2024年5月18日土曜日

5月14日三心会の後でリク丸講師のお話を聞く(マル夫)

  今日は三心会の後でいつもの「喫茶タイム(希望者参加)」の替わりに最初の「お話し会」が開催され、リク丸講師がお話をされた。

 最初に三心会の様子を簡単に述べてから「お話し会」について述べる。

  Ted講師の体操、リク丸講師の自然行功の後、休息。
  多くの方がマットを敷いて気分良さそうに横になっており、マル夫もそうした。

 休息後グループ分けが示され、1階で吐音功(ぱぴ子講師)、6階で昇降開合(P子講師)と自然行功(リク丸講師)の3グループに分かれた。

  6階ではKazzy講師やたんぽぽ講師などもときおり会員の方々にアドバイスをされていた。

 また、終りごろ1階に行くと吐音功の声が外まで響いており、皆さん気分が良さそうだった。
(6階から見た屋外の景色)
 
<「お話し会」でリク丸講師のお話を聞く>

「お話し会」は3時過ぎからまるこ講師の司会・進行で始まった。
 リク丸講師が30分ほど時間を頂いてご自身のお話を始めた。

今から22年前の2002年、4月に子宮筋腫の手術をする予定が同年の11月になり、この間に体調が悪化した。

11月の手術後、これで開放されると思っていたところ、卵巣にも転移していた悪性の子宮平滑筋肉腫と告げられ、部屋を出ると一人では歩けなくなり主人の腕につかまった。

当時は効果的な治療法もなく、あまり効かないが抗がん剤はどうする?と聞かれてしない事にした。
悪性度が強いがんなので医師からは必ず再発すると告げられた

治療もなく、外出する気力もなく、夜も眠れず、食べてもどんどん痩せていく日々…。

そんな時、姉のたんぽぽ講師から「家の中でじーとしていては駄目、お教室(三心会)にいらっしゃい」と言われて行くと「皆さん、本当にがん患者の方?」

皆さん方ががん患者とは思えないほど明るいのに驚いた…。

それからは家族の協力も得て、早朝練功、帰宅し家事の後や午後も練功、夜は脚棍功と気功づけの日々だった。

(始めは自然行功だけを日に3回、特快功を教わると特快功を家事の後や午後にも練功した)

姉とも一緒に舎人公園で練功もした。

子供達から「歩いているだけでがんが治るの?」と言われたが、夜は良く眠れるようになり、体重も増加して体力もついてきた。


同期の3人も22年経っても元気で康復会にいらっしゃっている。
曰く「お教室の温かい雰囲気、気場が良いのよね」との事。

「郭林、お仲間との出会いに感謝。そして私にとって気功、お仲間は宝物です。」 


(実際のお話はあたかもご本人、家族、関係する医師等の動きや気持ちの変化が目に見え、感じられるほどに具体的、リアルだった。
その場で聞いていた全員が話に引き込まれて、自分たちも22年前、その場にタイムスリップしたようだった。)

リク丸講師のお話の後で質問もあり、先輩たちはありのままの想いを話した。


帰り際には、「またお話会を聞きたい」という多数の会員の方々の声や「私も自然行功をもっとやらねば」という新入会員の声も聞かれた。
今までがんが再発していないという貴重な体験談を伺うことができ、誰もが自分の中にある三心(「信心」「決心」「恒心」)をさらに強くする事ができたであろう実りの多い「お話し会」であった。(マル夫)

追記1:当日のお話会の参加者の方々へ、コメント(リク丸講師あて)、投稿などをして頂ければ幸いです。

追記2:ご参考にリク丸講師が姉のたんぽぽ講師と練功をしていた舎人公園(舎人公園での早朝練功)、
同期で入った3人の方の20年功のお話(2022年康復会年功賞授賞式と懇談会の報告)にリンクをはりました。関心のある方は、アンダーライン部をタッチまたはクリックするとそこに行けます。 


2024年5月1日水曜日

三心だより2024年5月号(P子)

2024年(令和6年)5月号

白梅さん(水戸教室)
結びの城さん(水戸教室)
題字ディルさん(三心会)
のご協力を頂きました。
みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合は、お手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。

スマホで見る場合(モバイル版)では5月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)



2024年4月29日月曜日

つつじ咲く練功路   (マル夫)

ここ数か月は自宅そばのコンクリートの道で自然行功をしていた。
数日前から久しぶりに自然歩道の練功路を歩いている。
つつじが朝日に映えて美しい。


立夏(5月8日)の前、春の土用の時期であるが日中は盛夏のような暑さ。
早朝練功の季節が到来!
シシフーで今日も爽快!爽快!(マル夫)

2024年4月25日木曜日

さぁ!み~んなで吐音功!(さまあ)

ニックタンさんが前回のブログで吐音功のレポをしてくださったのに乗り遅れてしまったさまあです。
4月23日の教室も、引き続き吐音功!

リリーwさんやまゆまゆさんが、前回の教室以降、外での吐音功に取り組み、教室内に美声を響かせてくれましたよ。
ニックタンさんにも聴いて欲しかったな。


吐音功は練功場所に気を使いますが、公園で「毎朝声を出しているいつもの人」認定を受けると怖いものなし!
思い返せば、私が吐音功を日々の練功に取り入れるようになったのは9年近く前、再発転移した時でした。

肉腫の肺転移・・・今後は早いペースで転移を繰り返すので5年生存は・・・という厳しい現実を医師から告げられました。

その時に私は萬田前代表が郭林新気功でがんのダブリングタイム(がん細胞が倍々に増殖するのに要する時間)を遅らせる話を書いているのを「抗がん革命」で再度読み直しました。
今後、再発転移するというなら、その間隔を少しでも長く引き延ばそう、その思いで気功に取り組みました。

その時から日々3時間の気功に吐音功を組み入れました。
最初は、恥ずかしい気持ちがありましたが、「公園にいる見ず知らずの人が、自分の命を助けてくれるわけでもない。
生き抜くためなら他人に笑われてもいい」そんな風に思っていました。
要は、崖っぷちで必死!(笑)でも、案外、世間の人は優しいですね。
ずっと温かく見守ってくれています・・・と勝手にそう思い込んでいます(^-^)


リリーwさん、教室で吐音功の効果を日常的に感じることありますか?と聞いてくださいましたね。
この9年間、風邪で寝込むことなく花粉症もいつの間にかなくなっている・・でも、これって吐音功に限らず郭林新気功の全ての功法があってこそ?

私は毎年、年初に一日気功(全ての功法を理想的な時間に一日かけて行うことを勝手にネーミング)を行っているのですが、今年は午前中終わった時点でなんかだるい・・・なんと熱が38.7℃。
この後どうしようかな~と思いましたが、ゆるりと気功を続けました。
翌日には熱は下がって結局寝込むことはありませんでした。


以前、先輩講師から、気功で軽い風邪なら治せると聞いたことあるのですが、それを実感した出来事でした。
なので、吐音功に限らず郭林新気功の全ての功法には意味があり、免疫力を高めるには多大な効果があると思っています。

そんな中でも、ことがんに関しては特快功とならんで強い抗がん功法の吐音功は、日々取り入れ自分のものにしたらよい功法だと思っています。

それは、再発後9年経っても、吐音功を取り入れることで元気で生きている自分自身の実感から。
なので、もし吐音功を習って、眠らせている方がいらっしゃったら、もったいないですよ~!今回デビューしたまっぴーさんもやっているかな~

2024年4月10日水曜日

4/9 三心会教室に参加して (ニックタン)

マスクしたままでの練功は新鮮 大量の酸素が求められる我々にはチトきついかも? 
換気に配慮しながら、適度な距離をとってマスク外し(或いはフェイスシールド等で顔をカバー)はどうでしょう? 

行政による世界最強の感染症対策によってワクチンより強力な自然免疫力を放棄してしまった日本人は近年、新型Virusだけでなくアトピー、花粉症、自己免疫疾患などが増加、病気に対する抵抗力が低下しています。 
高度な医療を持たなかった昔の日本人はどのように花粉症や食物アレルギーを封じ込めていたのでしょうか・・・?


4月9日(火)三心会
三心会開講の日はいつも冷たい雨、待ちに待った満開のさくらも・・・nnn、悔しい!
そんな天気もどこ吹く風、皆元気いっぱい、今日も始まりました。

Opening はさまあ講師が引き受けました。
「桜を観ると12年前入会の時を思い出します。子供もまだ小学生、失意に暮れた日々・・・今は感無量です」 とのお話でした。

また、回覧している中国の郭林新気功の体験記が紹介され、今回は何(か)先生の、死の宣告を2回も受け気功で命をつなぎ、希望をつないだ闘病記が紹介されました。季氏も体験記が出ています。

その後TED,  P子講師による準備体操、自然行功が続きます。 
先月入会のみなさん、全員休みなしで努力を重ね動きがとてもスムーズになっています、もう一息!

グループレッスンは自然行功、昇降開合、吐音功に分かれ、各コースとも生徒さんの熱気が発散されます。

私、さまあ講師による吐音功に参加。 
共鳴、共振を生むため、とても大きな声が発せられます。 
一般的に日本人は周りを気にして大声での発声が苦手ですが基本をマスターすれば食道がんなどに大きな効果があるようです。
柔らかく、穏やかさが奨められ、猛々しい、爆発するような発声はNG。
我が家での我流吐音功と違い多くを学びました。


で、話が戻りますが、2022 – 2023年にかけて日本での新型Virus による致死率が欧米のどの国より上昇しました。 
高齢者が多いのも一因ですが外国人旅行者受け入れ再開もパックツアー客のみ、医療保険加入、マスク着用義務付け。 
また学校では会話を禁止された子供たちが黙々と給食を食べる毎日・・・このような厳格な対策が逆にVirus に対する抵抗力を極端に弱めていったかもしれませぬ。

一方、農作物への化学肥料転換により体内寄生虫を一方的に追い出したのも我々の免疫力を弱めたとの説が浮上しています。
私たちの体内に居た回虫はどこに行っちまったのでしょうか。
(ニックタン)

2024年4月1日月曜日

三心だより2024年4月号   (P子)

 三心だより2024年(令和6年)4月号

京都教室年功賞受賞者(一言メッセージ)、
ヘジャさん(京都教室)、
シャーリーさん(京都教室)、
題字よっこよーさん(長野教室)
のご協力を頂きました。
みなさまありがとうございました。

追記:字が読みにくい場合はお手元で拡大したり縦横を変えるなどしてください。
スマホで見る場合(モバイル版)では4月号の画面をタップ(叩く)などして画面を大きくするとお手元で拡大できます。(P子)




2024年3月13日水曜日

3/12三心会教室に参加して(ニックタン)

 今日は雨―パスしたい日もあるでしょう、特に気功スタート同時に雨パラパラ・・・いやですね。
でも毎日の積み重ねが大切(室内でできるメニューはいくつもあります)、紀子先生が仰るように、<わずかな時間>でも休まず練功しているとその効果を感じてきます・・・確実に。


3月12日(火)三心会
リク丸講師、Opening 挨拶
1 昨今の急激な気候変化、あまり無理せず楽しみながら練功しましょう。
2 4月より開講時間が変更、今までより其々15分繰り下がる。
     13時15分~15時00分となります。
  3月26日(火)は平常通り
  5月14日(火)レッスン終了後、1時間ほど先輩の闘病―気功体験談を語ってもらいます。 お茶会なし。
3 この1か月で3名の新たな入会者がスタートをきりました。  Hさん(女性)、Tさん(男性)、Nさん(男性)、

 P子講師による自然行功に続いて個別グループ分けレッスンは点歩功、昇降開合、自然行功に分かれました。
   冷たい雨の中予想以上に会員さんが集まり大勢の熱気が窓全開の寒さを吹き飛ばしました。

 P子講師が点歩功(一歩点、二歩点)を担当
<点>が五臓全般に通じ臓器の強化を促進している。
一歩点、は足替えなく自然行功よりちょっと広めのスタンス。
 心身をリラックス、腰を緩めて行う。
 

 ところで皆さんは入会時、周りの先輩講師の方々を見て 「この人たち本当に苦しい闘病生活を送ってきたのか?」と疑うくらい明るく前向きであるのに驚かされると思います。

 


彼らも入会のころは同じように絶望の中で悩み、苦しみと闘ってきたのです。
気功を続けてその中心的要素である体と心のリラックス状態に毎日2-3時間身を置き少しずつ解放され、必死で掴んだほんの小さな光をとてつもなく大きくしていったのです。
そして自分を取り戻すいろいろなコミュニティーで活動、心と体の健康を維持しています、つまり上手に歳を重ねているのでしょう。

 転石苔を生えず・・・、正にThe Rolling Stones ですね!
(ニックタン)