前述のように54歳の夏のアナフィラキシーショック入院以降、無理な仕事はしないこととし、土日は自然行功をしていた。
また、会社の方でも私の能力に応じた重要度の低い実務にして頂けたので、その後は毎年の戸隠合宿には参加するなど、比較的健康な会社員生活も送れていた。
一方、56歳の時に父を弔い、41歳の胃がん全摘手術後に誓った、両親を送る迄、娘2人が大学を出る迄は死ねないは達成でき、定年まで働きたいという願望も達成が見通せてきた。
これらも手術直後の天命に従おうという気持ちから、萬田靖武先生から働きながらでもがんは退治できると力強く言われ、可能な練功のメニューを示されて、つまり希望と目標を明確にして、
がんに克つと意識変革できた郭林新気功のおかげと考えていた。
そこで57歳の春、萬田先生ご夫妻宛にこの間の経過、お礼や新目標「70歳まで現役」のお手紙を送ったが、その時点では新目標は単なる願望だった。
しかし、三心だよりに掲載された新目標を見て、何とか実現せねばと思って試験仲間等に相談した結果、定年後も働ける会社を紹介されてそこで働くこととなり、この新目標も達成できた。
「郭林新気功の良さ」(その19)
郭林新気功は、『自分の力でがんを克服していこうとする前向きな精神(伊丹先生)』を培うとともに、
信心、決心、恒心という三心を樹立し、練功を続けるということで結果が出せることを示しており、
単にがんからの健康回復だけでなく、
希望と目標こそが何かを成し遂げる力を示して、
仕事と人生のパフォーマンスを最大化することにも繋がると思う。
(その19)完、次回へ続く(マル夫)
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