔しい!
そんな天気もどこ吹く風、皆元気いっぱい、今日も始まりました。

Opening はさまあ講師が引き受けました。
「桜を観ると12年前入会の時を思い出します。子供もまだ小学生、失意に暮れた日々・・・今は感無量です」 とのお話でした。

また、回覧している中国の郭林新気功の体験記が紹介され、今回は何(か)先生の、死の宣告を2回も受け気功で命をつなぎ、希望をつないだ闘病記が紹介されました。季氏も体験記が出ています。

その後TED,  P子講師による準備体操、自然行功が続きます。 
先月入会のみなさん、全員休みなしで努力を重ね動きがとてもスムーズになっています、もう一息!

グループレッスンは自然行功、昇降開合、吐音功に分かれ、各コースとも生徒さんの熱気が発散されます。

私、さまあ講師による吐音功に参加。 
共鳴、共振を生むため、とても大きな声が発せられます。 
一般的に日本人は周りを気にして大声での発声が苦手ですが基本をマスターすれば食道がんなどに大きな効果があるようです。
柔らかく、穏やかさが奨められ、猛々しい、爆発するような発声はNG。
我が家での我流吐音功と違い多くを学びました。


で、話が戻りますが、2022 – 2023年にかけて日本での新型Virus による致死率が欧米のどの国より上昇しました。 
高齢者が多いのも一因ですが外国人旅行者受け入れ再開もパックツアー客のみ、医療保険加入、マスク着用義務付け。 
また学校では会話を禁止された子供たちが黙々と給食を食べる毎日・・・このような厳格な対策が逆にVirus に対する抵抗力を極端に弱めていったかもしれませぬ。

一方、農作物への化学肥料転換により体内寄生虫を一方的に追い出したのも我々の免疫力を弱めたとの説が浮上しています。
私たちの体内に居た回虫はどこに行っちまったのでしょうか。
(ニックタン)

2024年4月1日月曜日

三心だより2024年4月号   (P子)

 三心だより2024年(令和6年)4月号

京都教室年功賞受賞者(一言メッセージ)、
ヘジャさん(京都教室)、
シャーリーさん(京都教室)、
題字よっこよーさん(長野教室)
のご協力を頂きました。
みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合はお手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。
スマホで見る場合(モバイル版)では4月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)




2024年3月13日水曜日

3/12三心会教室に参加して(ニックタン)

 今日は雨―パスしたい日もあるでしょう、特に気功スタート同時に雨パラパラ・・・いやですね。
でも毎日の積み重ねが大切(室内でできるメニューはいくつもあります)、紀子先生が仰るように、<わずかな時間>でも休まず練功しているとその効果を感じてきます・・・確実に。


3月12日(火)三心会
リク丸講師、Opening 挨拶
1 昨今の急激な気候変化、あまり無理せず楽しみながら練功しましょう。
2 4月より開講時間が変更、今までより其々15分繰り下がる。
     13時15分~15時00分となります。
  3月26日(火)は平常通り
  5月14日(火)レッスン終了後、1時間ほど先輩の闘病―気功体験談を語ってもらいます。 お茶会なし。
3 この1か月で3名の新たな入会者がスタートをきりました。  Hさん(女性)、Tさん(男性)、Nさん(男性)、

 P子講師による自然行功に続いて個別グループ分けレッスンは点歩功、昇降開合、自然行功に分かれました。
   冷たい雨の中予想以上に会員さんが集まり大勢の熱気が窓全開の寒さを吹き飛ばしました。

 P子講師が点歩功(一歩点、二歩点)を担当
<点>が五臓全般に通じ臓器の強化を促進している。
一歩点、は足替えなく自然行功よりちょっと広めのスタンス。
 心身をリラックス、腰を緩めて行う。
 

 ところで皆さんは入会時、周りの先輩講師の方々を見て 「この人たち本当に苦しい闘病生活を送ってきたのか?」と疑うくらい明るく前向きであるのに驚かされると思います。

 


彼らも入会のころは同じように絶望の中で悩み、苦しみと闘ってきたのです。
気功を続けてその中心的要素である体と心のリラックス状態に毎日2-3時間身を置き少しずつ解放され、必死で掴んだほんの小さな光をとてつもなく大きくしていったのです。
そして自分を取り戻すいろいろなコミュニティーで活動、心と体の健康を維持しています、つまり上手に歳を重ねているのでしょう。

 転石苔を生えず・・・、正にThe Rolling Stones ですね!
(ニックタン)


2024年3月1日金曜日

三心だより2024年3月号(P子)

 三心だより2024年3月号(令和6年)3月号


水戸教室の1年功受賞者よーくん、お喜びの声を頂きました。

三心会のぱぴ子さん

岡山すばる教室のオキちゃん、2020年からのその後です。

岡山すばる教室のカモミさん、4月で郭林とのお付き合いは10年!

みなさま原稿ありがとうございます。


追記:字が読みにくい場合は

お手元で拡大したり縦横を変えるなどして下さい。

スマホで見る場合(モバイル版)では3月号の画面をタップ(叩く)などして

画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)





2024年2月14日水曜日

三心会教室に参加して    (ニックタン)



毎日の練功の中でどうしても解けない謎があります。
患部によって決められる方角?唾液は大切な薬?・・・
 
唾液についてはこの7年間で少しずつ私なりに理解してきました。
外部からの細菌、Virusは呼吸と共に口から侵入。 しかし唾液の粘膜が感染を防ぎ、異物を包み込み外へ出してくれるのです。
睡眠中は唾液を作れないため乾燥し、口内環境が悪くなり細菌感染しやすくなります(朝、声がガラガラ)。
単なる飲料水では得られない粘液力は糖を分解し消化を助けるだけでなく、消毒、抗菌作用を併せ持つ外部侵入者からの強力な防波堤ですねー他にも涙、鼻水・・・すべて特別の役割を持っているようです。
 
気功によって作り出す唾液は私たちへの最適な薬となるのでしょう。

2月13日(火)三心会 
さまあ講師によるOpening 挨拶の中、中国での 何、李両氏のがん闘病、治療体験談が紹介されました。
2人ともいつ絶命しても不思議でない重篤ながんに侵され必死の思いで郭林新気功にたどり着き、懸命な努力で病を克服、生還されたという内容。
改めて抗がん気功の恐るべき効果に驚かせられました。
 
リク丸講師、軽やかな自然行功がはじまりました・・・入会して間もない方の動きが数か月前に比べて格段に良くなっています。
立春が過ぎ一歩、二歩春が近づく予感・・・そんな中、今日も皆さん元気に歩き出しました

今日のグループレッスン。
自然行功、特快功、脚棍功・・・
私ニックタン、脚棍功に再度挑戦。

たんぽぽ講師の実践を交えた講義はわかり易く、この功法は特に腹水、胸水が溜まった腎系疾病に対し顕著な効果をもたらすとのこと。
予備功では私のように入静が良くできない人はさらに60数えます(3回までOK)。
予備功(松静座法)―本功―収功の実践は特に17から19時の間が最適な時間帯です。
棒を踏む力は強すぎず弱すぎず、氣でコロコロ回す感覚が大切でありました。
レッスンの最後はこれにより前立腺癌を克服した<脚棍の鬼>TED講師の一言、「脚棍に感謝!」で終了しました。
 
さあ残る謎は患部によって違う方角の決まり、因みに私は東です。
一つずつ自分が抱える疑問、不明点を解きほぐすのは抗がん気功の神髄をチョット覗き見るようで興奮します。

2024年2月1日木曜日

三心だより2024年2月号(P子)

 三心だより2024年(令和6年)2月号

康復会の年功賞受賞者30年功のマル夫さんには郭林新気功は究極の健康法と声を大にしての感謝の言葉、皆様からは一言メッセージを頂きました。

さくらびよりさん(三心会)とろさん(三心会)のご協力を頂きました

ありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合はお手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では、2月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)





2024年1月25日木曜日

今年最初の康復会で「自然行功」の基本を学ぶ(マル夫)

 1月21日、日曜日、大寒の翌日、朝から寒い雨が降りしきる中、JR有楽町駅から康復会会場の築地教育会館へ向かう。
今日の会場は築地教育会館の第三和室、45畳ほどの十分な広さ(下の写真参照)

 康復会では毎年、初回にウーさん講師から郭林新気功の最重要功法である「自然行功」についての講習がある。
 このためか参加者も多く、ベテランのワコさん、K.Nさん、みっちさん、ノービーさん、六元気んさん、Uさんはじめ新人の方々も含め、十数人ほどが参加。
 マル夫も久しぶりにお会いする方々と話が盛り上がりました。

 10時15分から、ウーさん講師が準備運動、予備功、自然行功を先導された。力強くゆったりとした気持ちの良い自然行功で参加者が多いこともあり、気場の盛り上がりも感じた。
 自然行功後の休息では、マル夫は畳の上に大の字になった。気分が大変良く、途中でいびきもかいていたらしい。シシフーで爽快!爽快! 
    

 11時ごろから、ぱぴ子講師、さまあ講師らも手伝い、白板、椅子等を並べ、ウーさん講師が白板と資料などを用いて講義。

 まず、静松站立の重要性について、その意味と姿勢について詳しい説明があった。

 次に自然行功について、自然行功は郭林新気功の全功法に通じる要領、要点があるとされ、自然行功の四大要領について、経絡との関係も図示して紹介。
 自然行功の四大要領とそのポイントは下記
(中国語の四文字熟語で記載されていた箇所は日本語に訳した)

1 歩き方(足の運び方)
  aつま先を自然にあげる。 
  b八の字歩きはいけません。 
  c両膝をわずかにゆるめる。

2 胯(こ)と腰をゆるめる
  日本でいう腰は、中国の気功では股関節付近の胯と、その上の腰とに分けられる。腰をゆるめることが特に重要。

3 気を導き丹田にかえす
  手の動かし方が重要。

4 頭を自然に回す
 (4歩毎のフーの時の)頭(首)の回し方が重要。

 お話を伺い、改めて毎朝の自然行功の中で一つでも気をつけようと思った。(マル夫)

2024年1月19日金曜日

今年最初の三心会での学び〜笑顔、そして緩めること〜(リリーw)

 ニックタンさんの投稿を読ませていただき、本当に賑やかだった、今年最初の三心会教室の様子を改めて思い出していました。

実は昨年の三心会初日は、みなさんそれぞれのご事情から、参加者は私のみ💦、まるこ講師とぱぴ子講師が、人間ドックが予定より延び遅刻した私に、短時間でガッチリ自然功行を教えてくださった日でした。
あれから一年、時の経つのは本当にあっという間です。

今年の初日(1月16日)、私は再びまるこ講師、そしてP子講師の中快功グループでした。このグループは郭林を始めてまだ間もない若手?メンバー4名でした(^^)

今回は年始ということで、中快功を教えていただく前に、基礎的な講義を聞ける機会となりました。
テーマは郭林新気功でとても大切な ”笑顔” 、そして ”緩める” についてです。

筋肉や関節は意識的に緩めることができても、臓器はそうはいかない、でもそれができる方法、それが笑顔!というお話を、お顔の図で示しながらご講義いただきました。
嬉しい楽しいの表現だけではない ”笑顔” の効果、ますますその大切さが身に染みました。

そして、緩めること。郭林の時はもちろん、日常的にも心身ともに緩めることを実践することが大事。
それには時間に追われるようなスケジュールで動いたり、家族の言動にカリカリしたりせず、時間的にも気持ち的にも ”余裕” をもつこと、それを積み重ねることで、講師の方々が常々語られる ”気功的生活” が身についていくことを伺いました。
私にとっては憧れの境地ですが、ゆったりと目指していきたいと思います。

そして、お茶の時間にも、たまたま何人かの講師の方々の近くに座っていた私は、またしつこく色々質問をしてしまいました😅

12,1月と風邪で高熱が出て寝込んでしまった間、毎日続けないと!と室内でフラフラしながら歩いていたことについては、自分の体の声を聞いて練功はすること、無理はしないこと。

また、治療後の日常の過ごし方として、自分が調整できる範囲の活動を、とのこと。無理にやりくりせず、何かを諦めることも必要。

そして一日一日を大切に過ごす、気功は楽しんでする! 気功とともに、今日この時を明るく元気に過ごそう、そんなメッセージもいただきました。 
気がついたら、お茶会終了時刻から40分も延長💦 お付き合いいただいた講師の皆様、貴重なお時間をありがとうございました💛

自分の身体の声を聞き、無理をしない生活。
講師の方々から学ぶことの中には、気功だけでなく、気功を続けながら培われた気持ちの持ち方の変化もあります。
ゆったりと余裕を持った日常を心掛けたいと思いました。

今年の三心会初日も、学びの多い、とても濃い日となりました。
(リリーw)

2024年1月17日水曜日

三心会教室に参加して(ニックタン)

 大きな災害とともに年が明けました。
一日も早く復興が進み被災した方々が元の生活に戻れるよう願わずにはいられません。
 
こんな時でも私たちは、元気を出して、希望をもって・・・さあ今年も歩きましょう!

1月16日、今年最初の三心会、P子講師の年始の挨拶、「今日のような寒い日には体の温まる食事が嬉しい生のショウガでホッカホカ!」
 
今日から参加の新会員の紹介がありました、優しい先輩ばかりです頑張ってください。

で、5か月ぶり! 満を持してTED講師、テッカリーノさんの復活、すっかり体調は戻っている様子 「TED講師得意の準備体操」 掛け声が教室いっぱいに響きました。

私にとって同性の気の置けない仲間が戻ってきた楽しい一日です。

それを受けて、さまあ講師が今年初めての自然行功を先導、皆さんの軽やかな足取りが心地良いですね~。 
単独練功では得られない特別な氣の流れを感じます。

これだけでもリアル気功参加者へのうれしいご褒美!

 休憩後は講師を含め20名をはるかに超える大所帯に部屋が増設され賑やかな最初のグループレッスンです。

其々初講、中快功、自然行功、脚棍功に分かれ細かな指導が行われました。
 
私は6年ぶりに脚棍功グループに入りました。 シニア会員中心だったのでKazzy 講師による実技より座学に徹した理論的解説となりました。

生命の源泉、腎臓そして前立腺、膀胱など・・・関連する各機能強化功法の説明。

足を置く位置、練功姿勢、座り方との関係、松静座法、三個気呼吸、三個開合、咽津功の位置、また最初の松静座法後と合わせ咽津功が2回あること、入静しないと効果は出にくい点など新鮮な知識が身につきました。

最近たくさんのマスコミにも取り上げられている驚異の臓器、腎臓。
貴方も腎機能の鍛錬に取り組んでみませんか。
 
コロナ以降教室から遠ざかっている会員みなさん、単独練功でのマンネリ感が出てきた時、悩み事で頭がいっぱいになった時、同じ目標を持った仲間とのリアル共同作業は心の切り替え、マンネリ打破に効果てきめん!

今年は皆さんのリアル気功元年として再び戻ってきてーっ。

こんな言葉がありました  「50 – 60花ならつぼみ、70 - 80働き盛り、90 になって迎えが来たら100まで待てと追い返そう♪」
郭林教室のみなさん!
今年からこの年代にそれぞれ10歳足しましょう。
(ニックタン)

2024年1月2日火曜日

高尾山に登って日の出を見る(マル夫)

 


 昨日、1月1日元旦は早朝の自然行功の後、TV朝日などでダイヤモンド富士など初日の出を見た。
 富士山は、いつ見ても気分が良くなる。

 今日、1月2日の朝は晴れるという前日の天気予報を信じて、暗い中、始発電車に乗り高尾山に向かった。
 6時過ぎに高尾山口に着いた。多くの方々がケーブルカーの乗車口に向かう中、まだ暗い一号路(高尾山薬王院まで舗装している登山道)に入り、歩いて登る。

 7時前に日の出を見る。その後高尾山薬王院で新年の祈願、カクリン仲間の皆様のご健康とご多幸も祈念しました。

 8時前に高尾山頂に着いたが、期待に反して雲が多く、富士山の姿が見えない。
 「高尾山頂から富士山を望む」という、いつもの写真が撮れない
 細い雨もパラパラと降りだしてきたので、下山することにした。

 下山時には小走り歩きでスピードアップして40分強で降りたので、高尾山口駅に着いたときは久しぶりに膝ががくがくしてきた。
 ただ、いつもより早く自宅に着いて箱根駅伝も思っていたよりも早い段階から見ることができたのはラッキー!(マル夫)





2024年1月1日月曜日

三心だより2024年1月号(P子)

 三心だより2024年(令和6年)1月号


三心会年功賞受賞者の皆様一言メッセージ

康復会Kei さん題字 ご協力いただき

みなさまありがとうございました。


追記:字が読みにくい場合は

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スマホで見る場合(モバイル版)では、1月号の画面を

タップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)