2018年11月29日木曜日

12月の康復会の予定(マル夫)

12月2日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室
 
    上のクラスの功法 「手棍功」
  手棍功は、按摩導引(あんまどういん)功の1つです。
  主に棒の両端を両手で回すことによって、両手の内労宮(心臓などの通る経絡のつぼ)を刺激して、気血を調えるなどの効果があります。

12月23日(日)時刻 10:15~12:00、場所2F 第1洋室

  上のクラスの功法 「湧泉穴按摩」
  足の裏は、体の各器官につながるツボが集まっていますが、特に湧泉穴は腎機能を強化します。
  
  なお、午後は年功賞授与式と茶話会があります。
    同じ第1洋室で12時40分ごろから3時ごろまで
   (マル夫)

2018年11月28日水曜日

年功賞授賞式と茶話会の報告(リク丸)

(まるこ先生による三心会授賞式の書:ぱぴ子さん投稿)
11月20日(火)年一度の年功賞授賞式と茶話会が行われました。

代表の紀子先生(みんなから日本の郭林先生と慕われている)が、
久し振り(体調を崩されていた)に教室にお見えになり、みなさん大喜び!
紀子先生と「はぐ」「はぐ」.....教室は一気に華やかになりました。
全員でシシフー、シシフー、気持ち良く練功。気化後授賞式に入った。

7名の対象者の内2名がご都合で欠席
1年功 2名  3年功 2名  5年功 1名  10年功 1名  25年功 1名

受賞者は代表より賞状をいただき、紅白饅頭とまるこ先生が心を込めた書(一枚一枚違う言葉)の中からどれにしようかと嬉しそうに選んでいました。

その後、紀子先生のお話。
みなさん、紀子先生のお言葉を一つも聞き逃すまいと真剣な表情で聞いていました。

①  32年前にご夫婦で立ち上げられた時の中国政府の郭林への期待が大きく、保護していた事。又、郭林女史の銅像を建てようという話もあった等。
② 頑張り過ぎてはいけないが、怠けてはいけない。自分の身体と相談しながら、休む事も大切。
③  教室に入会したみなさんはお客さんではなく仲間として、自ら教室づくりに参加して欲しい。

芭蕉布先生の司会で茶話会が始まった。
テーブルの上にはみなさんが持ち寄られた美味しそうなお料理やお菓子が一杯。それを戴きながらの和やかな会でした。

1年功のTさん:一年無事過ごせて嬉しいです。
1年功のK.Ⅰさん:気功を始めて調子が良くなり前向きになれた。
3年功のIさん:紀子先生の励ましでここまでこれた。感謝です。
5年功のkさん:毎朝6:30頃から気功をやっている。これからも気功を続けます。
25年功のたんぽぽ先生(子宮平滑筋肉腫という難しい「がん」)
 イワシの頭も信心からと思い入会。
 先輩方のように元気になりたいと練功に励み今に至っています。
 25年を振り返り教室にはみなさんの「愛」が溢れていて、それに包まれていたと、きずきました。
 今日、まるこ先生に「愛」の字を書いて頂き、とても幸せです。

私はたんぽぽの妹で同じ病気で卵巣にも転移していた三期でした。
17年前に姉が言った言葉で
「家の中にいて色々考えていたら良くないので教室に出ていらっしゃい!」
「私が郭林で治してあげる」この二つの言葉で私は救われました。

 授賞されたみなさん、 本当におめでとうございます!! 

 この気功教室は、郭林女史、萬田ご夫妻の思いを受けとめ、みんなが元気になって欲しいと、強く願うやさしい「愛」に満ちた所だと改めて感じさせてくれた一日でした。
  (リク丸)
(まるこ先生が受賞者に心を込めた書:ぱぴ子さん投稿)

2018年11月27日火曜日

郭林新気功を始めて一年(K.I)

         体験談受付日:2018年11月27日  
 三心会会員 K.I(男性)
 病歴    初発 前立腺がん(2年前に前立腺を全摘出)

 気功を始めて一年経過し、先日、はからずも記念の覚書をいただきました。

 入会時には精神的にも、少し落ち込んでいて外出もあまりしない状況でしたが、風呼吸自然行功を中心に気功をしてきたのと、三心会の皆さんにも恵まれ、友人からも顔色が良くなったと云われるとともに自分でも体調の良さを感じ、行動も積極的になってきました。
 
 これも郭林新気功のおかげだと感謝しています。
 先日の茶和会では、萬田代表からのお話や講師、会員の方々のお話をお聞きし、さらに意を強くし、練功に励んでいきたいと思っています。
  (K.I)

2018年11月23日金曜日

私のがん体験と気功への取組(kazzy)

         体験談受付日:2018年11月23日
講師 kazzy (男性) 80歳

病歴=初発 大腸(直腸)がん(1991年 ステージ3b 開腹手術)、 
   1年後 肝臓転移(1992年 開腹手術)、
   更に2年後 肺転移(1994年 1cm大1個 胸腔鏡手術)

経緯=父親が直腸がんで手術をし、その16年後に心不全で死去したことから、自分が直腸がんになっても、手術で取れれば大丈夫と思いこんで、あまり深刻には考えませんでした。

 しかし、手術から1年後に肝臓転移が見つかって初めてショックを受けました。
 幸いなことにがんが片方に寄っていたことで手術が出来たのですが、退院に際し主治医に転移予防の薬を欲しいと言ったところ、そんな薬はないので、経過観察をしてまた見つかったらその時点で対応策を考えましょうと言われました。

 どうしようと思い悩んだときに、入院中に見るとはなしに見ていたNHK-TV「気功専科」という番組で“中国ではがんの人ばかりでやっている気功がある”と言う帯津三敬病院・院長の話を思い出し、院長に会って「郭林新気功」教室を教えて貰い入会しました。漢方薬も免疫を上げるのに有効と言われ、これもやりました。

 郭林新気功は2つの点でとても気に入りました。
 ひとつは、これをやることで心身がリラックス出来てゆとりを持ってストレスに対処出来るようになったこと。
 もう一つは、がんと闘うのに、医師の治療も薬を飲むこともどれも人にやって貰うことばかりだけれども、気功は唯一自分で出来る武器であると気が付いたこと。

 やったらやっただけその成果は自分に帰ってくると思えたことは大きな自信になりました。兎に角毎日やりました。
 中国では、「気功は正に今がんと闘っている時は“救命功”として、安定して落ち着いた状態になっても“養命功”として一生やりましょう」と言われています。
 人間が本来持っている自己免疫力を常に高いところで支えるのが気功です。私は今でもほぼ毎日気功を続けています。

 食事については、玄米正食とかいろいろ教えてくれる人もいましたが、親しい友人から「厳しい食事療法でげっそり痩せ、体力を落として失敗した人が多い。必要な栄養を取らないで免疫力を落としてしまうのはダメ。」と言われ、家内がやってくれた“玄米ご飯とお魚・鶏肉・野菜中心”程度で無理のないバランスの取れた食事でした。
 お肉も時には食べました。これは本当に正解だったと思っています。

 がんは油断のならない病気です。気を緩めることは出来ません。
 私は今でも定期的に検診を続けています。
 定期的な検診と郭林新気功練功、これが私のがん対策です。
  (kazzy)

2018年11月16日金曜日

11月13日 三心会報告(マル夫)

 今日は、デコさんが先導した自然行功のあと、来週の茶話会の連絡があった。

 グループ分けは、プレ(上級者向け)は「頭部あんま」、ほかには「中快功、一二三歩点功」、「特快功のおさらいと中快功」の3グループ。

 頭部あんまは、ウーさん先生が壇上で女性会員の方2名を指導され、講師見習いのデコさんと、ぱぴ子さんが見ている。
 中快功、一二三歩功は、女性のTさんに対して講師見習いのさまあさんが先導し、P子先生がサポートしている。

 「特快功のおさらいと中快功」は、キタさんとSさんが対象者。
 Kazzy先生が特快功のおさらいに入る前に、2人の健康状況などについても伺い、それぞれに対し色々とアドバイスをされていた。2人にとっては大変に役立つ内容という感じを受けた。
 こういったことが伺えるのも教室に来る効果と思った。
 (マル夫)

2018年11月12日月曜日

11月11日 康復会報告(マル夫)

(嬉しいニュースを祝して 築地の先の勝開橋から聖路加病院側)
 
 今日は、アクシデントのため、暫く教室を休まれていたYさんの元気そうなお顔を拝見して嬉しくなった。
 他にも喜ばしいニュースが2つあるので、それらから紹介する。
 
 第1には、前述のYさんーーステージ4の大腸がんで壮絶な闘病をされてきたYさん(7月8日の康復会報告末尾も参照)が、5年後のCT検査や腫瘍マーカでも異常なしとのことで、医師から今まで3か月ごとに行っていた定期健診の頻度見直しの提案を受けたとのこと。
 
 第2には、血圧が高いとのことで、まるこ先生から血圧を下げるやり方の昇降開合を習ったTさんが、その後、毎日2回または1回、行ってきた結果、最近は血圧、特に上限値が下がってきているとのこと。
 下限値は90を超えることもあり、まだまだということらしいが、全体的に低下方向が見え始めているとのこと。
 始めた日(習った日)を調べてみると10月7日、Tさんは郭林新気功を始めて6年のベテランと伺ったが、1か月程度しかたたないのに血圧の値に影響が出てくるとは驚き!

 話が前後するが、今日はウーさん先生がオリエンに出られるとのことで、リク丸先生が今日で2回目のUさんに自然行功を教示して、それ以外の方には、ダビオ先生が昇降開合を指導された。

 連絡事項:ダビオ先生から12月の茶話会は12月23日(日)になったとのお話があった。
 (マル夫)



2018年11月10日土曜日

11月 6日 三心会報告(マル夫)

 今日は、昼前から雨が降ってきて大変な日、参加者の出足も遅い。

 Tedさんの先導の自然行功のあと、連絡事項として、
 芭蕉布先生から、11月25日に東京医科歯科大学で開催される「がん患者大集会」の紹介があった。
 また、マル夫から、毎日必ず練功するための風邪予防として、ブログに記載した『濡れマスク』着用のお勧めをした。

 グループ分けは、プレ(上級者向け)は「一二三歩功」、ほかには「中快功、特快功(芭蕉布先生担当)」、「頭部あんま(たんぽぽ先生担当)」、「自然行功(kazzy先生担当)」の4グループ。

 プレの一二三歩功は、Eさんやポンタンさんなどベテランの方向けに、講師見習いのさまあさんが説明、指導されていた。
 遠くから見たが、さまあさんの動きは既に講師の先生なみ。
 ポンタンさんのお話では「途中休まずに3つの功法を連続して行うことができたことが大変良かった」とのこと。

 Tさんは、kazzy先生から自然行功の仕上げを指導される。日常的な練功の留意点などkazzy先生の体験に基づく貴重なお話が多々あり、役立つ点が多かったのでは、と思った。
 
 三心会の後は、キタさん、ニックタンさん、男性、女性のTさんたちともサイゼリアで歓談。
 (マル夫)



2018年11月7日水曜日

大阪城公園でもシシフー(マル夫)


 「大阪、中之島でシシフー」の翌日3日、始発電車で大阪城公園の近くまで行った。
 そこから、大阪城公園の周りや中をシシフー。
 ここでも人通りが少ない。
 戻るころには夜も開け、大阪城の天守閣がきれいに見えた。
 
 ときどき、地図を見ながら(もちろん、こういう時は立ち止まって三開合をしてから)、試行錯誤しながら歩いたので、大阪の中心部の概要も理解できた。

 帰りはジャイ子さんではないが、電車の中でも休み、ホテルでの休み時間を短縮させた。
 大阪城の天守閣も見れて、得をした気分!
  (マル夫)

大阪、中之島でシシフー(マル夫)

 11月2日(金)、早朝の5時まえから、
 大阪、中之島の川沿い歩行者専用道路でシシフー。
 この時期、大阪では早朝というより、夜という感じ。
 川面に写るビルや街灯の明かりも美しい。

 郭林新気功を始めた二十数年前には、「毎日必ず練功をするように」との萬田前代表の強いご教示で、自然行功は毎日行っていた。
 出張先や旅行先でも行っていた・・・。

 ハワイのダイヤモンドヘッドの写真とともに「旅先での楽しみ」を投稿されたぷるぷるさんや、
 コメントされた芭蕉布先生のように、知らないところでシシフーをする楽しさを感じてきており、出かけると歩く気功をやる習慣がいつの間にかついてきた。

 ここは人も少なく、自転車も通らないので最高。
 一休みして戻るころには、夜も開けた。
 ホテルで休んだあとの朝食のうまさは最高。
 シシフーで今日も爽快!
  (マル夫)
     


 

2018年11月6日火曜日

11月の康復会の予定(マル夫)

11月11日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室
    上のクラスの功法 「昇降開合」

  昇降(上下)し、開合し、前後の重心移動を松静状態で行うことで、全身の気血の流れを整えると同時に、心の状態も整え、
入静を深める効果があります。


11月25日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室
  上のクラスの功法 「定歩功」

  雨や風が強く、外で風呼吸自然行功や特快功などできない時など、その代わりとして室内で行える功法です。
    (マル夫)