2020年3月16日月曜日

こんな時だからこそ!(ウーさん)

大変な令和二年になってしまいました。今年の1月20日前後、中国で春節直前に突然新型肺炎のことがニュースになったと思っているうちに、僅か2か月弱の間にコロナウイルスが世界を席巻してしまいました。

“まさに青天の霹靂”ですね、世界中の人の流れを分断し、世界の生産、流通も分断され始めています。

私たちの郭林新気功の言葉でいうと、正気を邪気が覆い始めているといったらいいでしょうか。

コロナウイルスの全体像はまだよく分かっていませんが、私たちの気功によって免疫力を高めるということは、どんな難敵(邪気)にも立ち向かうことが出来ます。

コロナウイルスは感染をしながら形を変えていくそうですが、私たちの免疫の力はそのウイルスを追っかけやっつけることが出来ます。

私たちは“こんな時だからこそ”毎日の自分の気功を見つめ直し、しっかりとやっていきましょう、

しっかりと丁寧に正確にやっていくことが、私たちが潜在的に持っている、大きな力、免疫力を最大限に発揮してくれることになるからです。

そしてその様な心構えで練功するときに“一心即無心”の意識の状態になり、それが入静をより深め、その事が私たちが潜在的に秘めている偉大な力を存分に発揮してくれる事に繋がるからです。

まず朝一番に始める自然行功を、自分の方向を向いて立ち、正しい立ち方をし、60の数を黙念し、三個気呼吸、三個開合、よし、と自分に頷き、本功に移ります、
その本功も想うようで想わない、見るようで見ないなどをきちんと守り、そして収功、この収功も“終わりよければ”ではありませんが、ほんとうに大事だと思っています、

自分の方向を向いて立ち、いい姿勢をし口元を緩めると、自然に唾液が湧いてきます、
それを三回に分けて飲み下ろしちょっと間をおいて、三個開合、三個気呼吸、そして松静站立、黙念が終わったらゆっくり目を開ける、
その時視界に入る風景は、その空気は鶯や雉の声は今ここでしか見られません、聞けません、今ここでしか感じられません。

この気持ちを、この感覚を、「そうだそうだ」と分かりあえるのは郭林気功の練功仲間同士だからこそと思います。

こんな時だからこそ、郭林新気功の仲間同士、より真剣に気を入れて練功に取り組みましょう。
(ウーさん)


4 件のコメント:

  1. ウーさん先生、カクリン仲間への力強いメッセージありがとうございます。
    先生らしいお言葉を読みながら先生のお顔、声が浮かんできました。

    しっかりと丁寧に正確に~
    明日からの練功、私たちの内なる力を信じさらに励みたいと思います。

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  2. 読み進めていくと、あの戸隠森林植物園みどり池の畔で、ウーさんの号令を聞きながら、予備功、自然行功、収功をしている気分になってきました。

    しっかりと丁寧に正確に~私もぱぴちゃんと全く同じ思いです。

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  3. 桜や花のたよりも聞かれ、春の温かさが続くだろうという今日この頃、
    ウーさん先生の言われるように基本に戻ってきちんと練功をすると一段と免疫力が上がって来る気がしてきました。
    「松静站立、黙念が終わったらゆっくり目を開ける」ときの景色や気分を大事にしていきたいと思いました。

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  4. しっかりと丁寧に正確にやっていくと免疫力を最大限に発揮してくれる、を信じて毎朝やっています。
    どうしても外に出て仕事、買い物に行かなければならない生活。
    今この時期コロナウィルスを追っかけやっつける事ができるようにと信じての気功です。

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