10月下旬に退院した。
胃ポリープから4年間もぼーとして全摘に至ったことを反省して、
病棟にチラシがあった、胃切除者の健康な生活を目指す患者と医師の会という「アルファ・クラブ」に退院後すぐに入会し、会報の体験談などを参考にした。
体験談でも「多く歩くことは良いこと」というお話が多かったのが印象に残っている。
一方、退院後は体験談の第一に書かれている腸閉塞(胃切除後の最多の後遺症らしい)にしばしば苦しむことにもなった。
手術前には身長176cm程で体重が66kgだったのが、退院時には確か55kg程度になっていたので、多く食べて早く体重を増やしたいという思いが強かったことも原因の一つかもしれない。
12月中旬には腹痛のため、初めて夜間の救急外来に妻に車で連れて行ってもらった。
当直の外科医が血相を変えてきて、すぐに採血・血液検査され、その後、各種検査などされた。
当直医は「血液検査に異常はなく単なる腸閉塞」と、ほっとした顔で言った。
今思えばがん性の腹膜炎が疑われていたのかも知れないと思っている。
「郭林新気功の良さ」(その4)
自然行功などの歩く気功の毎日練功でがんからの健康回復が期待されるという郭林先生は、同時に西洋医学に基づいた検査なども必要という。
当時、郭林新気功は知らなかったが、歩くことを中核に据えて、正しい診断に基づいて行動しようとする郭林新気功は合理的であり、素晴らしいと現在、思っている。
(その4)完、次回(その5)へ続く(マル夫)
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