今まで郭林新気功の良さと題して縷々、述べ、経験的にはそれなりの自信を持って論じてきましたが、長年に亘って科学技術分野で研究、調査などに携わってきたマル夫としては今一つすっきりしない気分です。
萬田靖武先生が、伊丹先生や東工大の樋口先生などの指導を得て、郭林新気功の医学的な効果を検証して1997年9月刊行の『国際生命情報科学会誌』に掲載された論文『郭林新気功における内分泌及び免疫能の変化』を紹介するとともに次回(その8)では若干のマル夫の願望的想像?なども補足させていただきます。
論文(抜粋)には、郭林新気功の自然行功と中快功を40分間練功し、その前後における内分泌及び免疫能の変化を測定した、その結果、βーエンドルフィン、ドーパミン、ノルアドレナリン、CD4/CD8、ナチュラルキラー(NK)細胞活性は増加傾向を示した、とあります。
また、血漿コルチゾール、アドレナリンが減少していることから、郭林新気功を練功することによりストレスが緩解し、交感神経活動も低下することが推定される、ともあります。
歩く気功の熟達者のNK活性(がんに対する抵抗力)は、その実行後に高まると伊丹先生の本にも紹介されており、力を抜いて歩くことによるリラックス効果、歩くことによる免疫能の向上、などが紹介されています。
個人的にも親しくして頂いたDさんは、以前「私も東工大の先生たちに気功の実演をした結果、良いデータを示すことができた」と言っていました。
Dさんは1996年6月に三心会に入会したとのこと。
わずか1年ほどで熟達者のレベルになれたとは、1期の講師になって活躍された方は違うと改めて驚きました。
郭林新気功の良さ(その35)
郭林新気功にもストレス緩解やナチュラルキラー(NK)細胞活性(がんに対する抵抗力)を裏付ける科学的データはあり、1年ほどの集中的練功で熟達者になれるという結果もある。
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