12月15日(日)、冬らしく乾燥した青空の下、今年度の康復会授賞式が築地社会福祉会館の3階、洋室で行われた。
同じ部屋で午前中に今年最後の教室があり、多数の会員の方々が受講された。
その後、教室形式にして、昼食後の13時から授賞式と懇親会が開催された。
<授賞式>
年功賞の対象者は下記(敬称略)
萬田紀子代表名の賞状をウーさん講師が読み上げて受賞者の一人、ひとりに手渡した。
1年功: ラビ、なお、Y.H、K.S。
5年功: トニー、まさぴー。
また、受賞者には賞状の他に、まるこ講師が夫々の方の希望された文言をはがきに書いたはがき書と、お祝いの低温熟成ご飯(銀の鈴販売)をぱぴ子講師がお渡しした。
さまあ講師が順々に記念写真を撮られ、出席者全員で祝福した。

<懇親会>
出席者は、受賞者のラビさん、トニーさん、まさぴーさんの他に、Keiさん(一昨年20年功)、みっちさん(昨年15年功)、ノービーさん(かなり前10年功)、六元気んさん(昨年10年功)、A.Tさん、最近入会されたSさんに加え、講師4人、ノースポールさん(萬田紀子代表の娘さん)とマル夫の合計15人。
ウーさん講師の司会で始まり、受賞者の方々が、はがき書を示して思いを語った。
1年功のラビさんは「雲外蒼天」を示して、どんな試練でも努力して乗り越えれば蒼天(青空)が望めるなどと語った。
5年功のトニーさんは「感謝」を示して、郭林新気功を始めて5年、毎朝自然行功しており、食事がうまく、がんも問題ない。気を落ち着けることができたのか、ゴルフも93で回ったなど述べ、ウーさん先生はじめ先生方に「感謝」と述べた。
「見切千両無欲万両」を選んだ5年功のまさぴーさんは、ご両親をがんで亡くされたことなど入会に至るまでのいろいろなできごと、郭林新気功に対する思いなどを述べられた。
これに関連してKeiさんは、がんに効くといわれている玉川温泉で偶然会った三心会の方との縁で中国の先生方が出た講習会に参加し、三心会に入会したことなどを述べた。
年功賞受賞の方々にエールを送るべく、ぱぴ子講師(10年功・三心会)、P子講師(30年功・三心会)がお話をされた。
ぱぴ子講師は、2006年に治療困難な悪性リンパ腫と診断され、2014年に郭林新気功協会に入会したこと、
三心会では同じ病気の先輩、ノービーさんの元気な姿に勇気づけられたことなどを述べ、
2015年の抗がん剤治療では部分寛解だったにも関わらず、三心(決心、信心、恒心)に基づいて毎日練功したことで現在まで再燃(がんが増大)することなく健康を維持できている、
気功は気功時間の確保が必要であり、その分出来ないことも多々あるが、それにより人生の時間が長くなると思い日々練功をしている、などと述べた。
P子講師は、子宮がんで子宮を全摘し、その後乳がんが発見されたとのこと。
がん=死の時代、中国の先生来るという新聞チラシで郭林新気功を知って申し込んだが、先生が渡航禁止になって中止となった、
その代わりに伊丹先生、帯津先生の講演会などがあり、郭林新気功協会に入会した、
最初の数年は、早朝、家族向けに朝食を作った後、自分は気功に出かけ、帰宅後午前中は部屋で休息していたなど気功に集中できた、
郭林新気功にご縁があったので今日があると感謝を述べた。
実はマル夫も前述の講演会に出席しており、P子講師のお話では隣に座っていたとのこと。改めてご縁を感じた!
また、久しぶりにKeiさん、みっちさんはじめ皆さんのお元気で若々しいお姿を拝見して嬉しくなり、元気を頂いて帰った。(マル夫)