2018年12月27日木曜日

12月23日 康復会報告(マル夫)

    

 築地に行く前に東京駅で駅弁を買おうとしたところ、やたらに人が多い。平成最後の天皇誕生日で、一般参賀の方が大変多いらしい。
 師走も押し詰まってきており、築地に行く途中の街路樹のイチョウも黄色の盛りから、葉が落ち始めている。今年最後の練功会という雰囲気を感じた。

 今日は、昼から年功賞授賞式と茶話会もあるからか参加者が多い。また、そのためか、三心会のTedさんやさまあさんも参加していた。

 いつものようにウーさん先生の準備運動、自然行功の後でまだ初心者のUさんがたんぽぽ先生から自然行功を習い、それ以外の全員は湧泉穴按摩(ゆうせんけつあんま)をウーさん先生から習った。

 湧泉穴は、足の裏側で足の指を下に曲げると窪みが出るところ。
 まず準備として、椅子2つを持ってきて例えば前に置き、後ろの椅子に浅く腰掛ける。
 湧泉穴按摩は、例えば右足の湧泉穴を按摩するときは、右足を横に置いて左手の内労宮を近づけてゆっくりと回す。この際、湧泉穴に右手が接近できるように、椅子の端に足を置くことが重要らしい。
 ウーさん先生の左手は遠目では動いているか、いないか程度のゆっくりとした動き。

 マル夫が左足を曲げていたら、ウーさん先生から、「全身の気の流れをよどみなくすることが重要なので、左足は横に折り曲げたりせずに90度程度に傾けることが大切」と指導を受けた。

 足の裏の按摩気功は、脚棍功と湧泉穴按摩があるが、強さは脚棍功の方が強く、腎臓系統の機能強化のためには脚棍功の方が推奨されているらしいが、湧泉穴按摩は手の内労宮と接近させるので心臓系統など全身の調整にも良いらしい。

 さまあさんはじめ多くの方から質問が色々あったが、ウーさん先生は明快に答えていた。また、リク丸先生も参加者の動きをよく見ており、いろいろとアドバイスして頂いた。
 湧泉穴按摩を寝る前にすると、ぐっすりと眠れるらしい。みっちさんは、優先穴按摩をするといつも終わる前に眠りたくなり、眠ってしまうとのこと。

 追伸:本日の講習とは関係ないが10月7日にまるこ先生から標準より高い血圧を下げる昇降開合を習ったTさんは、その後も順調に血圧が下がってきているとのこと。
 (マル夫)
 

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