前回も述べたように60歳以後も毎年の戸隠合宿には参加し、全員での自然行功も毎回参加していた。
その場では他の参加者と比べて、私の自然行功は相当、自己流であると感じていた。
例示すれば、手の振り位置が高い、目をつむり時々目を開けて自然行功するなど、
とはいえ、身体から力が抜けて楽しく行っていたので違いがあっても構わないと思っていた。
この考えを改める事態が生じたのは、確か、2016年の秋、遠方に住む弟から「腎臓がんの疑いで精密検査を受けること」を電話で聞いたこと。
2016年の春に『がんに克つ私の体験』を読んで郭林新気功の効果を一段と確信していた私は、弟ががんでその症状も悪ければ弟に自然行功だけでも教えなければ、と思ったが、
私の自然行功は自己流のため人に教えるには不適切と考えた。
そこで萬田紀子代表にお願いして三心会で自然行功の行い方を学び直すこととし、何回か参加させて頂いた。
色々、問題点を指摘されて直さねばと思ったが、弟から「片方の腎臓は摘出したがもう一方は全く問題なく、がんは心配しなくてよいことになった」と聞いたので学び直しは中断した。
ただ、ここで第3回講師養成講座が2017年から始まるというお話を伺い、その後に繋がった。
今回完、次回へ続く(マル夫)
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