2024年1月25日木曜日

今年最初の康復会で「自然行功」の基本を学ぶ(マル夫)

 1月21日、日曜日、大寒の翌日、朝から寒い雨が降りしきる中、JR有楽町駅から康復会会場の築地教育会館へ向かう。
今日の会場は築地教育会館の第三和室、45畳ほどの十分な広さ(下の写真参照)

 康復会では毎年、初回にウーさん講師から郭林新気功の最重要功法である「自然行功」についての講習がある。
 このためか参加者も多く、ベテランのワコさん、K.Nさん、みっちさん、ノービーさん、六元気んさん、Uさんはじめ新人の方々も含め、十数人ほどが参加。
 マル夫も久しぶりにお会いする方々と話が盛り上がりました。

 10時15分から、ウーさん講師が準備運動、予備功、自然行功を先導された。力強くゆったりとした気持ちの良い自然行功で参加者が多いこともあり、気場の盛り上がりも感じた。
 自然行功後の休息では、マル夫は畳の上に大の字になった。気分が大変良く、途中でいびきもかいていたらしい。シシフーで爽快!爽快! 
    

 11時ごろから、ぱぴ子講師、さまあ講師らも手伝い、白板、椅子等を並べ、ウーさん講師が白板と資料などを用いて講義。

 まず、静松站立の重要性について、その意味と姿勢について詳しい説明があった。

 次に自然行功について、自然行功は郭林新気功の全功法に通じる要領、要点があるとされ、自然行功の四大要領について、経絡との関係も図示して紹介。
 自然行功の四大要領とそのポイントは下記
(中国語の四文字熟語で記載されていた箇所は日本語に訳した)

1 歩き方(足の運び方)
  aつま先を自然にあげる。 
  b八の字歩きはいけません。 
  c両膝をわずかにゆるめる。

2 胯(こ)と腰をゆるめる
  日本でいう腰は、中国の気功では股関節付近の胯と、その上の腰とに分けられる。腰をゆるめることが特に重要。

3 気を導き丹田にかえす
  手の動かし方が重要。

4 頭を自然に回す
 (4歩毎のフーの時の)頭(首)の回し方が重要。

 お話を伺い、改めて毎朝の自然行功の中で一つでも気をつけようと思った。(マル夫)

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