一方、60歳以後の記憶に残る良い出来事は、63歳(2012年)の夏に富士山の山頂まで登れたこと。
私は、それまで2千mを超える山に登ったことはなかった。
知人が「富士山に登る会」を結成したが、当時は治療が必要スレスレの貧血状態で、3千mを越える高地で大丈夫かと入会をためらっていたが、別の友人からも加入を強く勧められたので入会した。
足柄山、箱根の連山などでのリハーサルも無事こなして本番の富士山に登ってみると高山病にもならず、普通に山頂まで登れた。
むしろ40前の健康そうな仲間の方が高山病スレスレで酸素補給品の世話になり、心配・心配と言っていた私が元気なのに仲間から大変驚かれたことを覚えている。
半年前から登山に向けて休日には必ず毎朝3時間の自然行功をしており、歩数では1万2千歩ほどか?約10kmこれだけで歩いていたこともあり、普段の自然行功の力は大きいと実感した。
また、自然行功でなく普通に10kmも歩くと疲れるのだが、休息もきちんととって自然行功をすると充電されるように感じて、疲れるというより体力が増強される感じ。
これは、郭林新気功協会に加入して土日に3時間の自然行功をしていたころから感じていたこと。
なぜか?は分からなかったが、
「郭林新気功の良さ」(その20)
郭林先生は自書で郭林新気功療法の長所の第二に病を退け、身体そのものを強くすること言っている。
このことは(その15)でも述べたが、自然行功で練功することにより、特別な体力増強効果が得られるのだろうというのを再び体感した。
(その20)完、次回(その21)へ続く(マル夫)
0 件のコメント:
コメントを投稿