2025年2月9日日曜日

郭林新気功の良さ(その30)まとめ編その2(マル夫)

  普通に歩くと道のりに応じた疲労感があるが「自然行功をすると充電されるように感じて体力が増強される感じ」と『63歳の夏に富士山に登る』(11月26日投稿)で述べました。この理由は?

 『ガンを治す大事典』で帯津先生は、気功は調身、調息、調心:身体も呼吸も心も調和が保たれてエントロピー(簡単にいうと乱雑さ)の低い状態を目指すもの、この3つは互いに協力しあって相乗効果を発揮すると述べています。

 例えば感冒で熱があると調和が乱れてエントロピー(乱雑さ)が増大する。

 また、帯津先生は「一般の運動は筋力をつよめ、酸素消費量を高めることによって心臓や肺の働きを高めるのに対して、気功は心身を低いエントロピーの状態において、その秩序を回復することを目指している」とも述べています。

 また、ヨガも気功と同様に調身、調息、調心を目指していますが、ヨガの世界的名著『アイアンガーヨガ:基本と実践』によれば、「身体も心もリラックスした状態でできるのはヨガだけである。
 他の運動と異なりヨガは神経組織に順応性をもたらせ、ストレスに耐えられる力をつける。
(中略)ヨガは身体を回復させるが、それに対して他の運動は身体を疲弊させる。(中略)ヨガはエネルギーを生み出し、それを消耗させない。」と述べています。

 身体も心もリラックスした状態、つまり気功状態で歩くことでエネルギーを生み出すので充電感(体力増強感)を感じることができるのではなかろうか?と思う。

 事実、郭林新気功を毎日5時間行い、重度のガンから健康回復された何先生は「郭林新気功をやると自分の身体の底から力がわいてくるような感じがしました。」と述べている(『抗がん革命』52頁)

「郭林新気功の良さ」(その30)
 自然行功は身体も心もリラックスした状態で行うことで、身体を疲弊させず身体を回復させ体力増強感を与えてくれる(マル夫の理解)。

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