2020年7月25日土曜日

東京教室会員のみなさまへ(Kazzy)

2020.07.25.
東京教室会員のみなさまへ

 先の6月19日の政府による新型コロナウイルス緊急事態宣言解除とそれに伴う自粛開放にあわせ、一抹の不安を感じながらも、みなさまとお顔を合わせて笑顔を見たいと思い、7月教室再開の日程をお知らせしました。
 しかし、感染者数が23日過去最多を記録した今では、最後の28日(来週)も実施出来る見通しはなくなり中止としますので、教室再開は一度も実現出来ない結果となってしまいました。

 みなさまとお顔を合わせたいという、私達講師の思いは早稲田、築地の教室では実現出来ませんでしたが、今週7月21日(火)14:00~16:00のオンライン教室(お試し版)開催によって、講師12名で10名の会員の方々をお迎えすることが出来ました。
 オンライン教室では、いつもの通り体操をしてから、みなさま一緒に風呼吸自然行功をやり、休息のあと昇降開合をやりました。
 一人ひとりの方はそれぞれご自宅で気功をされたわけですが、オンラインによって、ひとつの大きな気場となって、そのおおきな気場に包まれている心地よさを感じるひと時でした。

 練功の後は、会員のみなさまには一言づつ近況報告をして頂きましたが、教室がお休みになってからの5か月間はお一人お一人がそれぞれの場所で練功をされていながら、教室の仲間を頭に描き、「気功をしているのは一人じゃない」と、仲間と繋がってやっていることを話しておられました。

 若手の講師の皆さん中心にZoomによるオンラインでの会員のみなさまとの繋がりを実現し、教室スタイル、功法別講習会スタイルのオンライン講習にはベテラン講師メンバーの参加による知恵も加えて今後の実現に繋いで行く段取りです。
 引き続き8月4日(火)開催します功法中心の講習会スタイルのお誘いがされる予定ですので、奮ってご参加下さい。


 7月中旬以降の感染状況は、東京の夜の街中心から、ごく一般的な家庭内、職場、普通の会食など、当たり前の日常活動の中での感染に広がり、地域も首都圏だけでなく、今週は全国への広がりのステージへと、本格的な第2波への様相を見せ始めています。
 この第2波の感染状況は今までになく長い期間になるかも知れません。改めて再開をお知らせするまで、教室はお休みとします。

 このような状況の中でも、私達はあらゆる手を尽くして、会員のみなさまとの繋がりを大切にし、乗り越えて行きたいと思います。
 実際の教室でのお顔合わせは当分難しいことになるかも知れませんが、ブログやオンライン教室やメールで繋がりをもち、東京だけでなく、京都や倉敷、水戸や長野のみなさまともかかわりながら、
 「私達は一人で歩いているのではない。いつも、仲間と共に歩いているのだ」との思いを持って、病気との闘いを乗り切って行きましょう。

郭林新気功協会 講師一同

2020年7月24日金曜日

7月21日(火)オンライン教室に参加して(マル夫)

Zoomを利用したオンライン教室が教室形式で午後2時頃から始まった。
   (以下の下線部をタッチ等すると関連記事が出ます)

<参加全会員の紹介>
 2時以前から、1人、また1人とお顔が(マル夫の自宅パソコンの)画面上に現れて、最終的に会員10人、講師12人、合計22人が一画面に現れるのは壮観!

 久しぶりなのでベテランの方から順に紹介します。
 ・10年功のポンタンさん
 ・豆乳・ナッツ入りのケーキレシピを紹介頂いた10年功のノービーさん
 ・5年功のクリコ改め・じゅんじゅんさん、
 ・ダイヤモンドヘッドを紹介頂いた3年功のぷるぷるさん
 ・2018年の戸隠合宿にご一緒したテッカリーノさん、 に加えて
 最近入会された、m.k.改め・チャミコさん、Mayu改め・みゅうさん、トマトさん、れもんさん、Wさん(康復会)の計10人。
オンライン教室開催を祝して (Photo By F.H.)

<教室の進行>
 乳がん再発からカクリン歴22年のまるこ先生の司会でほぼ定刻通りに始まった。
 定刻スタートはZoom活用の推進者さまあさん、ぱぴ子さんらの事前準備のおかげ。

 大腸(直腸)がんからの肝臓転移を乗り越えたカクリン歴27年のKazzy先生の挨拶のあと、まるこ先生が全会員をブログネームも含めて紹介、講師もまとめて紹介した。

 Ted さんの準備運動の後、予備功、自然行功、収功の号令をKazzy先生が行った。
 Kazzy先生以外の音声をミュート(消音)にしたので、Kazzy先生のゆったりとした声が良く通り、まさに教室にいる雰囲気。
 自宅なのでその後の休息では殆どの方が大の字になって休み、気分がよさそう。

 休息後、子宮平滑筋肉腫からカクリン歴26年のたんぽぽ先生が昇降開合をゆったりとした動きで、手の動き 、動作の上下動を重心の前後移動も交えて説明しながら行う。
 これもミュートなのでよく聞こえ、説明が丁寧なので分かりやすい。
 昇降開合後の休息は一段と深まった感じ。 
 以上で1時間15分ほどたった。

 <おしゃべり会>
 その後、時間のある方(ほぼ全員が参加)でおしゃべり会。
 愛犬「リク丸」をがんから奇跡的に延命させているリク丸先生が司会を担当。
 会員お一人、お一人から近況をお話して頂いた。
 コロナ禍の下、新たな発見をされた方も何人かいたようで、うなずく顔も目立った。
 この辺の詳細は割愛。

 次回は8月4日(火)、功法習得のためのオンライン教室を功法別に開催予定。
(マル夫)
 追伸:皆さん、久しぶりの号令付き練功やおしゃべりで楽しかった感じですが、皆様方の雰囲気や感想・思いなどを十分伝えきれていません。
 関連する投稿やコメントなどを歓迎します。

雨の中(オキちゃん)

今朝も雨の中、近所の公園で自然行功をしてきました。

以前は5時半に起きて、暗いうちから気功をして日の出を迎えていましたが、最近は目が覚めてから気功をしているので、時刻はまちまちです。
毎日続けることを優先した結果です。

今日は雨が降っていたので、しばしベッドの上でどうしようかと思案したものの、よしやろうと出かけることにしました。
登山用品店で買い求めたゴア●●●●のレインスーツに身を固め、自転車に乗って公園まで出かけました。

 雨の中の気功も気持ちがいいものです。雨粒を頭で感じることで、自然により近くなったような感じを受けるからかもしれません。

それと、雨の降る公園には人がいない良さもあります。以前、狭い公園の中に4組の親子がサッカーの練習をしているところに遭遇して、気功のやりにくさを感じたことがありました。

昨日、Kazzy先生に「三心だより」の原稿をお送りした際、6月のブログアップ以来初めてブログを見て、東京教室の再開を知りました。
首都圏の感染者数の増加を見ると、第二波の到来のようにも思われますので、オンライン気功の充実強化などの臨機応変な対応が求められているように思われます。

それと、私のブログに多くの方々からコメントをいただき、嬉しく思いました。
一つ一つのコメントへの返事は差上げませんが、有難く読ませていただきました。

ということで、これで2回目のブログを終えることにします。

2020年7月23日木曜日

郭林東京が動き始めた日  (まるこ)

7月21日(火)
午後1時40分
進行係の私は、パソコンが起動するかハラハラドキドキしながらzoomのURLをクリック。
無事、画面上に上がれた時には心底ホッでした。

それから2時過ぎまでに、会員さんと講師合わせて
22人がお一人また一人と次々登場。一同にお顔を合わせるのは、なんと5ヶ月半ぶりです。
(うわぁーお久しぶり)の声があちこちから上がり、皆で手を振り合い、パチパチパチと拍手の音が。

5月半ばから
オンライングループ
(ぱぴちゃん、さまあちゃん、Tedさん、リク丸さん、P子さん)この5人のメンバーとご一緒に、講師会で助言をいただきながら、家事やプライベートなことはそこそこに、無我夢中でzoom気功教室実現に向けて取り組んできたことが、まさに現実となったこの瞬間~私はここに至るまでの遥かな道のりを思って感無量でした。

(今朝出会った蓮の花)

多くの山を一つずつ乗り越える度、オンライングループの絆はどんどん強くなり、新しいことに挑戦する面白さにワクワクできたことは思わぬご褒美でした。

今日の本番は、何しろ初めてのことばかりで、進行については直前まで何度も何度も打ち合わせをし、とにかく気功時間だけはゆったりとりたいと思って臨みました。

大ベテランのKazzyさんやたんぽぽさんの落ち着いた温かい号令で、皆さまが一斉に自然行功や昇降開合をなさっている時には、まるこグッとくるものがありましたよ~

皆さま
これからしばらくはzoom上でお互いに励まし合って、シシフーシシフー歩き続けながら、コロナに惑わされることなく生き抜きましょう。

今回不参加の皆さま
是非アプリをダウンロードなさってzoom上でお会いしましょうよ。

(青鷺、おっはよう)

2020年7月12日日曜日

梅雨の合間、暑い(熱い)陽射しの午前中に(マル夫)

 今朝は、朝から雨が降ってきそうな天気。
 最近は、雨の朝が多いので電車に乗って近くの駅までいくのだが、今日の雲予測では雨は多分降らないということで、家の近くの車の非常に少ない所で練功。

 何とか、予定を終えて休息。やはり、電車などに乗らない方が爽快!
 朝食後、9時過ぎから久しぶりに図書館に行ってきたが、午前中は、暑いというより熱いという感じ。

 この時間にも練功をされている方がいると考えると、暑さ対策も大事かなと思います。
 2年前の夏の三心会で話題になり、当時ぱぴ子さんが良くまとめてブログに紹介してくれた、「暑い時期の気功の取り組み方」付きの三心会報告(ぱぴ子)をご参考に紹介します。
  (下線部をタッチ、クリックなどで出てきます。)

 コロナ禍の今日、2年前当時と異なる点もあるかもしれませんが、ご参考になることもあるのでは?と思う次第です。
 (マル夫)


2020年7月5日日曜日

(教室での練功中の)マスクの着用について(マル夫)

 7月教室再開のお知らせ中に、「教室でもマスクは着用して頂きます(練功中は鼻だけ外すことは可です)」と書かれています。

 特にかっこ内の、「練功中は鼻だけ外すことは可」について問い合わせを受けたので、その理由などを紹介します。
(丁寧に書いた(つもり)なので、若干、長文になった点、ご容赦下さい。)
 なお、論拠が気になる方のために(注1などと書き)末尾にその出典箇所を紹介しています。
 出典自体が丁寧に書かれているために、要点にたどり着くまで時間がかかる点はご容赦下さい。

 7月4日のNHKスペシャル「人体VSウイルス」では、冒頭部分で「新型コロナウイルス、それは感染した人の口から飛び散るごく小さな飛沫などに潜んでやってきます。直径1ミリの飛沫の中に7百万個ものウイルスが潜んでいることもあります。」などと紹介されていました。
 このように新型コロナウイルスは、咳、くしゃみ、会話(声)など口から出るウイルスを大量に含む唾液などが飛沫となって感染する、飛沫感染であると言われており(注1)、
 山中伸弥教授のサイトでも、微小粒子(エアロゾル)は咳やくしゃみだけでなく、会話でも放出される、さらに声が大きいほどエアロゾルは多くなる、とあります。(注2)

 山中伸弥教授は先日の佐和子の部屋で「マスクは、このウイルスを大量に含む唾液を遮るので、相手に感染させないという点で有効」などと述べていました。

 一方、(自然行功などの)練功中は、口を閉じての鼻呼吸です。
 口を閉じれば、他の人に感染させる程度のウイルスは鼻からは出ないのか?については分かりませんが、少なくとも前述の感染の説明からは、口から出ることによる感染が主(殆ど)でしょう。

 更に、「声が大きいほどエアロゾルは多くなる」から類推すれば、鼻呼吸でもその強さが強いと問題にならないか?が気になります。
 しかし、郭林新気功の自然行功など歩く気功法で用いる風呼吸では、「呼吸は強くならないように注意、呼吸の音が自分の耳に聞こえない程度の強さにする」(郭林新気功テキスト)とされております。
 以上のように、強くない鼻呼吸が推奨されていることや、案内にもあるように3密を避けて行われるなども考慮すれば、練功中ではマスクを鼻から外してよい、と言えると考えます。
 ただ、「鼻だけ外すことは可」なのでどうしても気になる方は、鼻を覆ってマスクをして頂いてもかまいません。

 一方、郭林新気功は、ご存知のように、体をリラックスした気功状態で歩く気功をしながら、新鮮な空気(酸素)を大量に吸うことで、がん細胞をやっつける。ものです。
従って、もし、鼻を塞いでマスクをすると、新鮮な空気を十分吸えず、効果を得にくいとも言えます。
 この点からは、マスクを鼻だけ外す(鼻を出す)のが好ましい、ものです。
桜満開の千鳥ヶ淵でシシフー」でも述べていますが、(鼻を塞いで)マスクをして自然行功をするのはとても息苦しいものです。
 

 なお、新型コロナウイルスの感染経路としてはウイルスを含む飛沫が付着したものを触るなどによる接触感染があり、手洗い励行が推奨されていますが、これは今回の議論には無関係なので割愛させていただきました。
(マル夫)
 付記:(注1)などの出典は下記です。
  (注1)東京大学 保健センターの資料(感染経路と対策の解説箇所)
  (注2)山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信中の、科学論文で学ぶ、感染様式と対策中の、微粒子(エアロゾル)に関する2論文より抜粋
 下線部の引かれた所をタッチ、またはクリックすると出てきます。


2020年7月1日水曜日

三心だより7月号(マル夫)

Kazzy先生から三心だより7月号の投稿がありましたので以下にアップします。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大したり、縦横を変えるなどして下さい。スマホで見る場合(モバイル版)には、7月号の画面をタップする(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大などできます(マル夫)。