晩秋の空の下、11月16日オンライン教室では14ものズームの窓がにぎやかに開きました。
10名の会員さんのご参加の中、ホストのさまあ先生、進行のP子先生によって会が進められ、ウーさん先生による「自然行功を深く学ぼう2」と題した勉強会の後半部が始まりました。
今回は、前回のTed先生のブログで予告されていたように「自然行功の四大要領」のお話をさらに深めたものでした。
(四大要領は中国語の四文字熟語で表されていましたが、日本語に訳して書かせていただきます)
写真の後で、お話で伺ったそれぞれのポイントを簡単に紹介します。
2012年9月「北京中医西医結合腫瘍病院」の庭での入院患者への郭林新気功指導風景
(北京での10日間の指導者訓練コース参加時、写)ウーさん)
伺ったお話(四大要領)のポイント
1. 歩き方(足の運び方)
★つま先をあげる。
★八の字歩きはいけないよ。
★両膝をわずかにゆるめる。
2. 胯(こ)と腰をゆるめる
★日本でいう腰は、中国の気功では股関節付近の胯と、その上の腰とに分けられる。
★自然行功の2歩目のフーと4歩目のフーの動きが大切。
3. 気を導き丹田にかえす
★手の動かし方が重要。
4. 頭を自然に回す
★4歩毎のフーの時の頭(首)の回し方が重要。
(全体として)
★四つの項目はそれぞれ別々ではなく、関連しあっており、これらの要領を守って練功することにより、体中のツボや経絡を活性化させている。
★こういう状態で大量の酸素を吸収するため、活性酸素を発生させることなく、良質の酸素を吸収することができ、免疫力をあげることができる。
(お話を伺って)
なんて奥深いのだろうと思いました。
先生は事前に用意された、何枚もの直筆の画用紙を画面に映し出し、実技を交えながら盛り沢山のお話をされました。
質疑応答では会員さんから時間をかなりオーバーして質問や感想が出ました。
以上で充実した会は終わりました。
その後、早速、以下のような感想を受講者の方から頂きましたので紹介します。
「オンライン気功教室で1年学んできて見様見真似で自然行功をしてきたが、一つ一つの動作の意味と経絡との関係はあまり分かっていなかった。
今回の勉強会で気功の奥深さを痛感し三心が高まった。
まだ、頂上におられる先生方を一合目から遠く見上げているような感じです。
自分の仕方が正しいのか、自己流の癖がついてしまっていないか、これからも定期的にウーさん先生の講座があるとうれしいです。」
(ノースポール)
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