2018年9月29日土曜日

9月25日三心会報告:その2(マル夫)

 三心会報告:その2は、その1(まるこ)の続編でグループ分け後の練功、つまり、
 当日、別室で行われた脚棍功と、プレの自然行功を中心に書いています。
 
 今年の8月に入会したばかりのキタさんは、最近の検査で腹水が以前より、少し目立つとのこと。
 自然行功は一通り習ったので、腹水に効果があるという脚棍功をリク丸先生から習うことになった。ここにはニックタンさんとマル夫も参加した。

 脚棍功は、太い丸棒の上に足の湧泉穴(ゆうせんけつ)をおいて柔らかく前後にさするようにして動かすもの。

 リク丸先生は、十数年前に悪性の子宮平滑筋肉腫の手術を受けた後で、腹水に悩まされていたとのこと。 
 脚棍功は毎夜、寝る前などに行った。朝は腹水が減っているが、夜になると腹水が増加してお腹が膨らむのが分かる状態の繰り返しだったらしい。
 この脚棍功を毎日行った結果、数か月ほどの間にいつしか、腹水がなくなったとのこと。

 キタさんが今日から自宅で始められるように、功法の概略と重要な注意点を説明する実践的な内容。
 腹水のある方は効果を期待する余り、ごしごしと足をさするようにしがちだが、これが大きな誤りで余計な力がかからないように、姿勢と椅子に座る位置が大切とのこと。
 気功なので「松静」状態で行うことが何より大切と、松静座法から丁寧な説明があった。 (脚棍功:以上)

 プレの方々は、たんぽぽ先生から自然行功の指導を受けた。
 のーびーさんのお話では、「たんぽぽ先生は、自然な動きで皆に寄り添う指導姿勢が感じられて大変良かった。私も自然行功のチェックを受けたが問題なしとのことでよかった。」とのこと
 また、Kさんも「時々はチェックを受けなければ」と言っていた。
(マル夫)
追記:脚棍功の効果を得るには木製の太い棒が必要であるが、たまたま本日この棒を購入したTedさんがキタさんに譲ってあげた。Tedさんに感謝!




2018年9月28日金曜日

10月の康復会の予定(マル夫)

10月7日(日)時間10:15~12:00、場所3F 第3和室
   上のクラスの功法 「点歩功」
 
10月21日(日)時間同上、場所2F 第1洋室
   上のクラスの功法 「点歩功」

  点歩功とは、極めて簡単にいうとシシフーの呼吸で歩きながら、
  ①足の親指の腹先で「点」をして、主に肝経と脾経(ひけい)を刺激する。
  ②中指と薬指で手の内労宮(心臓などを通る経絡のつぼ)に「点」をして刺激する。
  などを行う気功法です。

  以上から「五臓に通じる功法」とも言われており、風邪予防などのほか全身の調子を良くするなどと言われています。

  先日のNHKTV「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る鍼灸(など)」でも紹介されたように、つぼや経絡を効果的に刺激することで種々の効果が得られるようです。
  (マル夫)




2018年9月27日木曜日

戸隠合宿 喫茶店「ランプ」雑感(キンゴロー)

     (喫茶店 lamp「ランプ」外観)

平成28年9月の戸隠合宿では最終日の5日(月)、30周年記念事業の一環として、登山家田部井淳さんをお招きして、長野駅近くの市立生涯学習センターで、1時間半の講演をお願いしました。
会場前で到着をお待ちし、ご主人の政伸氏運転の車を駐車場まで誘導しました。

政伸氏は、田部井淳子さん出生地の福島県三春町の天然岩盤浴場に何度かご夫婦で湯治に来られていました。
たまたまお会いした時に、私も山好きだったので、お二人とお話をしたことがあり面識がありました。

28年の講演直前に、ランプの高橋さんと、話をしました。田部井さんの話をしたところ、海外登山の時に現地でお話したことがある、とのこと。講演の時にお会いされたら宜しくお伝え下さい、と依頼されました。

恐らく我々への講演が最後の講演であったでしょう。当日も開始直前まで控室で横になっておられましたが、講演が始まるとシャキッとして、張りのある声で、時折笑いを誘った素晴らしいお話でした。
10月になると直ぐに入院。その月の20日にお亡くなりになられました。合掌・・・

三春町では町営ホールの「まほら」で田部井さんの追悼コーナーが設けられました。
福聚寺の住職で、芥川賞作家の玄侑宗久さんが、追悼文を寄せられていました。
後日宗久さんとお話しをし、懐かしみました。

今年もランプに行ってみると、手の空いた講師先生などが来てらっしゃり、リラックスして、コーヒーとケーキを楽しんでおられました。
そんな思い出のある「ランプ」が、今年の9月3日(月)に放映されたNHKの「鶴瓶の家族に乾杯 in 戸隠」で、紹介されました。

7月にロケされたもののようです。
シンガーソングライターで女優の miwa さんがゲストでランプを訪ね、井上竹細工店で作られた竹の珈琲ドリッパーで、苦みの取れたコーヒーを飲み、店主の娘さんが大好きな miwa さんの「ヒカリエ」も演奏されて、娘さんは大感激だったようです。

今度合宿に行かれたら是非行ってみて下さいネ。
  (キンゴロー)


9月25日三心会報告: その1(まるこ)

この日は雨にも関わらず、女性7名、男性2名の会員さん+講師たち=18名の参加がありました。

戸隠合宿の寄せ書きコピーと三心だより10月号が出来上がり、皆さんに配布。
しゅうさん、P子さん
毎月ありがとうございます

まずはTedさんの号令で準備運動、自然行功。

休息の後は少しお時間を頂いて
*心が緩む~実際にはどのようなことなのか。
*またそのことの大切さ
などについて合宿、岡山京都教室のエピソードも交えつつ、私からお話をさせて頂きました。

グループ分け後は、
講師見習い中の、ぱぴこさんとさまあさんがTさんと昇降開合。
和やかな雰囲気の中で手振り身振りを交えながらの熱心な指導に、Tさんもニコニコ顔で一生懸命なさっていました。

まるこはTed さんと共に、入会間もないSさんと松静站立、自然行功。
Sさん、とっても笑顔が素敵です!

嬉しかったのは、最後の一斉昇降開合が終わった後、ベテランEさんがSさんに近寄り
「まだ初めてなのに、今日一緒に昇降開合やってらしたね。すごい。私と同じガンだから頑張ってね」
と励ましておられたこと。

講師の卵の方々が一生懸命に会員さんに教えて下さり、先輩が新人にお声をかける。
お教室の中で気功の素晴らしさを順送りに伝えていく流れが生まれてきていることを肌で感じて、雨降りだけれど心はポカポカの1日でした。
 (まるこ)


2018年9月26日水曜日

戸隠のお勧め練功ポイント(キンゴロー)

いつも合宿の二日目は4時前に起きて早朝練功前に近くで2時間ほど練功している。

戸隠は平らな道を探すのが難しい。
戸隠中社前で、準備運動をしてからのスタートだ。

雨が降っている時は中社に向かって左手前にある戸隠観光情報センターの大きな駐車場の建物の軒下伝いで行う。

それ以外は、うずら屋の前の道から神告げ温泉に向かう道を使う。
調子が良い時はチビッ子忍者村前まで行くこともある。

今回は同室の一人の、ごそごそ動く音に目が覚め、一晩中沸いていると聞いていた風呂に3時前から入る。
湯がぬる過ぎて、中々出られず、結局1時間近くを費やした。
雨具も用意して行ったが結局殆んど遭わずに済んだ。
4時半頃から地平線辺りが薄明るくなり、5時には地平線が可成り明るくなった。
気持ちがいい。

三日目の朝は階段を上がって中社に参拝し、その右横の滝が流れる聖地で昇降開合をした。
心を清め、身体を癒し、自然の息吹を感じ、無心になる。
霊気が全身に吸い込まれ、今日一日が元気に過ごせる!
最高の場所だ!
 (キンゴロー)



2018年9月24日月曜日

雨の朝はホテルの広間でシシフー(マル夫)

 宿泊先のホテルで朝の4時前に起きて外の状況を見ると、小雨が降っている。
 外で自然行功ができそうにないのでホテルの広間で行った。

 入浴開始の5時より早いので誰もいず、気分よくできた。
 部屋に戻ったが同室の方は全員寝ており、誰も気が付かない。
 気持ちよく休息が取れて、起きた後は一段と気分の良さを感じた。
 自然行功で歩いて休んだ後は、充電感を感じることができる!


 二十数年前、萬田前代表から「がんを克服するためには、貴方の場合には平日で毎日1時間、土日は3時間程度、練功を行うことが必要。」と言われて、
 出張先でも雨の日はホテルや旅館の広間で自然行功を行い、3年近く、1日も休まず行っていたことを思い出した。
 
 このころの頑張りが健康回復やがん克服(十数年前に主治医から「もう定期健診は不要なので来ないでほしい。」と言われた。)に繋がっていると思うと、萬田前代表に感謝、感謝!!
 (マル夫)

2018年9月23日日曜日

戸隠合宿・奥社、森林植物園編(マル夫)

 9月2日朝の奥社での練功の様子などは、キンゴローさんの投稿「郭林新気功の平成最後の戸隠合宿は大成功!!」を参照して頂きたい。

 森林植物園での練功は、9月1日午後と、9月2日10時~12時、9月3日朝の3回。
 このうち9月1日午後の分は、さきほどのキンゴローさんの投稿に詳しい。
 残りの2回の様子を紹介する。
 
    (2日目、雨は降らないが天気は今一つ)

1 9月2日10時~12時
 準備運動の後、最初に全員で昇降開合を行った。まるこ先生のゆったりとした号令で大変気分よくできた。

 その後は、吐音功、昇降開合、特快功、中快功など気功法別に希望するものを選択して行った。
 ただ、みどりが池のそばで行うこともあり、圧倒的に吐音功の希望者が多かった。

 吐音功は、ウーさん先生とP子先生の指導で行われた。
 ウーさん先生は、「ha音は、日本語の「は」とは異なり、声が前に出ることが大切。」などと発声の基本から説明し、少しづつ発声ができるように何回も繰り返し指導された。
 終わるころには、全員の声が整って大変気分よくできた。

    (3日目、天気が良くなり、木々が池の面に写る状態) 

2 9月3日 朝
 今日は自由練功。準備運動の後、自然行功を思い思いに行っているグループが多い。
 マル夫も自然行功を行うメンバーの後ろでテッカリーノさんと一緒に歩いた。
 一段落した後、テッカリーノさんはKazzy先生から個別の指導を受けていた。 

 マル夫は、ウーさん先生が主に京都、岡山のメンバー相手に松静たん立などの姿勢から自然行功に入る段階での姿勢を志願者にさせてコメントしていたのを見学した。
 岡山のMさんは、「普段、なかなか姿勢まで見る暇がないので、大変、参考になった」などとコメント。
 他の方も同種のコメントの方が多かったのが印象に残った。

 2回に分かれてバスで帰った後はおいしい朝食が待っていた。
 
 1日目は、雨のために行くのが遅れたが、その後は2日目、3日目と天気がよくなり、気分よく帰れたのはひとえに参加された皆様方の普段の人徳のためと感謝、感謝!!
 (マル夫)
  (みどりが池の周囲の木道:自然行功では通常ここを歩く。)

2018年9月21日金曜日

9月18日三心会報告、お知らせ付き(芭蕉布)

空模様が心配でしたが、涼しい気功日和になりました。

ちょっと少ない参加者に夏のお疲れかなーと思いつつ
ウーさん先生の号令でゆったりと自然行功。
気化の時間も、皆様気持ちよさそうにお休みでした。
そしていつものように クラス別に練功です。

私の担当は入会間もないKさん。戸隠合宿の感想をお聞きしながら、三期講師見習い中のTedさんと共に自然行功のおさらい。
ツボの名前も覚えながらの練習でした。Tedさん、的確なアドバイスをありがとうございました。

ふと教室の壇上に目をとめると、気持ちよさそうにBさんが、頭部按摩をリク丸先生の指導で練功中。

横ではCさんがニコニコ顔で、これまた三期講師見習い中のぱぴ子さんとたんぽぽ先生から昇降開合の指導を受けています。
なにか良い雰囲気です。

最後は古株Mさんに加えて飄々としているDさんが、ウーさん先生から中快功の指導を受けています。
皆さん、ほんわかムードでした。

季節も良い時期になりました。
穴八幡の銀杏も色づきはじめています。
皆様、早稲田教室(三心会)にどうぞおいでください。
(芭蕉布) 写真の後に芭蕉布先生からのお知らせ有(マル夫)


お知らせ:

 NHK総合TV 9月24日(月)19時30分~「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る鍼灸・漢方薬・ヨガ」(二部構成)

中秋の名月を愛でながら、戸隠合宿みやげの竹細工ドリッパーで珈琲を入れて見たいと思います。(私は何故か紅茶しか飲めないので夫用です)

 9月はがん制圧月間ですが、その後も色々な講演があります。
   共に一般の方も参加無料ですが、 申し込みが必要です。
   詳細は青字部をクリックして下さい。

 10月14日(日)あけぼの会(一番古い、乳がん患者会)創立40周年記念大会講会 朝日ホール。 講師の顔ぶれが良いです。
 青字部をクリックし、さらに左上のTopics!をクリックすると案内ページ。
 Oncotype DX(化学療法が奏功する可能性など調べる遺伝子検査)資料もらってきます。
 
 11月11日(日)日本対がん協会創立60周年講演会 朝日ホール。
 「がんに負けない社会をめざして」
 瀬戸内寂聴さんのメッセージを聞きたいなー
(芭蕉布)


2018年9月19日水曜日

戸隠合宿・宿の食事編(マル夫)

宿舎の武井旅館の食事は、わたくしたちに合った、野菜中心で品数豊富。
タンパク質は、魚や豆類などから取るという配慮。
以下に写真で紹介します。
また旅館の心配りの例は末尾に紹介します。

9月1日の夕食
  これ以外にも、ピザ(一人一切れ)、漬物3種(きゅうり、ぜんまい、地元の野菜:自由に取る)などあり。当然にごはんは付く(食べ放題)。
  前に座った初参加の方も思わず感動の声!



9月2日の朝食:漬物などのみを写す
  これ以外にも、きび入り甘酒、個人ごとに、焼き鮭、卵炒め、納豆、みそ汁などあり。マル夫はきび入り甘酒を2杯も飲んだ。


9月2日の夕食
  はしの横は白身魚のホイル焼き。その他は見ての通りです。 

9月3日の朝食
  下の2枚のほか(上は自由にとる)、山菜入りおにぎり、コーヒーも出てマル夫も驚くとともに安心。

      (プラムは長野教室のYさんの差し入れ)


      (卵の上方の肉のように見えるのはお麩)
    (パンは一人平均2個、おにぎりもあるので十分)

うれしいお知らせ
 9月1日の夕食時に、「サラダのドレッシングに砂糖が入っていないか」の質問があった方に、宿の方で、早速、何もかけていないサラダと取り換えた。
 この配慮がありがたいとの会員の声があった。
 
 帰りには、お土産にきびを一人一袋ずつ頂くなど、これまた感動!
  (マル夫)

9月17日 康復会気功教室報告(メイプル)

今日の康復会へは、講師陣が、ウーさん先生、たんぽぽ先生、そしてダビオ先生、そして女性4人の参加があった。

いつも通り、ウーさん先生の主導による準備体操、自然行功をして、前回に引き続き、手棍功(しゅこんこう)に取り組みました。

まず最初に、ウーさん先生から、手棍功の効果についてのお話があった。
前回、心臓血管系などにいいというお話でしたが、やはり掌(てのひら)の内労宮を按摩することによって、経絡(けいらく)、気血の流れが良くなり、血液の滞りが改善する。
すなわち、風邪にもいいということで、また、放射線や化学療法による身体のダメージを修復するという効果などもあるということでした。

実際、手棍功に取り組んでみると、気血の巡りが良くなったのか、身体がポカポカしてきて、思わず額に汗が滲んできた。

手棍功は、一連の動作が第一節から第四節まであり、その後、大収功1,2とあり、長く、取っつきにくい印象がありましたが、気功の緩やかで大らかな動きと流れの中に身体を委せてしまうと、とても心地よいことに気づく。

第二節のしゃがむところは、低血圧の人は、無理をして、しゃがまなくていい。
第四節には、弓足と言って、踵(かかと)をつけたまま前後に動作をすることなどの特徴があると、ウーさん先生から説明を受ける。

こういった動作も、全て、郭林先生の伝統気功を科学的に考えて編み出された、何か深い意味のある動作なのだと思うと、きちんと正しくやって行きたいと思う。

私自身、今回、久しぶりの教室参加でしたが、やはり先生のお手本を見ながら、注意点などにも気をつけながら、仲間と共に同じ気場を感じながら、取り組む気功の素晴らしさを実感した一日でした。

しばらく教室に足が遠のいている人も、これから、いい季節になります。
教室にいらっしゃいませんか。
先生方、仲間の温かい笑顔が待っています。
 (メイプル)
         (宇治の平等院と蓮の花)

        

2018年9月17日月曜日

戸隠合宿・教室紹介編(マル夫)

 教室紹介は、第1日目の夜、夕食前に行われた。

 最初は京都教室:全員が自分の名前を述べるという簡単さ!
 おや、昨年と異なるなと思っていたら、そのあとに、
 誰もが知っている有名な歌からヒントを得たと思われる、萬田靖武前代表をたたえる替え歌を全員で歌った。

 マル夫は涙があふれてきてハンカチで目をふいた。
 前代表から以前の戸隠合宿の際に、「がんからの健康回復やがんを克服した人の一人で仕事も元気にやっている。一言述べてほしい。」などと紹介されたことなども思い出した。

 この前代表の思いが、しゅう先生はじめ戸隠合宿に尽力されている現在の講師の諸先生方に受け継がれていることを改めて実感。

  その後、岡山のMさんが、岡山からの参加者一人ひとりについて良い所をほめる、元気の出る紹介を行った。
 やはり、良い所を見ること、前向きが大切とこれまた感動!
 長野教室からは、1名の方が来られていた。

 東京教室(三心会、康復会)のメンバー紹介では、初参加の3人(投稿を参照)などのお話が印象に残った。

 水戸教室からの2人は、人数の不足を体格と話力でカバーされている方々(失礼!)

 和気あいあいとしたうちに終了し、夕食の席はくじびきで決められて、他地区の方々などとの隣席の機会を増した。

 ヘルシーなごちそうを前に懇談の輪が広がっていった。
  (マル夫)


2018年9月16日日曜日

郭林新気功の平成最後の戸隠合宿は大成功!!(キンゴロー)

丁度20回目を迎えた今回の合宿は、平成30年9月1日から3日迄の期間開催されました。

一昨年から利用している戸隠神社中社の武井旅館に、京都教室から15名、岡山教室8名、水戸教室2名、長野教室1名、康復会4名、三心会から9名、合計39名に、講師9名の総勢48名が参加しました。

秋雨前線と台風が近付く中、びっしり詰まったスケジュールも、お天気が一番の心配事でした。
初日は午後1時半頃から受付を開始。
初参加や初心者を中心に午後2時からはオリエンテイションが始められました。

午後3時からは森林植物園での自由練功参加者のために宿からマイクロバスが出る予定だったのが、天候が怪しく様子を見ていたところ、30分も経たない内に天候が回復し、バスが出発。
無事練功を終えた者と、オリエンテイション参加者が合流して、6時から夕食。

そこで、各教室ごとに自己紹介をしてから、美味しい料理と、久々に再会した仲間との楽しい会話にあっちこっちから笑い声が聞かれました。


2日目の日曜日、午前6時に宿のバスが出発。
2回に分けてのピストン送迎をして頂いて、乗車8分で戸隠神社奥社参道前に到着
熊出没が1週間前にもあったこともあり、今回は必ず団体行動を執り、前後を詰めて塊になって歩くように、等の注意事項の説明を受けました。

全員で準備体操をしてから、記念撮影をしました。
その後、すぐ近くで自然行功をする初心者組、随神門まで自然行功をする随神門組、奥社まで歩いて行く奥社組の3班に分かれました。

私は当然に奥社組に入り、片道2kmの道のりを40分掛けて奥社に向かうことになりました。毎年、25分位で奥社まで行っていた私にとっては少し歩き辛かった。

中間点の随神門迄はほぼ予定通りで進みました。
随神門辺りから、荘厳な杉並木にかけてシャッターを切る者があり、随神門から奥社までの丁度中間点くらいにあるトイレで小休止。

奥社には予定より10分位遅れて到着。そこで、参詣し、記念撮影も。歌川先生がいつものように祝詞をあげて下さった。

少し休んでから下山。下りは35分少々で奥社入口まで戻ってきた。
既に入口から随神門までの散策者と入口付近で練功していたグループと合流し、バスで宿に戻った。

朝食の美味かったこと!
(キンゴロー)



2018年9月12日水曜日

9月の康復会の予定(マル夫)

9月17日(:祝日)時間10:15~12:00、場所 2F 第1洋室
 
  上のクラスの功法 「手棍功(しゅこんこう)」

  手棍功は、按摩導引(あんまどういん)功の1つです。
  主に棒の両端を両手で回すことによって、両手の内労宮(心臓などの通る経絡のつぼ)を刺激して、気血を調えるなどの効果があります。
  特に夜に行うのが好ましいと言われています。夏の疲れをとるべく、手棍功をして体調を調えませんか?
        

9月30日(日)時間同上、場所 3F 第3和室
  
  上のクラスの功法 「中快功」

  中快功は、自然行功と同様に歩く気功ですが、一歩ごとにシシフーを完成させます。
  また、練功者の体力、体調に合わせて行えます。
 
  従って高齢、放射線、化学療法などで体力が低下している方にも無理なく行えます。
      中快功もやってみませんか。
   (マル夫)
  


戸隠合宿に初参加して(ぷるぷる)

9月1日(土)~3日(月)まで行われた戸隠合宿に今回初めて参加しました。

東京はまだまだ暑かったのに、戸隠高原は予想以上に寒かった!

厚手の上着を持ってきておらず焦った私に、優しいMさんが上着を2着も貸してくださって事なきを得ました。戸隠は「気」が素晴らしい!

2日目早朝は歌川先生の後をついて奥社へ。
森と参道のパワーに圧倒され、有難い気持ちでお参り。

午前中は吐音功をおさらい。
その後のお昼に食べたお蕎麦、おいしかった~~!
午後、手棍功をバッチリやったあと、夜は懇親会でレジェンドのお話に感動。
その後、グループトークで皆さんから心に響く言葉をたくさんいただきました。

最終日は池の周りをそれぞれに練功。

3日間、雨にも降られず、たくさんのパワーを戸隠と全国参加の皆さんから頂戴し、郭林新気功に出会えて良かった、これからも頑張ろう!と気持ちを新たにできました。

最高のお食事をご提供くださった宿の方と幹事の皆様、参加の皆様すべてに感謝です。

ありがとうございました!
(ぷるぷる)


9月11日の三心会に出席して(マル夫)

 先週が戸隠合宿の翌日で休みのせいか、今日の参加者は15名。

 さまあさんが先導する心地よい自然行功の後、
 リク丸先生から郭林新気功戸隠合宿の報告があり、
 その後、合宿参加者からも良かったという声が広がった。

  今日から、講師全員と希望者がハンドル・ネーム(ブログ上の名前)を胸の名札に書くこととなり、さっそく付けた。

 また、テッカリーノさん、キタさんから名前の由来を述べて頂き、一段と親近感がわいた。未公表の希望者は、次回ぜひ由来を述べてほしい。

 先ほどの方々に加え、ぱぴ子さん、Tedさんたちも初めて参加者全員の前に顔を出し、さしずめ「ブログメンバー現れる」という状態

 自然行功、昇降開合、頭部あんまのグループに分かれて練功する際にも、一段と気場(郭林新気功をする場所の雰囲気)が高まったような印象。

 ブログ上で気になる名前の方を知りたいあなた、
 ぜひ来週、教室に来てみて下さい!
(知りたい方が実際に来るかは保証できませんが)
  (マル夫)
     (サイゼリアから三心会教室へ向かう入口)

2018年9月11日火曜日

戸隠オリエンテーション(Ted ほか)

戸隠でのオリエンテーションは、初日の企画で主に京都、岡山など
まだガンになったばかりの人と
三心会の、のーびーさんを含め10人程参加し、

まるこ先生、たんぽぽ先生のもとで行なわれた。

いつものオリエンテーションとは異なり、
今回は既に入会されている方々に対してなので、
よりがんに克つための“郭林新気功の考え方”

つまり、次の2点を中心に話が進められた。

・正しく自分のがんを認識し、正しく自分のがんに向き合うこと。

・正しく郭林新気功を認識し、正しく郭林新気功に取り組むこと。
  (Tedほか)
     (宿舎:武井旅館の庭先)  

2018年9月10日月曜日

戸隠合宿に初めて参加してみて(キタ)

初めての投稿です。

郭林新気功を始めて1カ月ほどになります。
入会時に歴史ある戸隠合宿の案内を頂いたが、予定もあったため不参加のつもりでした。

その後マル夫さんの勧めもあり、
スケジュールを見直し二日目から参加することにしました。

参加してみて、マル夫さんのブログ
「戸隠合宿参加のお勧め」に書かれていたとおりで、
大変有意義な合宿になりました。

幹事の皆様、講師の先生方にお礼を申し上げます。

解散後にマイカーで奥社入口駐車場まで行ったものの、
往復に要する時間を聞き、後旅程のことも考え今回の奥社は断念。
中社、善光寺のお参りなどをして、
すがすがしい気持ちで帰路につきました。
 (キタ)

(奥社の中の道、キタさん、来年はこちらへも来ましょう。マル夫)

2018年9月9日日曜日

戸隠合宿を終えて(テッカリーノ)

初参加の戸隠合宿、軽いノリ、何の予備知識もなく行ってしまった。

そんな私をあたたかく迎えて下さった講師の先生方。

戸隠の大自然と、全国から来られた先輩方のパワーで元気モリモリ、
都会の喧騒から離れて久々にノンビリ。

しかし皆さん元気で明るい!
ホントにガンを患っているの?

武井旅館の料理もおいしく、帰りにはキビの実をお土産に頂いた。
帰ったらキビ団子を作って桃太郎にあやかりガンの鬼退治だ!

旅館の庭にイチイと言う木があり、その熟した赤い実にスズメバチが
ブンブン来ていた。
ハチのいぬまににつまんで食べると、ほんのり甘くなかなかいける。
通るたび、ハチには悪いがつまんで食べた。

あとで聞いたら種は猛毒で、食べて死んだ例もあるそう・・・
実だけで良かった(^_^;)

帰りに長野駅で同行のマル夫さんお勧めの雷鳥の里というお菓子を試食。
これも旨かったが、雷鳥の肉が入っているものだと勘違い!
マル夫さんに天然記念物の雷鳥を食うなんてと、白い目で見られる(汗)

神聖な地に行っても食い意地のはってる自分が情けない・・・

来年は、もっと元気で皆様にお会いできるのを楽しみに
帰ったらシシフー毎朝続けるぞ~
(テッカリーノ)

      (戸隠で撮ったガクアジサイ)       


2018年9月6日木曜日

このタイミングしかなかった戸隠合宿(まるこ)


1日目、戸隠への往路は雨が降ったりやんだり、
気功練功本番2日目は曇り、なんと3日目の早朝練功は森林植物園の向こうに戸隠山の岩肌がくっきりと見えて
あちこちで「ワアッー」の歓声が❗
あと1日遅かったら、猛烈台風到来でギリギリセーフ。

戸隠の大きくて深い自然の中に抱かれて、関東関西から集まられた皆さまと気功していると自然とニコニコしてくる私。

現在瀬戸際でガンを克服しようと日々がんばっておられる方々の心から涌き出る言葉が、仲間達を勇気づけ、私たち講師にパワーを下さる。

今回の戸隠で私が目にした
涙が溢れたあのお顔
弾けるようなあの笑顔
お一人お一人の表情を私は これからの糧として、ご一緒に気功を続けていきたいと思う。 

それにしても
点呼1つとっても地方によって大違い。
関西の教室は 私が「点検やって~」と言い間違えたのをさっそく掴んで
「点検1*2*3~」とみんなが順に手まで挙げて叫んでいるのに対し
関東は名簿を見ながらチェック。
どっちもいいなあ。
気功のお仲間は本当にいいなあ。

皆さま、来年もぜひ戸隠で
お会いしましょ。約束ね。
(まるこ)