2018年12月31日月曜日

晩秋の東京を歩くこともまた楽し(マル夫)



 仕事で都心に出かけるときにも、時間が許せば極力早めに出かけてその季節に合った場所を散歩しながら行くことにしている。晩秋から初冬のこの時期は紅葉がテーマ。
 紅葉と言えば外苑前イチョウ並木が有名。
 UPが遅れたが、都心まで行くのにJR信濃町駅から外苑東通り、神宮外苑前のイチョウ並木を見て、赤坂御用地を左に見て青山通りを通って行った。この辺は緑も多く早朝は散歩をするにも好適。途中で地下鉄に乗り、目的地に着いた。
 都心は緑も多く、歩く気功郭林新気功のお陰で歩きなれているマル夫にとっては都心に行くのも楽しい。

 追伸:今日は大晦日、マル夫の今年最大のトピックスは何と言っても郭林新気功のブログ管理人を始めたこと。
 そのため、昨年までは、「景色は心眼で捉えるんだ」と言って写真を撮らなかったのが、今年からカメラ持ち、写真集めになったこと。
 ブログの最初に乗せた芦ノ湖畔から撮った富士山の写真は、友人で山岳写真が得意なF.H氏からも褒められて、門前の小僧、習わぬ経を読む、の雰囲気。また、尾瀬から燧ケ岳に登りながらの写真も記憶に残った。
 皆様方からの新たな投稿もお待ちしています。
  (マル夫)

2018年12月30日日曜日

2019年1月の康復会の予定(マル夫)

1月13日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室

   参加者全員で 「自然行功」
 毎年第一回目の教室では
   ウーさん先生の考えにより、全員で自然行功について、具体的功法とその功理について学びます。 

 自然行功(風呼吸自然行功)は自然に歩くのに一番近い気功で、郭林新気功の大きな特長の一つである行功のすべてが、この自然行功に詰まっていると言われています。

   自然行功が正しくできれば、他の行功も必ず効果の高いものなっていきます。
 是非皆さんご参加ください!


1月27日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室

  上のクラスの功法 「特快功」
  特快功はがん患者の救急救命功とも言われる最も強い功法です。
  このため、最初に自然行功を行ってから行うなど種々の注意事項がありますので来られて確認してください。
  (マル夫)


2018年12月29日土曜日

康復会年功賞授賞式と茶話会の報告(マル夫):付録:年始お勧めのTV番組も一読


  23日、午後から午前中と同じ教室で授賞式と茶話会が行われた。
 年功賞の受賞者は、5年功がYさん、十年功がみっちさんとTさん。25年功がマル夫の4人。Tさんは用事があり来れなかったので、受賞者は3人。

 萬田代表名の賞状をウ~さん先生が代読して対象者一人ひとりに手渡す。また、お祝いの紅白饅頭と、まるこ先生からの色紙も頂いた。
 その後、昼食を持参してきた一部の方を除き、恒例の岩手★銀座プラザから購入してきた弁当で食事。

 その前に、毎年、年功式で会っているOさんからの体験談のお話が有った。
 (都合ですぐ帰宅するため、Oさんは入会後20数年のレジェンド)
 要旨:4期の進行性胃がんで胃の全摘出手術を受け、1年先が見通せない状態。勤務中なので康復会に入会。萬田前代表とK丸先生から叱咤激励されて、毎日早朝から自然行功、勤務先でも時間を見て種々の練功に励む。また、紀子現代表と歌川先生からはくつろぎを与えられた。
 Oさんは、最初の何年か、毎日の練功をを続けることが出来たのは、私の性格からすると厳しく具体的に指導してくれる先生がいたからだと思うと語っていた。
 体調が回復して1999年、第1期の講師養成講座も受講。要職で多忙なため、講師になるのは断念したが、自ら気功を極めることを心掛けてきた。定年後の現在は体調に合わせてメニューをかえ毎日4、5時間ほど練功しており、健康維持に役立てている。

 食事後、ウ~さん先生の司会で懇談会が始まる。年功賞受賞者のお話を中心に簡単に要約して紹介する。

 5年功表彰のYさん:4期の大腸がんで大手術、その後肝臓に転移、再度大手術。早朝から気功を3時間以上行い、その後も一日中がんに良いと言われることを種々行ってきた。
 5年後のCT検査等でがんが消滅していたが、気を緩めずに現在も気功などを行っている。
 70過ぎという年齢やこれらの話が信じられないほど、短めの髪と日に焼けた顔色のせいか、テニスでも毎日やっているような感じでビックリ。

 10年功表彰のみっちさん:乳がん後、「郭林新気功があるから大丈夫」私の体験談に書かれたことをより具体化したお話。
  ハツラツと輝いた表情でのお話に一段と説得力を感じた。

 乳がんから十数年のSさん:当初は三心会で仲間も多く励ましあい練功。気功日誌を毎日つけ、真剣に練功。昨年はピアノ教室の発表会を再開するまで回復。

 肝臓がんから十年を超えたUさん:体調も大きく改善し、最近は山にはまっているとの話が有った。

 25年功表彰のマル夫:私の体験談に書いた内容に加え、20年以上前の健康雑誌の資料などを基に、入会初期などの状況を報告。

 その他、参加者からの質疑応答やたんぽぽ先生やリク丸先生などのお話もあり、例年通り仲間意識を深めてまた来年も会いましょうとなった。
 さらに「がんから回復している方は総じて最初の数年は真剣に気功に取り組んでいる」という萬田紀子代表のお話を再認識した茶話会であった。
 現在、闘病中の方々全員にこの代表の言葉を送りたいと思った。
 (マル夫)

 付録:昨年NHKで放映されて評判になったシリーズ人体の再放送が以下の時間帯であります。まだ見ていない方、再度見たい方など、録画をして後日、見ることを推奨します。
   1月2日(水)BS1:午後11時~深夜2時半:プロローグ、①腎臓 ②脂肪と筋肉 ③骨
   1月3日(木)BS1:深夜0時~3時半:④腸 ⑤脳 ⑥生命 ⑦健康長寿
 

2018年12月27日木曜日

12月23日 康復会報告(マル夫)

    

 築地に行く前に東京駅で駅弁を買おうとしたところ、やたらに人が多い。平成最後の天皇誕生日で、一般参賀の方が大変多いらしい。
 師走も押し詰まってきており、築地に行く途中の街路樹のイチョウも黄色の盛りから、葉が落ち始めている。今年最後の練功会という雰囲気を感じた。

 今日は、昼から年功賞授賞式と茶話会もあるからか参加者が多い。また、そのためか、三心会のTedさんやさまあさんも参加していた。

 いつものようにウーさん先生の準備運動、自然行功の後でまだ初心者のUさんがたんぽぽ先生から自然行功を習い、それ以外の全員は湧泉穴按摩(ゆうせんけつあんま)をウーさん先生から習った。

 湧泉穴は、足の裏側で足の指を下に曲げると窪みが出るところ。
 まず準備として、椅子2つを持ってきて例えば前に置き、後ろの椅子に浅く腰掛ける。
 湧泉穴按摩は、例えば右足の湧泉穴を按摩するときは、右足を横に置いて左手の内労宮を近づけてゆっくりと回す。この際、湧泉穴に右手が接近できるように、椅子の端に足を置くことが重要らしい。
 ウーさん先生の左手は遠目では動いているか、いないか程度のゆっくりとした動き。

 マル夫が左足を曲げていたら、ウーさん先生から、「全身の気の流れをよどみなくすることが重要なので、左足は横に折り曲げたりせずに90度程度に傾けることが大切」と指導を受けた。

 足の裏の按摩気功は、脚棍功と湧泉穴按摩があるが、強さは脚棍功の方が強く、腎臓系統の機能強化のためには脚棍功の方が推奨されているらしいが、湧泉穴按摩は手の内労宮と接近させるので心臓系統など全身の調整にも良いらしい。

 さまあさんはじめ多くの方から質問が色々あったが、ウーさん先生は明快に答えていた。また、リク丸先生も参加者の動きをよく見ており、いろいろとアドバイスして頂いた。
 湧泉穴按摩を寝る前にすると、ぐっすりと眠れるらしい。みっちさんは、優先穴按摩をするといつも終わる前に眠りたくなり、眠ってしまうとのこと。

 追伸:本日の講習とは関係ないが10月7日にまるこ先生から標準より高い血圧を下げる昇降開合を習ったTさんは、その後も順調に血圧が下がってきているとのこと。
 (マル夫)
 

2018年12月22日土曜日

12月18日 三心会報告(マル夫)

 本日は、2018年の三心会の最終日。
 ウーさん先生が先導した力強い自然行功の後で、連絡事項として2019年1月号の三心だよりの紹介があった。

 その後、グループ分け。本日の上級(プレ)は自然行功でP子先生が担当し、2回目の方の自然行功をウーさん先生が、ニックタンさんには頭部按摩のまとめを芭蕉布先生が担当された。

 上級グループでは、今年最後の会、ということでP子先生が司会して参加者がそれぞれの今年のまとめを全員に話した。
 高校の同窓会の話や大学の同窓会の話などや、練功をどうしているかの話など、種々の話をお互いに意見交換して楽しかった。

 本日配られた1月号の三心だよりに萬田代表の年頭に当たって、というコラムがあり、その中で「練功以外の時にも出来るだけほほえんでいましょう」ということが書かれているが、本日の参加者のEさんは、教室ではいつもにこにこされている。
 こういう気持ちでいて、自然行功などを毎日欠かさずにやっているので、厳しい状態のがんから十数年も元気でいられるのか、と感心した次第。

 その後、実際に準備運動から自然行功の動作に至るまで、個別に重要ポイントを説明しながら、P子先生がベテラン陣に対して注意事項を示し、全員で続けた。
 自然行功のチエックポイント、手の振り、横を向くときにはきちんと向く、などなど時には習わなければと、以前Kさんも言っていたことが思い出された。

 その後、2回目の方の自然行功の関係者を除いた全員で、P子先生の号令の下、今年最後の昇降開合を行い、気分よく終了した。
  (マル夫)



2018年12月18日火曜日

「郭林新気功があるから大丈夫」(みっち) 

   体験談受付日:2018年12月18日
 康復会会員 (みっち)(女性)
 病歴 初発 乳がん(2008年:手術、抗がん剤治療)

 私は2008年の夏、30代で乳がんになりました。
 まさか自分ががんになるとは思わず、宣告をうけてから食事も喉を通らず落ち込んで、仕事もままならない状態になってしまいました。
 辛くて、辛くて、どうしたらいいか分からず、混乱している中、たまたまインターネットで郭林新気功を見つけました。

 私は今まで、病気の治療はお医者さんに任せればいい、と思っていました。病院に任せていれば大丈夫、と。でもがんになってからは、自分の身体なのに、人任せでいいのか、何か自分で出来ることはないのか、ずっと疑問を抱いていました。

 そんな中、萬田代表のお話を聴き、郭林新気功の考えに触れて、自分の求めていたものと同じものを感じ、手術前に入会しました。手術前の不安な時期に、康復会に行きました。おそらくものすごく暗い顔だったと思います。
 でも康復会でお会いした皆さんは明るく、とてもがん患者とは思えなかったのです。がんというと、とても重くて、辛い、苦しいというイメージだったのが覆られました。そして自分を治そうとしている人たちは、とても力強く、それでいて辛いことを乗り越えた暖かさを感じました。
 「私もこうなれるかもしれない」と希望を持つことが出来ました。それから、手術後、抗がん剤治療中、仕事に復帰してからもずっと私のそばに郭林新気功の教えがあります。

 おかげさまで体調も良く、忙しい毎日を送っているため、お休みをすることもありますが、いつ行っても暖かく迎えてくださる先生方や皆さんがいて、会の存在がずっと私の心の拠り所になっています。

 がんになってしまった以上、不安になることもありますが、「郭林新気功があるから大丈夫」という想いでこれからも生きていきたいと思っています。

<食事について>
・乳製品を控える、肉より魚、野菜を中心に
・ご飯と味噌汁といった和食
・外食時(知人との会食、飲み会)は気にしないで食べる←思いっきり楽しみます。
 元々食べるのが好きな自分には厳密な食事療法はかえってストレスになるのでゆるめです。
 (みっち)

2018年12月15日土曜日

12月11日 三心会報告(マル夫)

 本日は、デコさんの自然行功の先導の後、連絡タイムで「来週18日火曜日が今年最後の三心会の日なので、来れる方は全員来るように、25日はお休みなので来ても閉まっています。」とのお話が有った。
 また、「1月は8日火曜日から」とのお話もあった。
 
 本日のトピックスは、今年で十年功を迎えるTさんが来られたことです。Tさんは、専ら仕事を持っている人向けに日曜日に開催している康復会の会員ですが、都合がつけば三心会に参加することも勿論可能なので、今日来たとのこと。 
 Tさんは、のーびーさんはじめベテランの方々と一緒に、ウーさん先生からプレ(上級者向け)の定歩功、脚棍功の指導を受けた。
 なお、Tさんから23日の康復会には都合で行けないので宜しくと言われたので追記します。

 また、蛇足かもしれませんが、三心会の会員の方が、日曜日の康復会に参加することも可能なので合わせて書いておきます。
 
 今日は他には、kazzy先生が頭部あんまを、さまあさんがP子先生の補佐も受けて中快功、一二三歩点功を、それぞれ参加者に指導された。
 (マル夫)


2018年12月8日土曜日

郭林新気功25年を振り返って(マル夫)

     体験談受付日:2018年12月  8日
   第2版受付日:2018年12月14日(タイトル等修正)
       第3版受付日:2023年12月28日 (下記の2項目を修正)
         2 の 郭林新気功に出会って2年ほど毎日練功 を 1年半ほどに修正(誤記)
   
   仕事上の困難な問題に対するひらめきを得ることも多くの前の 
   鳥のように空を舞う快適な夢をこの頃よく見ており、を 削除
   削除理由:これは当時の事実であるが、多くの方からこんな夢など見たことはないと
質問されていた。講師養成講座を2016年から18年にかけて受講し、自然行功の際の手の 動作などを修正した。一方、2023年は仕事を辞めた関係で、入会当時と同様に毎日練功を
行い、気分の良さは感じているが、こういう夢は全く見ない。当時の手の振りが丹田のかなり上方だったためだろうか?と思っている。誤解を招く記載なので削除。

 ブログ管理人  マル夫(男性)69歳
 病歴 初発 胃がん(1990年、41歳:胃、脾臓などを全摘手術)
       (術後13年目の定期検診でがん完治の通知受)

1 胃がん宣告、胃全摘後、腸閉塞に苦しむ
  41歳(1990年)の夏、毎日のようにお腹の上に重石を置かれる不愉快な夢を見るので大病院の内科で検診を受けた所、胃潰瘍で手術が必要と言われた。
  手術を拒否すると、「胃がんで、今なら胃を一部残せるかもしれないが、放置すれば半年後には手術ができなくなり1年後には命の保証なし」と宣告された。
  4年前に別の病院で「胃にポリープがあるが悪性ではなく手術の必要はない」と言われていたことを思い出し、愕然となった。

  外科での手術説明会は非常に暗い雰囲気で、「当面の社会復帰を優先した手術を行う」と言われた。色々聞くと、肝臓にもがんが達しているらしい。
  結局、胃、脾臓などを全摘出され、手術は通常の倍以上の5時間かかった。
  「当面の社会復帰」ということは、再発するとあの世行きかと思った。両親より先に死ねない、小学生の娘達を大学まで行かせたい、できれば定年まで勤めたいと思った。

  退院後3か月程で復職したが、手術後2年間は胃全摘の後遺症とも言われる腸閉塞で夜間救急外来6回、緊急入院2回と散々だった。ヨガをやり、一段と多く歩いたり色々気を付けたりしたので腸閉塞を解消できた。

2 郭林新気功に出会って1年半ほど毎日練功
  腸閉塞の解消に伴い、がんの再発が気になってきた。
  手術後3年目、44歳で末期がんをも治すという郭林新気功を知り、萬田前代表から「平日は1時間、土日2、3時間の練功でがんは解消できる」と言われて思わず涙が出てきた。
  さらに郭林先生の直弟子の董伯進先生の集中講座受講などによりこれを確信することができた。

  自分の仕事時間に自由度があった私は、平日に1時間の気功(自然行功)をするための時間を作り出すべく仕事や生活を見直した。
  朝5時起床のために、22時就寝、夕食18時半とし、自宅にFAXを設置して定時に帰って21時まで会社の部下に指示を出すようにした。
  気功は近くの公園で休憩時間も含めて平日1時間、土日に3時間程行った。雨の日は小学校の渡り廊下で、出張等でも同様に行った。

  初めの頃は気功に行くのがきついと思うこともあったが、萬田先生のお話や当時通っていた康復会の「かのりん女史」や「Oさん」に刺激されて毎日行った。
  自然行功を始めて3か月ごろからゆったりとした気分で自宅に戻れ、朝飯が一段とおいしくなり、妻とのいざこざが減った。1年もたつと気功に行かないと気分が悪くなるようになった。
  入静(リラックス)が十分でき、力が抜けて一段と気分よく自然行功ができるようになってきた。仕事上の困難な問題に対するひらめきを得ることも多く、爽快な気功生活を過ごしていた

  術後5年の定期検診で抗がん剤の服用が不要となった。医師から「食欲が出ますよ」と言われたが、当時はコーン等の腸閉塞禁止食品以外は中華、フランス料理のフルコースなどもデザートを含め全部食べていた。
  胃がない私にとって玄米は消化が悪いので胚芽米を食べ、野菜を多く取る以外は普通の食事だった。

3 その後の状況、国家資格取得、がん完治など
  その後、遠方での閑職勤務になったので、平日には練功ができず土日のみ3時間程度になった。
  気功をやりだしてからは気分が爽快になり、気力が充実し集中力や頭の冴え、ひらめきを感じることが増えたので、難関の国家資格に挑戦することにした。
  仕事をしながら受験勉強を始めてから練功時間は、ほぼ土日の1時間のみになったが体調は良く、5年後に合格した。

  一方、胃がんの経過検診は毎年異常なしを続けて手術後11年時点で終了と言われたが、もう1回とお願いし13年目(54歳)には「がんは完治し、経過観察は完了、卒業。」と言われた。
  その後、大腸がん内視鏡検診やエコーによる肝臓等の検診など随時受けているが、今日に至るまでがんは発見されていない。

4 郭林新気功歴25年を振り返って
  がんの再発はなく、両親を見送ること、娘2人を大学まで行かせることも達成できた。定年まで勤めるどころか、69歳で現役です。この理由は、前述の国家資格で定年退職後も仕事ができる機会に恵まれたためです。
  これらは歩く気功とも言われる郭林新気功のおかげ!

  郭林新気功はがんからの健康回復やがん克服のみならず、仕事の面などにも有益でした。萬田ご夫妻、講師の方々、仲間に感謝!
              以上

12月4日 三心会報告(マル夫)

 本日のトピックスとしては、先日の年功賞授賞式に来れなかったポンタンさんが(萬田代表の代わりに)Kazzy先生から10年功の表彰状を受けたことがあげられる。 
 ポンタンさんは乳がんから10年郭林新気功を続けられているとのこと。
 今日はさまあさんが先導され、P子先生が後見されていた中快功の指導を受けたが、一緒に習っていたTさんの話では10年選手はさすがにうまいとのこと。マル夫も遠目に見たが同感。
 
 マル夫は、先日1年表彰を受けたニックタンさん(大腸がんから肝臓転移(ステージ4)などにも関わらず、明るく闘病中)、同じく1年表彰を受けたK.Iさんや、前立腺がんを克服されたTedさんと一緒にぱぴ子さん、芭蕉布先生から頭部あんまの指導を受けた。
 ぱぴ子さんが全体的な話をされて芭蕉布先生が補うという程度。

 頭部あんまは覚えるべきつぼが多く、大変に難しい。マル夫は前の晩に遅くまで起きていたせいか、あるいは首の後ろの按摩をして気分がよくなったせいか、眠たくなった。
 また、途中で手が疲れてきた。頭部あんまは一部だけでも、例えば、目の周りだけでも有益、あるいは夜、寝る前に横になって行っても・・・などとという芭蕉布先生のお話も大変参考になった。
 
 また、残りの参加者の方はプレ(上級)のグループで手棍功をたんぽぽ先生から指導された。
 (マル夫)

         (サイゼリアの前の戸山公園)

2018年12月4日火曜日

茶話会で提供したケーキのレシピ(のーびー)

皆様、ご無沙汰しております。
先日の茶話会で興味をいただいたケーキのレシピをご紹介させていただきます。                      

材料
a  ホットケーキケーキミックス(市販)200g、
b 豆乳250~300㏄、
c クルミ、レーズン、プルーン、クコの実、適量  

作り方 
1 aにベーキングパウダー5gを混ぜる。重曹でも可。それに、豆乳を合わせて、だまがなくなるまで練る。
クルミ、レーズン、プルーン、最後にクコの実を投入する。
但し、クルミは、砕いておく。

2  タジン鍋(添付写真)に1を投入する。シリコン製品の場合は、電子レンジ(750W)で5分でok。出来上がったら、15分蒸らす。ここで余分な水分を取り除くために、キッチンペーパーを使う。
 これで完成です。
 (のーびー)
   
           (タジン鍋)

11月27日 三心会報告(マル夫)

 今日は、ぱぴ子さんが準備運動、自然行功を行った。

 紹介タイムでは三心だより12月号の発行紹介があった。
 (元気の出る記事が満載:末尾の追記をご参照)
 
 また、新入会の方の自己紹介があった。
 まるこ先生の、同じ病気であることなど3つの共通点があるという紹介に一段と親しみを感じた。
 新入会の方は、その後、壇上で自然行功を基礎からまるこ先生から指導され、「ご一緒に昇降開合」の時間帯も別室で指導が行われた。
 
 大腸(直腸)がん手術の後で肝臓に転移したがんをのりこえて現在に至っているkazzy先生が、現在、同様な問題を抱える方に特快功を指導されていた。特快功は、やってみると意外と簡単にできそうということを指導された方が言っていた。
 特快功はがん退治の効果が大きく期待できる非常に強い気功法であるが、その分、種々の注意が必要なことなどを説明されていた。

 その他、頭部あんまや上級者の方には予定に沿った特快功の指導などもそれぞれ別の講師などの方がされていた。
 後半は昇降開合をたんぽぽ先生の号令で行い、気分が大変良くなった。
 (マル夫)
 追記:三心だより12月号に記載の元気の出る記事。    
 ①三心会、康復会を通した年功賞受賞者の紹介記事。
   知人の十年表彰を見て、時のたつ速さを感じた。
   貴方のお知り合いも載っているかも。
 ②Tedさんの「前立腺ガン縮小までの7年間」-前編その2-
   ホルモン剤治療によってPSA数値が劇的に改善されたことを年表で記載。来月以降の記事に期待が持てます。
 ③水戸教室のSさんの「至福の時」。
   尿管がんから13年、再発もなく今日に至っているという報告。郭林新気功をやる気を頂けます。

2018年12月2日日曜日

11月25日 康復会報告(マル夫)

 今日は、ウーさん先生の準備運動と自然行功の後、Iさんの自己紹介があった。ご自身の病気のお話と、11月11日の日本対がん協会60周年記念講演会に行かれて、「なかにしれい」さんの講演を伺ったことなどの紹介があった。
 (「なかにしれい」さんは、ご存知の方も多いかもしれないが食道がんの際の陽子線治療や、がん再発の際の治療に伴う心境の揺らぎなどをそれぞれ本に書かれている。)

 講演の紹介を聞いて、大腸(直腸)がんからの肝臓転移をのりこえたがんサバイバーであるkazzy先生が、郭林新気功協会のHPに書かれている、私たちの『がんに克つ』ための5つの原則: 1.”絶対がんに克つ!”と言う強い信念を持つ。を聞いているような印象を受けた。

 その後、たんぽぽ先生がIさんに自然行功の指導、それ以外の参加者の方には、ウーさん先生、ダビオ先生が定歩功の指導をされた。

 有志参加のランチ会では、YさんがIさんなどに闘病体験を種々話された。私自身も初めて伺うこともあり、大変有意義であった。
 (マル夫)




私の気功デビュー(ニックタン)

           体験談受付日:2018年12月 2日
三心会会員 ニックタン (男性)
病歴=初発 大腸(上行結腸)がん
      リンパ、肝臓転移(2016年 ステージ4 開腹 腹空鏡手術)
             1年半後 肺転移(2018年 胸空鏡手術)

 2018年11月20日年功賞授賞式にて1年表彰いただきました。
 年功賞をいただくことは自分が病気を克服している証拠、とても嬉しいことです。 これでまた新たな目標ができました。

 昨年の2月に入会した時は病状4期の崖っぷち、何とかしなくてはと理屈は分かっていても気功に対する拒否反応が強く何かと理由を付けて勝手に中止してしまう連続で天候、体調、犬の糞、なんでも理由にしました。
 近くの小さな公園での30分の練功が私のデビューでした。 5月に入り子育てで忙しいカラスに私の頭が集中攻撃され、長い棒をもってびくびくしながら風呼吸、とても松静站立どころの話ではありません。
 以上これが私の情けない気功(公園)デビュー(家内の励ましもむなしく)でした。

 その後、地図を頼りに家から5KM先の市立総合競技場を見つけほぼ毎日風呼吸自然行功、特快功を中心に励んでいます。

 もし、三心会に入会していなければ気持ちがふさぎマイナス思考に陥り病状も一層進行していたでしょうね。
 この1年経験豊富な講師、先輩方からの貴重な意見、適切な技術指導を、また今回は立派な表彰状、紅白饅頭までいただき只々深謝。
 (ニックタン)


2018年11月29日木曜日

12月の康復会の予定(マル夫)

12月2日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室
 
    上のクラスの功法 「手棍功」
  手棍功は、按摩導引(あんまどういん)功の1つです。
  主に棒の両端を両手で回すことによって、両手の内労宮(心臓などの通る経絡のつぼ)を刺激して、気血を調えるなどの効果があります。

12月23日(日)時刻 10:15~12:00、場所2F 第1洋室

  上のクラスの功法 「湧泉穴按摩」
  足の裏は、体の各器官につながるツボが集まっていますが、特に湧泉穴は腎機能を強化します。
  
  なお、午後は年功賞授与式と茶話会があります。
    同じ第1洋室で12時40分ごろから3時ごろまで
   (マル夫)

2018年11月28日水曜日

年功賞授賞式と茶話会の報告(リク丸)

(まるこ先生による三心会授賞式の書:ぱぴ子さん投稿)
11月20日(火)年一度の年功賞授賞式と茶話会が行われました。

代表の紀子先生(みんなから日本の郭林先生と慕われている)が、
久し振り(体調を崩されていた)に教室にお見えになり、みなさん大喜び!
紀子先生と「はぐ」「はぐ」.....教室は一気に華やかになりました。
全員でシシフー、シシフー、気持ち良く練功。気化後授賞式に入った。

7名の対象者の内2名がご都合で欠席
1年功 2名  3年功 2名  5年功 1名  10年功 1名  25年功 1名

受賞者は代表より賞状をいただき、紅白饅頭とまるこ先生が心を込めた書(一枚一枚違う言葉)の中からどれにしようかと嬉しそうに選んでいました。

その後、紀子先生のお話。
みなさん、紀子先生のお言葉を一つも聞き逃すまいと真剣な表情で聞いていました。

①  32年前にご夫婦で立ち上げられた時の中国政府の郭林への期待が大きく、保護していた事。又、郭林女史の銅像を建てようという話もあった等。
② 頑張り過ぎてはいけないが、怠けてはいけない。自分の身体と相談しながら、休む事も大切。
③  教室に入会したみなさんはお客さんではなく仲間として、自ら教室づくりに参加して欲しい。

芭蕉布先生の司会で茶話会が始まった。
テーブルの上にはみなさんが持ち寄られた美味しそうなお料理やお菓子が一杯。それを戴きながらの和やかな会でした。

1年功のTさん:一年無事過ごせて嬉しいです。
1年功のK.Ⅰさん:気功を始めて調子が良くなり前向きになれた。
3年功のIさん:紀子先生の励ましでここまでこれた。感謝です。
5年功のkさん:毎朝6:30頃から気功をやっている。これからも気功を続けます。
25年功のたんぽぽ先生(子宮平滑筋肉腫という難しい「がん」)
 イワシの頭も信心からと思い入会。
 先輩方のように元気になりたいと練功に励み今に至っています。
 25年を振り返り教室にはみなさんの「愛」が溢れていて、それに包まれていたと、きずきました。
 今日、まるこ先生に「愛」の字を書いて頂き、とても幸せです。

私はたんぽぽの妹で同じ病気で卵巣にも転移していた三期でした。
17年前に姉が言った言葉で
「家の中にいて色々考えていたら良くないので教室に出ていらっしゃい!」
「私が郭林で治してあげる」この二つの言葉で私は救われました。

 授賞されたみなさん、 本当におめでとうございます!! 

 この気功教室は、郭林女史、萬田ご夫妻の思いを受けとめ、みんなが元気になって欲しいと、強く願うやさしい「愛」に満ちた所だと改めて感じさせてくれた一日でした。
  (リク丸)
(まるこ先生が受賞者に心を込めた書:ぱぴ子さん投稿)

2018年11月27日火曜日

郭林新気功を始めて一年(K.I)

         体験談受付日:2018年11月27日  
 三心会会員 K.I(男性)
 病歴    初発 前立腺がん(2年前に前立腺を全摘出)

 気功を始めて一年経過し、先日、はからずも記念の覚書をいただきました。

 入会時には精神的にも、少し落ち込んでいて外出もあまりしない状況でしたが、風呼吸自然行功を中心に気功をしてきたのと、三心会の皆さんにも恵まれ、友人からも顔色が良くなったと云われるとともに自分でも体調の良さを感じ、行動も積極的になってきました。
 
 これも郭林新気功のおかげだと感謝しています。
 先日の茶和会では、萬田代表からのお話や講師、会員の方々のお話をお聞きし、さらに意を強くし、練功に励んでいきたいと思っています。
  (K.I)

2018年11月23日金曜日

私のがん体験と気功への取組(kazzy)

         体験談受付日:2018年11月23日
講師 kazzy (男性) 80歳

病歴=初発 大腸(直腸)がん(1991年 ステージ3b 開腹手術)、 
   1年後 肝臓転移(1992年 開腹手術)、
   更に2年後 肺転移(1994年 1cm大1個 胸腔鏡手術)

経緯=父親が直腸がんで手術をし、その16年後に心不全で死去したことから、自分が直腸がんになっても、手術で取れれば大丈夫と思いこんで、あまり深刻には考えませんでした。

 しかし、手術から1年後に肝臓転移が見つかって初めてショックを受けました。
 幸いなことにがんが片方に寄っていたことで手術が出来たのですが、退院に際し主治医に転移予防の薬を欲しいと言ったところ、そんな薬はないので、経過観察をしてまた見つかったらその時点で対応策を考えましょうと言われました。

 どうしようと思い悩んだときに、入院中に見るとはなしに見ていたNHK-TV「気功専科」という番組で“中国ではがんの人ばかりでやっている気功がある”と言う帯津三敬病院・院長の話を思い出し、院長に会って「郭林新気功」教室を教えて貰い入会しました。漢方薬も免疫を上げるのに有効と言われ、これもやりました。

 郭林新気功は2つの点でとても気に入りました。
 ひとつは、これをやることで心身がリラックス出来てゆとりを持ってストレスに対処出来るようになったこと。
 もう一つは、がんと闘うのに、医師の治療も薬を飲むこともどれも人にやって貰うことばかりだけれども、気功は唯一自分で出来る武器であると気が付いたこと。

 やったらやっただけその成果は自分に帰ってくると思えたことは大きな自信になりました。兎に角毎日やりました。
 中国では、「気功は正に今がんと闘っている時は“救命功”として、安定して落ち着いた状態になっても“養命功”として一生やりましょう」と言われています。
 人間が本来持っている自己免疫力を常に高いところで支えるのが気功です。私は今でもほぼ毎日気功を続けています。

 食事については、玄米正食とかいろいろ教えてくれる人もいましたが、親しい友人から「厳しい食事療法でげっそり痩せ、体力を落として失敗した人が多い。必要な栄養を取らないで免疫力を落としてしまうのはダメ。」と言われ、家内がやってくれた“玄米ご飯とお魚・鶏肉・野菜中心”程度で無理のないバランスの取れた食事でした。
 お肉も時には食べました。これは本当に正解だったと思っています。

 がんは油断のならない病気です。気を緩めることは出来ません。
 私は今でも定期的に検診を続けています。
 定期的な検診と郭林新気功練功、これが私のがん対策です。
  (kazzy)

2018年11月16日金曜日

11月13日 三心会報告(マル夫)

 今日は、デコさんが先導した自然行功のあと、来週の茶話会の連絡があった。

 グループ分けは、プレ(上級者向け)は「頭部あんま」、ほかには「中快功、一二三歩点功」、「特快功のおさらいと中快功」の3グループ。

 頭部あんまは、ウーさん先生が壇上で女性会員の方2名を指導され、講師見習いのデコさんと、ぱぴ子さんが見ている。
 中快功、一二三歩功は、女性のTさんに対して講師見習いのさまあさんが先導し、P子先生がサポートしている。

 「特快功のおさらいと中快功」は、キタさんとSさんが対象者。
 Kazzy先生が特快功のおさらいに入る前に、2人の健康状況などについても伺い、それぞれに対し色々とアドバイスをされていた。2人にとっては大変に役立つ内容という感じを受けた。
 こういったことが伺えるのも教室に来る効果と思った。
 (マル夫)

2018年11月12日月曜日

11月11日 康復会報告(マル夫)

(嬉しいニュースを祝して 築地の先の勝開橋から聖路加病院側)
 
 今日は、アクシデントのため、暫く教室を休まれていたYさんの元気そうなお顔を拝見して嬉しくなった。
 他にも喜ばしいニュースが2つあるので、それらから紹介する。
 
 第1には、前述のYさんーーステージ4の大腸がんで壮絶な闘病をされてきたYさん(7月8日の康復会報告末尾も参照)が、5年後のCT検査や腫瘍マーカでも異常なしとのことで、医師から今まで3か月ごとに行っていた定期健診の頻度見直しの提案を受けたとのこと。
 
 第2には、血圧が高いとのことで、まるこ先生から血圧を下げるやり方の昇降開合を習ったTさんが、その後、毎日2回または1回、行ってきた結果、最近は血圧、特に上限値が下がってきているとのこと。
 下限値は90を超えることもあり、まだまだということらしいが、全体的に低下方向が見え始めているとのこと。
 始めた日(習った日)を調べてみると10月7日、Tさんは郭林新気功を始めて6年のベテランと伺ったが、1か月程度しかたたないのに血圧の値に影響が出てくるとは驚き!

 話が前後するが、今日はウーさん先生がオリエンに出られるとのことで、リク丸先生が今日で2回目のUさんに自然行功を教示して、それ以外の方には、ダビオ先生が昇降開合を指導された。

 連絡事項:ダビオ先生から12月の茶話会は12月23日(日)になったとのお話があった。
 (マル夫)



2018年11月10日土曜日

11月 6日 三心会報告(マル夫)

 今日は、昼前から雨が降ってきて大変な日、参加者の出足も遅い。

 Tedさんの先導の自然行功のあと、連絡事項として、
 芭蕉布先生から、11月25日に東京医科歯科大学で開催される「がん患者大集会」の紹介があった。
 また、マル夫から、毎日必ず練功するための風邪予防として、ブログに記載した『濡れマスク』着用のお勧めをした。

 グループ分けは、プレ(上級者向け)は「一二三歩功」、ほかには「中快功、特快功(芭蕉布先生担当)」、「頭部あんま(たんぽぽ先生担当)」、「自然行功(kazzy先生担当)」の4グループ。

 プレの一二三歩功は、Eさんやポンタンさんなどベテランの方向けに、講師見習いのさまあさんが説明、指導されていた。
 遠くから見たが、さまあさんの動きは既に講師の先生なみ。
 ポンタンさんのお話では「途中休まずに3つの功法を連続して行うことができたことが大変良かった」とのこと。

 Tさんは、kazzy先生から自然行功の仕上げを指導される。日常的な練功の留意点などkazzy先生の体験に基づく貴重なお話が多々あり、役立つ点が多かったのでは、と思った。
 
 三心会の後は、キタさん、ニックタンさん、男性、女性のTさんたちともサイゼリアで歓談。
 (マル夫)



2018年11月7日水曜日

大阪城公園でもシシフー(マル夫)


 「大阪、中之島でシシフー」の翌日3日、始発電車で大阪城公園の近くまで行った。
 そこから、大阪城公園の周りや中をシシフー。
 ここでも人通りが少ない。
 戻るころには夜も開け、大阪城の天守閣がきれいに見えた。
 
 ときどき、地図を見ながら(もちろん、こういう時は立ち止まって三開合をしてから)、試行錯誤しながら歩いたので、大阪の中心部の概要も理解できた。

 帰りはジャイ子さんではないが、電車の中でも休み、ホテルでの休み時間を短縮させた。
 大阪城の天守閣も見れて、得をした気分!
  (マル夫)

大阪、中之島でシシフー(マル夫)

 11月2日(金)、早朝の5時まえから、
 大阪、中之島の川沿い歩行者専用道路でシシフー。
 この時期、大阪では早朝というより、夜という感じ。
 川面に写るビルや街灯の明かりも美しい。

 郭林新気功を始めた二十数年前には、「毎日必ず練功をするように」との萬田前代表の強いご教示で、自然行功は毎日行っていた。
 出張先や旅行先でも行っていた・・・。

 ハワイのダイヤモンドヘッドの写真とともに「旅先での楽しみ」を投稿されたぷるぷるさんや、
 コメントされた芭蕉布先生のように、知らないところでシシフーをする楽しさを感じてきており、出かけると歩く気功をやる習慣がいつの間にかついてきた。

 ここは人も少なく、自転車も通らないので最高。
 一休みして戻るころには、夜も開けた。
 ホテルで休んだあとの朝食のうまさは最高。
 シシフーで今日も爽快!
  (マル夫)
     


 

2018年11月6日火曜日

11月の康復会の予定(マル夫)

11月11日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室
    上のクラスの功法 「昇降開合」

  昇降(上下)し、開合し、前後の重心移動を松静状態で行うことで、全身の気血の流れを整えると同時に、心の状態も整え、
入静を深める効果があります。


11月25日(日)時刻 10:15~12:00、場所3F 第3和室
  上のクラスの功法 「定歩功」

  雨や風が強く、外で風呼吸自然行功や特快功などできない時など、その代わりとして室内で行える功法です。
    (マル夫)

2018年10月30日火曜日

『ぬれマスク』夜間着用でかぜ予防(マル夫)

 練功に良い季節ですが、気温の変化が激しく、乾燥も目立つ昨今、風邪をひいている人を多数見かけます。
 
 郭林先生は練功を毎日行うことが何より大切と言っていますが、風邪をひくと練功ができなくなります。
 従って、風邪をひかないようにすることが大切。

 マル夫は、4年前から末尾の臼田先生の本に記載の『ぬれマスク』を夜寝る際に毎日着用して以来、この4年間で一度も風邪で寝込んだことはありません。
 50代半ばからは毎年、1~2回は風邪で寝込んでいたのでこの効果は絶大。
 戸隠合宿などでも幾たびか紹介しており、Tedさん他、大勢の方から効果があったと伺っています。
 以下、臼田先生の著書からの一部抜粋も含めて紹介します。

 使用法は簡単です。
  まず、ガーゼマスクを用意する(木綿製が好ましい
   (マツキヨやスギ薬局などで3枚300円程度で販売)
 1 マスクの上側1/3程度をお湯または水にぬらす
 2 そこを外側に折り返す。
 3 鼻は出して口だけ覆って寝る。
  (1/25)改定版:最近のマスクは水の浸透が速いので、1/ 3では顔に当たる部分も濡れるので、1/6など上の部分だけの方がよい。 

 (夜中に目が覚め)マスクの渇きを発見したら再度上記を行う。

   翌朝、石鹸などで手洗いして干せば繰り返し使えるとのこと。
    
 『ぬれマスク』の効用の根拠は、下記の本などをご一読ください。
  著者の臼田先生は、歯学博士で歯科医ですが、長年かぜで悩み、ぬれマスクの着用を発見したとのこと。この本には、自然治癒力、免疫力などへの言及もあります。

  書名 :ぬれマスク先生の免疫革命
  著者 :臼田 篤伸(うすだ とくのぶ)
  出版社:ポプラ社
  (マル夫)
 



2018年10月26日金曜日

皆様ありがとうございます(baby)


10/10に12時間のオペを終え、今日で術後16日となりました。
元気に回復しており、だいぶ暇をもて余すようになっています。

昨日は郵送で先生方からの色紙をいただきました。文章を読みながら泣きました。私は一人じゃない!これからも生きていくんだと心に誓いました。

そして、今日、病室で空を眺めていたら「こんにちは」との声が聞こえ、まるみ先生が笑顔で立っておられました。
ビックリ‼そして、前より肌がもっちりして若くなってらっしゃる!
先生に背中までマッサージしていただきました。恐れ多いですね(笑)
郭林先生のお言葉の色紙もいただきました。
「希望在心中 生命在脚下」良い言葉ですね。

先生と話をし、色々とアドバイスをいただきました。力を抜いて毎日の練功をしていこうと思いました。
ブログも読んでいます‼いっぱいパワーをいただいています。

いつも応援いただきましてありがとうございます!
  (baby)

2018年10月25日木曜日

北の丸公園でシシフー(マル夫)

  (公園内の池、自然行功は写真では見えない歩道で行った)

 10月21日(日)は早朝から快晴。
 日本武道館に隣接している北の丸公園に朝7時過ぎに着いた。

 早朝のため、人も少なく、周りを気にせずに自然行功ができる。
 普段、自宅の近くでは自己流の快速で自然行功を行っているが、今朝は教室の早さ(ゆったりとしたテンポ)を意識して行った。
 軽く行った後、ベンチで休むのも気分が良い。

 その後、千鳥ヶ淵から、皇居のお堀の周りのランニングコース、日比谷公園などを経て、築地の康復会の会場まで歩いて行った。
 快晴の下、歩むごと変わる木々や堀の景色を見ながら歩くのも爽快! 
  (マル夫)
 追伸:一年の中で最も練功し易い季節(芭蕉布先生談)、Kazzy先生から練功日記が届いています。皆様方からの「練功日記」、「どこでもシシフー」の投稿をお待ちします。 

  (奥が皇居 お堀の周りのランニング・コースが左はじ)

10月23日の三心会に参加して(マル夫)

 昨日までの晴天とは様変わりして、開始時間帯に、にわか雨が降り出す状態。
 今日は女性5人、男性3人の一般会員に講師などを含めて17人ほどが参加。

 講師見習い中のさまあさんが準備運動、自然行功を先導。ゆったりとして気持ち良い。10月9日ほどではないが人数も多くて気場も良好に感じる。

 トピックスでは「三心だより」11月号の案内があった。
 本号は以下のように注目記事が多いのでお見逃しなきよう!
 ・11月20日(火)の茶話会、
 ・講師見習い中のTedさんの「前立腺がん縮小までの7年間-前篇その1」、
 ・すい臓がん(ご本人談)から14年、京都教室の馬子さんの「私の歩く道」

 グループ分けは、プレ(上級者)「一歩三点功」、ほかに「特快功」、「頭部あんま」、「自然行功」の4グループ。

 プレの一歩三点功は、さまあさんが先導してP子先生が参加者の功法をチェック。
 一歩点功よりもゆったりとしてより気分が良いらしい。
  Kさんは「たまにはチェックしてもらわなくちゃ」とのこと。

 特快功は、Kazzy先生がキタさんとSさんを指導。Sさんは特快功を毎日行っているが「Kazzy先生から習った足の運び方で行うと一段と楽にできる」とのこと。

 壇上ではニックタンさんが、たんぽぽ先生から「頭部あんま」を習っていた。

 今日が3回目のTさんは、まるこ先生から自然行功を習う。
 今までの状況を確認して助言した後で、Tさんの動きを見ながら、いろいろ指摘された。Tさんは終了後「基本に忠実に、毎日行うようにしたい」とのこと。

 最後の「全員で昇降開合」は、まるこ先生の号令で・・・
 終わりごろには全員の動きが滑らかになり、教室全体が波動に包まれるような独特の気場を感じた。
 (マル夫)
  追伸:来週、10月30日、教室(三心会)は休みです。




2018年10月24日水曜日

10月21日の康復会に参加して(マル夫)

   今日は久しぶりに快晴。
 
 康復会も久しぶりに新しい入会者2人が同時加入。
 準備運動、予備功、自然行功をウーさん先生が新人向けにゆっくりと、それぞれの意味も説明しながら行った。

 グループ分けでは、上級コースの点歩功は、たんぽぽ先生とダビオ先生が担当。

 新入会の2人には、ウーさん先生が郭林新気功の考え方や、予備功の松静たん立の姿勢、自然行功を始める際の足の運び方などを説明して、実際に動いてもらってチェックをされていた。
 マル夫もウーさん先生のところで一緒に学んだ。

 点歩功のメンバーはTさんとベテランのNさんの2人。
 この2人は、前回の点歩功には出ていないので点歩功の基本である一歩点功を中心に行ったとのこと。
 また、Tさんについては下向き昇降開合のチェックも併せてされた模様。

 練功後、近くのすし屋で本日の参加者5名とウーさん先生、たんぽぽ先生とでランチ会。種々の話で盛り上がった。 
  (マル夫)


2018年10月23日火曜日

快晴のあさ 茅ヶ崎海岸で練功(Kazzy)

  (茅ヶ崎海岸の「えぼし岩」 その左にうっすら「伊豆大島」)

9月、10月と、「えっ、また台風?」とか「激しい雨各地で災害」
のニュースにうんざり、はらはらの日が続いていたのですが、
昨日、今日(10月21,22日)は雲ひとつない快晴に嬉しくなってしまいました。

薄暗い朝5時過ぎに家を出ていつもの道をシシフーシシフーと歩いて20分。
海岸に出る頃にはすっかり明るくなって、や~雲一つない快晴に嬉しくなってしまいました。

海沿いの遊歩道に出ると「やや、伊豆大島が見える! ひょっとして半年ぶりでは?」
改めてひんやりとしたちょっと肌寒い秋の空気を感じて、
「そうか秋の空気だから大島が見えるのだ! 今日は富士山もきっと綺麗だろうな。」と独り言。

海岸遊歩道を20分歩いて我が練功の終着点。
ゆったりとした気分で収功、ベンチに座って休息。

休息を終わって富士山の見える正月の箱根駅伝コースに架かった歩道橋の上に行くと、
予想どおり白い帽子をかぶった富士山を久し振りに見ることが出来た。

海岸に戻って海を見るとサーファーが沢山波乗りを楽しんでいた。
さあ、気分良く特快功で家に帰ろう。
  (Kazzy)

2018年10月20日土曜日

10月16日三心会報告、あけぼの会講演会報告付き(芭蕉布)

一年の中で最も練功し易い季節になりました。

教室参加人数が少なく寂しい一日でしたが、オリエンテーションの方が1名参加されて熱心に見学されていました。

Kazzy講師の号令で会場いっぱいを使い優雅に自然行功。
少人数なりのメリットを活かし のんびりとした練功です。

クラス分けも贅沢にKazz講師と講師見習いのぱぴ子さんの二人でIさんお一人に壇上で、中快功、吐音功を。

すぐ下ではウーさん講師のもとで、Sさんが講師見習いのTedさんと基本に忠実にしっかり自然行功のおさらいをしていました。

私は、しばらくぶりにお会いしたOさんを講師見習いのさまあさんと一緒に担当。
Oさんの現在の体調を鑑みて、まず、リクエストの特快功、中快功をおさらい。
吐音功は苦手とおっしゃるOさん。
始めは低く短く、9回にこだわらず練功してほしいとお話しました。
きっと良い結果が得られると信じています。
少しずつから始めましょうね。

横ではP子講師がキタさんに中快功を、と言う訳で個人レッスン日和でした。

練功し易い季節と冒頭に記しましたが、私の練功場所 習志野市「森林公園」は先日の台風塩害をモロに受け、木々が無残なカリカリ葉となりました。
毎日落ち葉がいっぱいです。
こんな景色は初めてです。紅葉も無理なようですが、そこは何とかイメージで歩きたいと思います。
(芭蕉布)
 写真の後に、芭蕉布先生の「(乳がん患者会)あけぼの会講演会」出席報告があります(マル夫)

14日にあけぼの会40周年講演会にP子さんと共に出席しましたが、日本を代表する専門医4名のお話は内容が時間的に短く、物足りなさを感じました。

あけぼの会40年の歩み、患者会が医師を動かし良い方向に発展したのは本当に素晴らしいと思います。
ワットさん(代表者)の引退がメインにあったので講師の先生方の講演時間が短くなった気がしました。
25年前と比べたら問題にならないほど、情報、勉強が出来る時代ですね。
「オンコタイプDX検査」資料は入手しましたので、ご覧になりたい方はお知らせください。但し乳がんの方用です。
 (芭蕉布)

2018年10月15日月曜日

新宿西口でシシフー(マル夫)

     
 今日は休日だが都心で午前中から用事。
 晴れていれば「北の丸公園でシシフー」をしてから約束場所に行こうか、と思っていたがあいにくの雨。

 そこで、新宿西口の都庁方面に行く通路で自然行功をすることにした。
 この通路は、長さ数百メートル、幅が5~6mほどの直線状。
 屋根付きで、地下道ではないので、若干、肌寒い外気も通り、気分が良い。
 早朝、6時半すぎなので、人通りも多くはない。
 歩行者専用通路なので安心。

 従って、時々、目をつぶりながら歩けるので気分も一段と良くなった!
 シシフーで今日のスタートも爽快!
 (マル夫)
    (都庁方面の出口、京王プラザホテル近くの景色)

『気場』について(萬田靖武)


10月9日の三心会報告で「気場の高まり」などと書きました。
Kazzy先生が長年テキスト版で記録されてきた「三心だより」から、『気場』について萬田前代表が書かれたものを以下に紹介します(マル夫)

*郭林新気功の三大要素(2016/12の三心だよりから)
 郭林新気功の最も重要なポイント、その成果を左右する要素は『三心』、『練功』、『気場』です。

 郭林女史が提唱した『三心』(決心、信心、恒心)は女史が自らの進行癌を克服したあとに、指導した6万人の人々の生死を分けたものとして見つけ出した重大事です。それはまた私達の「生きる心」そのものと言えましょう。

 そして第2のポイントが日々の『練功』です。毎日の練功の中にこそ私達の息吹があります。身体と心にリラックスを実現させながら日々の歩みを大切にしたいものです。

 第3のポイント『気場』は具体的には教室であり、また練功する場でもあります。健康と幸せと言う同じ方向を目指す人々の連帯の場には有形無形の強力な影響力があることは、中国の例を見ても明らかです。私達は積極的に参加して、この場を更に強化して行きましょう。
  (萬田靖武)

*郭林新気功で効果を出すには?④(2013/12の三心だよりから)
 気場を高めよう!
 中国では、170万人からの人が郭林新気功に取り組み、その7割が癌症者と言われており、日本では及ぶべくのない実績を上げています。 その決定的な差は、”気場”にあります。
 例えば、北京では毎朝ハー湖のほとりに行けば、同じ志を持つ大勢の人が郭林新気功をしています。 先生も沢山います。

 そこでは後ろ向きの情報交換は避け、前向きの情報交換をしています。 人は一人になると弱いものです。 しかし、同じ目的を持つ人々や先生たちがその画期的な実績を支えていることは間違いありません。
 このような場を気場と言うのです。 日本での気場は、三心会や康復会、各地区の教室ですが、貴重なこの気場をみんなで大切にして、ひとりでは達成出来ない大きな喜びを達成しましょう。
 (萬田靖武)


2018年10月12日金曜日

10月9日の三心会に参加して(マル夫)

  今日は体育の日の翌日。女性6人、男性5人の一般会員に講師の先生方を加えて合計19人が参加した。

 講師見習い中のぱぴ子さんが準備運動、自然行功を先導した。
 ぱぴ子さんの先導が心地よいのに加えて、全体の人数が多いせいか気場の高まりを一段と感じた。
 (『気場』は、萬田前代表が良く言われていたことばで教室や練功をする場所のことです。この大切さなど詳しくは、『気場』について を参照。)

 その後はいつものようにグループ分け練功。
 プレの定歩功と昇降開合、頭部あんま、特快功、予備功の見直しと自然行功、と4グループ。
 
 マル夫は、グループ分け練功時間の半ばごろまでKazzy先生、2回目のTさんと別室にいて教室に戻り、予備功、自然行功の基本の確認。何といっても自然行功は重要。

他に目をやると、
  プレのグループでは、Tedさんが昇降開合の号令を良く通る声でかけて、P子先生が参加者の動作をチェック。
  このグループはのーびーさん、Eさん、Kさん、ポンタンさん、Tさんなど全員女性の方。
  頭部あんまのグループは、ニックタンさんとIさんがウーさん先生から檀上で習っていた。

  特快功のグループは、テッカリーノさん、キタさん、Sさんが参加。さまあさんが先導。まるこ先生の「リズムが大切!」と言う声も聞こえてきた。「さまあさんの説明も分かりやすく良かった」という話を後で聞いた。
 (マル夫) 
 追伸:各グループの盛り上がりを十分伝えきれていません。挿入も募集しますので投稿アドレスまで(コメントは入力が大変という方も遠慮なく)





2018年10月10日水曜日

10月7日の康復会に参加して(マル夫)

 先週、9月30日の康復会は、台風の影響で直前で中止になったが、今日は晴れて夏を思わせる天気。

 マル夫の自然行功の後で次の2グループに分かれて練功を行った。

 本日は、Tさんが最低血圧100を超えることもあるように血圧が高い、とのこと。
 このため、まるこ先生が血圧などの値を下げるやり方の昇降開合をTさんに教示することになり、タビオ先生もこちらに参加することになった。

 マル夫も含めて残りの参加者はウーさん先生から点歩功を習った。以下、点歩功について述べる。
 点歩功は、10月の康復会の案内にも書いた通り、シシフーで歩きながら、「点」をする所に特徴があり、
 一つだけ行うのであれば「一歩点功」が基本であるとして、
「一歩点功」を中心に習った。

 ウーさん先生のお話では、
  点歩功は点をするのが特徴。
  自然行功は1回に40分歩くけど、その間、つま先で点をするのは2回。
  一方、一歩点功は1回に20分歩くが、一歩毎に一回点をする。
  従って足の親指が起点になっている足の経絡、肝経、脾経(ひけい)への刺激の強さは計り知れない。
  だから点の仕方が重要とのことでした。

 参加人数は多くなかったので、点をする足の方向や位置、一方の足に重心を置ききってから点をすること、など丁寧な個別指導を受け、皆さん、よく理解されたようでした。
 (マル夫)


2018年10月3日水曜日

10月2日の三心会に参加して(マル夫)

 台風が通り過ぎ、久しぶりの晴天の中、本日は女性4名、男性3名の一般会員に、講師の先生方などを加えて合計13名が参加した。
 
 Tedさんの元気のよい自然行功の後で、本日のお知らせでは、芭蕉布先生が「画期的抗がん剤「オプジーボ」の開発に繋がる発見をした京大の本蔗教授がノーベル医学生理学賞を受賞した」という話をされた。

 クラス分けは、今回初参加のTさんをたんぽぽ先生が担当し、プレの手棍功は芭蕉布先生、前回に引き続いて脚棍功をリク丸先生が担当した。
 意外にも手棍功は、講師見習い中のデコさん、ベテランのKさんとマル夫の3人であり、残りの方は脚棍功に参加した。

 脚棍功は、Tさん、テッカリーノさん、Sさんなど初めての方が多いので前回(9月25日三心会報告:その2)と同様な内容になると事前にリク丸先生から伺っていたので、詳細な様子は割愛する。

 しかし、人数が多い分、前回よりは賑やかで質問等もいろいろ出ている模様。
 終わった後の感想では「気分が良かった」という声が多く、ポンタンさんは「途中で眠りかかった」などとも言っていた。

 一方、手棍功の方は、芭蕉布先生が今回はベテランの方が多いので途中で疲れを感じたという声がなければ一気に大収功まで行うとのこと。事実、途中で疲れたということがなかったので通して行った。

 Kさんは通しで行ったので良く分かったとのこと、マル夫も同感で再確認できた。
 手の内労宮を棒の端部でこするので体が自然にポカポカとして来る。
 
 気功なので滑らかな動きが大切で、各動作4回の回数にこだわり過ぎないこと、
 高齢の方は目をつぶると体がふらふらしがちな場合もあるので、その場合は少し眼を開けて行うこと、
 気功なので滑らかな動きが大切、などという芭蕉布先生のお話が印象に残った。
 (マル夫)





2018年9月29日土曜日

9月25日三心会報告:その2(マル夫)

 三心会報告:その2は、その1(まるこ)の続編でグループ分け後の練功、つまり、
 当日、別室で行われた脚棍功と、プレの自然行功を中心に書いています。
 
 今年の8月に入会したばかりのキタさんは、最近の検査で腹水が以前より、少し目立つとのこと。
 自然行功は一通り習ったので、腹水に効果があるという脚棍功をリク丸先生から習うことになった。ここにはニックタンさんとマル夫も参加した。

 脚棍功は、太い丸棒の上に足の湧泉穴(ゆうせんけつ)をおいて柔らかく前後にさするようにして動かすもの。

 リク丸先生は、十数年前に悪性の子宮平滑筋肉腫の手術を受けた後で、腹水に悩まされていたとのこと。 
 脚棍功は毎夜、寝る前などに行った。朝は腹水が減っているが、夜になると腹水が増加してお腹が膨らむのが分かる状態の繰り返しだったらしい。
 この脚棍功を毎日行った結果、数か月ほどの間にいつしか、腹水がなくなったとのこと。

 キタさんが今日から自宅で始められるように、功法の概略と重要な注意点を説明する実践的な内容。
 腹水のある方は効果を期待する余り、ごしごしと足をさするようにしがちだが、これが大きな誤りで余計な力がかからないように、姿勢と椅子に座る位置が大切とのこと。
 気功なので「松静」状態で行うことが何より大切と、松静座法から丁寧な説明があった。 (脚棍功:以上)

 プレの方々は、たんぽぽ先生から自然行功の指導を受けた。
 のーびーさんのお話では、「たんぽぽ先生は、自然な動きで皆に寄り添う指導姿勢が感じられて大変良かった。私も自然行功のチェックを受けたが問題なしとのことでよかった。」とのこと
 また、Kさんも「時々はチェックを受けなければ」と言っていた。
(マル夫)
追記:脚棍功の効果を得るには木製の太い棒が必要であるが、たまたま本日この棒を購入したTedさんがキタさんに譲ってあげた。Tedさんに感謝!




2018年9月28日金曜日

10月の康復会の予定(マル夫)

10月7日(日)時間10:15~12:00、場所3F 第3和室
   上のクラスの功法 「点歩功」
 
10月21日(日)時間同上、場所2F 第1洋室
   上のクラスの功法 「点歩功」

  点歩功とは、極めて簡単にいうとシシフーの呼吸で歩きながら、
  ①足の親指の腹先で「点」をして、主に肝経と脾経(ひけい)を刺激する。
  ②中指と薬指で手の内労宮(心臓などを通る経絡のつぼ)に「点」をして刺激する。
  などを行う気功法です。

  以上から「五臓に通じる功法」とも言われており、風邪予防などのほか全身の調子を良くするなどと言われています。

  先日のNHKTV「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る鍼灸(など)」でも紹介されたように、つぼや経絡を効果的に刺激することで種々の効果が得られるようです。
  (マル夫)




2018年9月27日木曜日

戸隠合宿 喫茶店「ランプ」雑感(キンゴロー)

     (喫茶店 lamp「ランプ」外観)

平成28年9月の戸隠合宿では最終日の5日(月)、30周年記念事業の一環として、登山家田部井淳さんをお招きして、長野駅近くの市立生涯学習センターで、1時間半の講演をお願いしました。
会場前で到着をお待ちし、ご主人の政伸氏運転の車を駐車場まで誘導しました。

政伸氏は、田部井淳子さん出生地の福島県三春町の天然岩盤浴場に何度かご夫婦で湯治に来られていました。
たまたまお会いした時に、私も山好きだったので、お二人とお話をしたことがあり面識がありました。

28年の講演直前に、ランプの高橋さんと、話をしました。田部井さんの話をしたところ、海外登山の時に現地でお話したことがある、とのこと。講演の時にお会いされたら宜しくお伝え下さい、と依頼されました。

恐らく我々への講演が最後の講演であったでしょう。当日も開始直前まで控室で横になっておられましたが、講演が始まるとシャキッとして、張りのある声で、時折笑いを誘った素晴らしいお話でした。
10月になると直ぐに入院。その月の20日にお亡くなりになられました。合掌・・・

三春町では町営ホールの「まほら」で田部井さんの追悼コーナーが設けられました。
福聚寺の住職で、芥川賞作家の玄侑宗久さんが、追悼文を寄せられていました。
後日宗久さんとお話しをし、懐かしみました。

今年もランプに行ってみると、手の空いた講師先生などが来てらっしゃり、リラックスして、コーヒーとケーキを楽しんでおられました。
そんな思い出のある「ランプ」が、今年の9月3日(月)に放映されたNHKの「鶴瓶の家族に乾杯 in 戸隠」で、紹介されました。

7月にロケされたもののようです。
シンガーソングライターで女優の miwa さんがゲストでランプを訪ね、井上竹細工店で作られた竹の珈琲ドリッパーで、苦みの取れたコーヒーを飲み、店主の娘さんが大好きな miwa さんの「ヒカリエ」も演奏されて、娘さんは大感激だったようです。

今度合宿に行かれたら是非行ってみて下さいネ。
  (キンゴロー)


9月25日三心会報告: その1(まるこ)

この日は雨にも関わらず、女性7名、男性2名の会員さん+講師たち=18名の参加がありました。

戸隠合宿の寄せ書きコピーと三心だより10月号が出来上がり、皆さんに配布。
しゅうさん、P子さん
毎月ありがとうございます

まずはTedさんの号令で準備運動、自然行功。

休息の後は少しお時間を頂いて
*心が緩む~実際にはどのようなことなのか。
*またそのことの大切さ
などについて合宿、岡山京都教室のエピソードも交えつつ、私からお話をさせて頂きました。

グループ分け後は、
講師見習い中の、ぱぴこさんとさまあさんがTさんと昇降開合。
和やかな雰囲気の中で手振り身振りを交えながらの熱心な指導に、Tさんもニコニコ顔で一生懸命なさっていました。

まるこはTed さんと共に、入会間もないSさんと松静站立、自然行功。
Sさん、とっても笑顔が素敵です!

嬉しかったのは、最後の一斉昇降開合が終わった後、ベテランEさんがSさんに近寄り
「まだ初めてなのに、今日一緒に昇降開合やってらしたね。すごい。私と同じガンだから頑張ってね」
と励ましておられたこと。

講師の卵の方々が一生懸命に会員さんに教えて下さり、先輩が新人にお声をかける。
お教室の中で気功の素晴らしさを順送りに伝えていく流れが生まれてきていることを肌で感じて、雨降りだけれど心はポカポカの1日でした。
 (まるこ)


2018年9月26日水曜日

戸隠のお勧め練功ポイント(キンゴロー)

いつも合宿の二日目は4時前に起きて早朝練功前に近くで2時間ほど練功している。

戸隠は平らな道を探すのが難しい。
戸隠中社前で、準備運動をしてからのスタートだ。

雨が降っている時は中社に向かって左手前にある戸隠観光情報センターの大きな駐車場の建物の軒下伝いで行う。

それ以外は、うずら屋の前の道から神告げ温泉に向かう道を使う。
調子が良い時はチビッ子忍者村前まで行くこともある。

今回は同室の一人の、ごそごそ動く音に目が覚め、一晩中沸いていると聞いていた風呂に3時前から入る。
湯がぬる過ぎて、中々出られず、結局1時間近くを費やした。
雨具も用意して行ったが結局殆んど遭わずに済んだ。
4時半頃から地平線辺りが薄明るくなり、5時には地平線が可成り明るくなった。
気持ちがいい。

三日目の朝は階段を上がって中社に参拝し、その右横の滝が流れる聖地で昇降開合をした。
心を清め、身体を癒し、自然の息吹を感じ、無心になる。
霊気が全身に吸い込まれ、今日一日が元気に過ごせる!
最高の場所だ!
 (キンゴロー)



2018年9月24日月曜日

雨の朝はホテルの広間でシシフー(マル夫)

 宿泊先のホテルで朝の4時前に起きて外の状況を見ると、小雨が降っている。
 外で自然行功ができそうにないのでホテルの広間で行った。

 入浴開始の5時より早いので誰もいず、気分よくできた。
 部屋に戻ったが同室の方は全員寝ており、誰も気が付かない。
 気持ちよく休息が取れて、起きた後は一段と気分の良さを感じた。
 自然行功で歩いて休んだ後は、充電感を感じることができる!


 二十数年前、萬田前代表から「がんを克服するためには、貴方の場合には平日で毎日1時間、土日は3時間程度、練功を行うことが必要。」と言われて、
 出張先でも雨の日はホテルや旅館の広間で自然行功を行い、3年近く、1日も休まず行っていたことを思い出した。
 
 このころの頑張りが健康回復やがん克服(十数年前に主治医から「もう定期健診は不要なので来ないでほしい。」と言われた。)に繋がっていると思うと、萬田前代表に感謝、感謝!!
 (マル夫)

2018年9月23日日曜日

戸隠合宿・奥社、森林植物園編(マル夫)

 9月2日朝の奥社での練功の様子などは、キンゴローさんの投稿「郭林新気功の平成最後の戸隠合宿は大成功!!」を参照して頂きたい。

 森林植物園での練功は、9月1日午後と、9月2日10時~12時、9月3日朝の3回。
 このうち9月1日午後の分は、さきほどのキンゴローさんの投稿に詳しい。
 残りの2回の様子を紹介する。
 
    (2日目、雨は降らないが天気は今一つ)

1 9月2日10時~12時
 準備運動の後、最初に全員で昇降開合を行った。まるこ先生のゆったりとした号令で大変気分よくできた。

 その後は、吐音功、昇降開合、特快功、中快功など気功法別に希望するものを選択して行った。
 ただ、みどりが池のそばで行うこともあり、圧倒的に吐音功の希望者が多かった。

 吐音功は、ウーさん先生とP子先生の指導で行われた。
 ウーさん先生は、「ha音は、日本語の「は」とは異なり、声が前に出ることが大切。」などと発声の基本から説明し、少しづつ発声ができるように何回も繰り返し指導された。
 終わるころには、全員の声が整って大変気分よくできた。

    (3日目、天気が良くなり、木々が池の面に写る状態) 

2 9月3日 朝
 今日は自由練功。準備運動の後、自然行功を思い思いに行っているグループが多い。
 マル夫も自然行功を行うメンバーの後ろでテッカリーノさんと一緒に歩いた。
 一段落した後、テッカリーノさんはKazzy先生から個別の指導を受けていた。 

 マル夫は、ウーさん先生が主に京都、岡山のメンバー相手に松静たん立などの姿勢から自然行功に入る段階での姿勢を志願者にさせてコメントしていたのを見学した。
 岡山のMさんは、「普段、なかなか姿勢まで見る暇がないので、大変、参考になった」などとコメント。
 他の方も同種のコメントの方が多かったのが印象に残った。

 2回に分かれてバスで帰った後はおいしい朝食が待っていた。
 
 1日目は、雨のために行くのが遅れたが、その後は2日目、3日目と天気がよくなり、気分よく帰れたのはひとえに参加された皆様方の普段の人徳のためと感謝、感謝!!
 (マル夫)
  (みどりが池の周囲の木道:自然行功では通常ここを歩く。)

2018年9月21日金曜日

9月18日三心会報告、お知らせ付き(芭蕉布)

空模様が心配でしたが、涼しい気功日和になりました。

ちょっと少ない参加者に夏のお疲れかなーと思いつつ
ウーさん先生の号令でゆったりと自然行功。
気化の時間も、皆様気持ちよさそうにお休みでした。
そしていつものように クラス別に練功です。

私の担当は入会間もないKさん。戸隠合宿の感想をお聞きしながら、三期講師見習い中のTedさんと共に自然行功のおさらい。
ツボの名前も覚えながらの練習でした。Tedさん、的確なアドバイスをありがとうございました。

ふと教室の壇上に目をとめると、気持ちよさそうにBさんが、頭部按摩をリク丸先生の指導で練功中。

横ではCさんがニコニコ顔で、これまた三期講師見習い中のぱぴ子さんとたんぽぽ先生から昇降開合の指導を受けています。
なにか良い雰囲気です。

最後は古株Mさんに加えて飄々としているDさんが、ウーさん先生から中快功の指導を受けています。
皆さん、ほんわかムードでした。

季節も良い時期になりました。
穴八幡の銀杏も色づきはじめています。
皆様、早稲田教室(三心会)にどうぞおいでください。
(芭蕉布) 写真の後に芭蕉布先生からのお知らせ有(マル夫)


お知らせ:

 NHK総合TV 9月24日(月)19時30分~「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る鍼灸・漢方薬・ヨガ」(二部構成)

中秋の名月を愛でながら、戸隠合宿みやげの竹細工ドリッパーで珈琲を入れて見たいと思います。(私は何故か紅茶しか飲めないので夫用です)

 9月はがん制圧月間ですが、その後も色々な講演があります。
   共に一般の方も参加無料ですが、 申し込みが必要です。
   詳細は青字部をクリックして下さい。

 10月14日(日)あけぼの会(一番古い、乳がん患者会)創立40周年記念大会講会 朝日ホール。 講師の顔ぶれが良いです。
 青字部をクリックし、さらに左上のTopics!をクリックすると案内ページ。
 Oncotype DX(化学療法が奏功する可能性など調べる遺伝子検査)資料もらってきます。
 
 11月11日(日)日本対がん協会創立60周年講演会 朝日ホール。
 「がんに負けない社会をめざして」
 瀬戸内寂聴さんのメッセージを聞きたいなー
(芭蕉布)


2018年9月19日水曜日

戸隠合宿・宿の食事編(マル夫)

宿舎の武井旅館の食事は、わたくしたちに合った、野菜中心で品数豊富。
タンパク質は、魚や豆類などから取るという配慮。
以下に写真で紹介します。
また旅館の心配りの例は末尾に紹介します。

9月1日の夕食
  これ以外にも、ピザ(一人一切れ)、漬物3種(きゅうり、ぜんまい、地元の野菜:自由に取る)などあり。当然にごはんは付く(食べ放題)。
  前に座った初参加の方も思わず感動の声!



9月2日の朝食:漬物などのみを写す
  これ以外にも、きび入り甘酒、個人ごとに、焼き鮭、卵炒め、納豆、みそ汁などあり。マル夫はきび入り甘酒を2杯も飲んだ。


9月2日の夕食
  はしの横は白身魚のホイル焼き。その他は見ての通りです。 

9月3日の朝食
  下の2枚のほか(上は自由にとる)、山菜入りおにぎり、コーヒーも出てマル夫も驚くとともに安心。

      (プラムは長野教室のYさんの差し入れ)


      (卵の上方の肉のように見えるのはお麩)
    (パンは一人平均2個、おにぎりもあるので十分)

うれしいお知らせ
 9月1日の夕食時に、「サラダのドレッシングに砂糖が入っていないか」の質問があった方に、宿の方で、早速、何もかけていないサラダと取り換えた。
 この配慮がありがたいとの会員の声があった。
 
 帰りには、お土産にきびを一人一袋ずつ頂くなど、これまた感動!
  (マル夫)