『身体も心もリラックスした状態で歩くこと』で身体を疲弊させず身体を回復させ、体力増強感を与えてくれる(マル夫の理解)と前回述べたが、『身体も心もリラックスした状態で歩くこと』の重要性は郭林先生が述べている。
郭林先生は「鍛錬するときは必ず心身を弛緩し、ごく自然にして、動と静とを兼ね備えた状態になることが必要である」と述べており、また、全身の緊張を解き、心神を安静にすることでたくさんの内気が生み出せ、効果が大きくなると述べている。
郭林先生の弟子、何先生は気功の練功で一番大切なことは『リラックス(放松)』することと、『心を静かに保つこと(入静)』です。
と述べ、さらに「気功にしても単にいろいろな功法ができるだけでは何の意味もありません。
ただ、形式的に気功の動作が上手であっても、まったく何にもなりません。
自分の心、感情や思考を自ら調整することが大切なのです」と述べている(『抗がん革命』(53-54頁)
とはいえ、リラックスした状態で自然行功などを行うためには毎日練功が最重要である。
しかし、いろんな誘惑や疑心暗鬼から毎日練功が行えず、効果が得られる前に毎日練功が続けられなかった初心者の方々もマル夫は知っている。
一方、気功鍛錬によってまず三効(よく食べ、よく眠り、元気がよい)が得られたとも述べているが、こういった感じを持てた方は、毎日練功が続いて健康回復に至っているような印象も持っている。
「郭林新気功の良さ」(その31)
自分自身で毎日練功することにより、身体も心もリラックスした状態で歩くこと(自然行功など)ができるようになり、健康回復に至ること。(マル夫)
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